中欧ヨーロッパ旅行 2日目 ザルツブルク観光
ホテルを8:30に出てザルツブルク旧市街観光へ。雨の多い街として知られているが、暑い位の日差しで快晴^o^、ただし陰は気持ちがよく快適。
ホテルから歩いてミラベル庭園へ。観光は最初皆で説明を聞きながら巡り、後で1時間ほどの自由時間がある。
右の奥にサウンド・オブ・ミュージックのドレミの歌を歌った階段がある
ペガサスの池
庭園に平行する並木
異常気象は日本だけではないらしい。今年は3月が異常に暑い位だったのに、4月に入ってマイナス10度で雪が降ったとのこと。そのせいかバラの生育が遅れているそうで、まだ咲きはじめだった。奥に見えるのがザルクブルク城
庭園を出て旧市街に向かう 三位一体教会の方へ
モーツアルトの生家。1階はショップになっている
ザルツアッハ川を渡る遊歩道のマカルト小橋を渡る。欄干には幸運になるということで鍵だらけ(笑)左に進むと旧市街に入る。
細い道ながら商店がひしめくゲトライデ通りに小道が交差して、賑わっている。
1年中クリスマスの飾りを販売している店があり可愛い飾りに目が離せない
扉の向こうには路地をくぐって中庭になって緑があることが多い。ヨーロッパの典型的な建物の建て方で、とてもわくわくする
ここも二重窓になって、寒さを防いでいる
路地の店それぞに鉄製の看板が並ぶのが面白い。道側に飛び出た趣向が凝らされた看板の色々を撮りに来ている観光客も多いらしい。路地の曲がり具合がステキだ
モーツアルトチョコが有名だが、ここでしか買えない老舗が人気らしい。箱でも安価な物もあるが、ちゃんとしたものは1個数百円する。
レジデンス広場 写真は見たことがあったが、大きさにびっくりした
今回は行けなかったホーエンザルツブルク城が見えている
裏手は馬車の待機場になっていた 馬も暑そうだ
人が大きな金のボールに乗っている像は、モーツアルトチョコへの皮肉があるとのこと。面白いけど、せっかくの場所に似つかわしくない物で違和感があった。
初めてのヨーロッパ公演旅行の時にザルツブルクにも立ち寄っているのだが、季節がクリスマスだったので全然印象が違うのに驚いた
歩行者専用のモーツアルト小橋
アルバの演奏をしているおじさん CDを買いたかったのだが曲や値段等詳しく聞いていると遅れて迷子になりそうなので諦めた
ケーブルカーで上迄上がりたかったが、降りる時間がよくわからないので直ぐに戻ってこられるかどうか保障がない。これも諦める。
代わりに大聖堂をじっくり見ることにする。入ると一段と規模の大きな作りで素晴らしい彫刻と絵画に囲まれていた
ドーム迄3階構造になっている
途中でえらくリアルな音でパイプオルガンの音楽が聞こえてくると思ったら、正規の演奏ではないが練習をしている模様…いい音が響きわたっていた
そこに上がっている人が見えたので私たちも上に行ってみる。パイプオルガンだけで良かったのだが、ミュージアムと一緒の有料チケットになっていた。実際に歴史的なパイプオルガンを弾いているのは初めて見たし、相当大きなものなので迫力があった。
すごく嬉しそうな人がいる(笑)
下から見ると大きなシャンデリアはドーム型の天井からつるされているのでその線が沢山見える。考えたら結構コワイ(笑)
パイプオルガンと同じフロアの横と、続く直角に連なる建物いっぱいに展示室があり、写真不可のエリアが多数。ラファエロをはじめ1600年前後の宗教画や煌びやかな収蔵品が幾つも展示されていた。城基調の部屋や木造の天井の部屋など延々と続いていたが、キリスト教徒ではない私たちは眺めるだけ^^;。
ここからまた集合して祝祭広場を通って昼食へ。
美しいバロック建築の装飾の塔は目を引く。もっと時間があれば鐘楼に上るのになぁ…
今も中は改装されて、大きなステージになっているとのこと。パイプオルガンが外に出ている装置は初めて見た。さびないんだろうか、不安だ(笑)
時々曲線のフレスコ画に線が入っている壁を見かけたが、これは日時計の表示の線。よくこんなので時間を割り出すことを考えたものだと尊敬する。
レストランはここ
葉物の野菜は少ないのでうれしいサラダ。味がないからと添乗員さんがゴマドレッシングを回してくれた。日本からわざわざ持ってきてくれたのか~熱心な人だ。飲み物は城ビール
メインは魚料理とポテト。大きな湖が沢山ある地域だからかな~、美味しかった
オーストリアお決まりの(笑)ごく甘のチョコケーキ、ザッハートルテ
お茶がついていないので結構重い
素晴らしい天気に恵まれた最初の観光地、ザルツブルクだった。
バスでウィーンに向かう前に午後の観光ハルシュタットに向かう。