水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

近づいた混声の演奏会に向かって 思い出色々(^.^)

混声の演奏会が7月23日に迫って来た。
今年も沢山の友達や知り合いが来てくれる予定、SNSの仲間が18人、女声コーラスの仲間が8人、クラフトの仲間が4人、友達が5人、家族が5人…40人も! 有難いことだ。
本番迄後3週間、今年は杉並公会堂でちょっと遠いけれど、皆さん来て下さって有難い。今回は秀幸先生も2st振ってくれる事になっている。しっかり練習を重ねて恥ずかしくない演奏をしなければ^^;

先月、合宿代わりのお昼の1時から夜9時半迄の練習があった。「ネニエ」と「般若心経」は通して歌った事はあるが、やっと初めて「光る砂漠」を通した。大曲を4stやってしまう所が果敢(笑) これは去年の写真だが、今年はどんな衣装でどんな並びだろう、楽しみ♬

この団体をここまで大きくしたのは指揮者「辻眞行先生」

この後癌で亡くなった
辻正行 - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%BB%E6%AD%A3%E8%A1%8C
長男辻秀幸先生は声楽家・指揮者 正統派の写真もあるが…

普段はとってもとってもおちゃめ

固いNHKのNコン解説だけでなく、指揮者連盟や合唱連盟の理事などを務める他、民放でもコーラス人口を増やすべく努力されている(笑)

時には自ら広告塔になり…

ぬいぐるみを愛し…

見た事のないキャラ…決してお笑い芸人ではなく、れっきとした声楽家なんですものね~

僕はまるでちがって:木下牧子(T.辻 秀幸 Pf.辻 志朗) I'm Totally Different : KINOSHITA Makiko

奥様の佐竹由美先生は芸大の後輩で、バッハでは世界的な声楽家 いつも実家のお母様が染めた生地のドレスを着ておられた

美しい声と容姿の明るい方で私達女声のヴォイトレもしてくださっていた

去年癌で亡くなったのは本当に惜しい事で、才能がほとばしる鴛鴦夫婦だった。亡くなる迄一切お弟子さん方には伏せて癌と闘病されていた この頃既に病と闘っておられたが、秀幸先生も心なしかやつれている…


花のかず:木下牧子(S.佐竹由美 Pf.なかにしあかね)  Song "COUNTING FLOWERS" : KINOSHITA Makiko

次男辻志朗先生はピアニストで指揮者

芸能人の多い神楽坂女声合唱団を率いていることは有名 髪を赤くしている理由が分かるような…(笑)

やっぱり芸人…眞行先生が亡くなった後臨時で指導されていた時期もある。

奥様もピアニスト

三男辻裕久先生は声楽家で

奥様の演奏で歌われる事が多い


My Lady Greensleeves グリーン・スリーヴス -arr.Roger Quilter ロジャー・クィルター
奥様のなかにしあかね先生はうれっこの作曲家 去年は書き下ろしの組曲を頂いた

関西の血は、やはりお笑い?

子供達とその相方も、音楽家として活躍するとともに合唱との関わりの深い素晴らしい音楽家を育てた眞行先生は、天国からどんな顔で見守っておられるのだろう…

「なにやってるの、あんたたち」と言う顔で見ているのが今年91歳の、3兄弟のお母様

これだけ個性が強い家族が仲良しなのは本当に素敵だ

本当によく眞行先生のお墓参りをなさる一家(^.^) 見えてないが、後ろに螺旋形の音符のお墓がある

私は眞行先生に個人的に直接指導して貰った事はないが、演奏はよく聞きに行った。顧問で長男の「辻秀幸先生」が、所属している女声合唱の指導をしてくれてるいるし(笑)。20年程前には、聞きに行く団でそこで歌うとは思っていない程レベルも高かった。47年間もの熱い指導者だった眞行先生が他界された後は団の動揺も大きく…数人の指揮者を経て長男の秀幸先生を顧問、2018年以降指揮を「中村拓紀先生」に移行してから、随分まとまって来たと思う。勿論コンクール金賞の常連で、世界にも演奏に行っていた時代とは違うが、現在安定した演奏ができているように思う。

秀幸先生は、中村先生を息子のように感じているのではないかと思う。若いけれど、音に対するポリシーがはっきりしていて、コーラスに対する心は熱い。

昭和の感覚もしっかり理解している優しい方だ。この頃は、師匠のひょうきんが少し移っている気もする(笑) 

offも、ピアニストの川井先生とも仲良し(^.^)

今回ほぼ川井敬子先生が1人で伴奏して下さる。伴奏とは言えない位の迫力で迫る、ピアノと合唱の組曲に仕上がっている。特に「光る砂漠」伴奏は圧巻!きっと聞いた人は感動間違いないと思う。


プレリュード9:木下牧子 "PRELUDE No.9" (for piano) : KINOSHITA Makiko
実はコロナ前迄、こっそりコーラスの人仲間4人で先生にソルフェージュのレッスンをして貰っていた。早くまたできるようになるといいな~
眞行先生の秘蔵っ子だった川井先生、私達の女声の伴奏をしてくださっていた事もある。今やメンバーも引っ張って円熟の演奏を披露して下さる。

私達は20代から80歳代迄、老若男女60人近いメンバーで歌っている。因みにテストは無いが、そこそこ歌えないと楽しくない。しかし歌う濃さが楽しいので自分は力不足だと思っても、やめられない(笑) 人見知りの私も今は自由に楽しく歌えているので幸せだ。
作曲家の先生達に直にレクチャーを頂く機会も多い 私は「もう勘弁」の難解な曲を書く新実先生

今年の3月は、オーケストラの巨匠の指揮者、秋山先生とご一緒させていただいた

先日は今度の「般若心経」や「ほほえみ」の作曲家、鈴木先生にもレクチャー頂いた

上野の文化ホール前で歌った事もあったね~

今年はコンクールで賞を頂けるかしら…甘いか(笑)

私はみんなの後からついて行くだけだけで歌も上手じゃないけれど^^;、録音係や場所取り係など、出来る事は協力してどっかで役に立って居たらいいなと思う。年はとっても、もう少し皆と歌っていたい。

どんな人にも優しい中村先生と

多忙なのに、みそっかすの団員にもサービス精神MAXの秀幸先生がいて下さるから♬

そうそう、来年の大きなステージが決まったらしい…

まだ楽譜も見てないんだけど(笑) 夢はひろがる~✨
取り敢えず、本番迄楽しく頑張りまーす(^^)v

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