近江八幡旅行 近江八幡市内観光 街並み①
いよいよ最終日 ちょっと曇り気味だったけれど雨の心配はなさそう(^.^)
朝も、自由なのでゆったり8時頃ご飯を食べてのんびり(^.^)
チェックアウトして荷物はホテルに預けて、バスで移動。
先ずは駅前から真直ぐバスで小幡町通りを堀の方へ向かい、①辺りの資料館前で降りて新町通りに入って町並みを見る。そこから③の八幡神社の鳥居を越えてかわらミュージアム前から八幡掘り巡りの船に乗る。その後は夫々に自由行動にして1時半までに鳥居に再集合。TMちゃんは町並みを見るのが好きなので路地歩きかな。私はヴォーリズの設計した建築物を見ながらうろうろする予定。
町のあちこちに、町の説明版がある
近江商人が隆盛を博していた頃、朝鮮半島からも沢山の人が来ていたのだろうな…
傘に綺麗な飾りがされていた
郷土資料館
いかつい建物だと思ったら元は警察所だったそうだ。ここで、クーポンを使っての見学等レクチャーを受け、ここと歴史民俗資料館、旧伴家、旧西川家住宅を周る事にする。
TMちゃ~ん(笑)
やはり近江商人は、海を渡って東南アジア迄出向いて貿易をしていたようだ
船で町が栄えた様子が分かる
当時の古い家に遭った小物などが展示されていた
続いて歴史民俗資料館
ここも竃さんや古い日常品が展示されていた。曾おばあちゃんの時代に残っていたかも、くらいの感覚かな…
漆喰の壁と梁が美しい
珍しい赤漆喰…
琵琶湖での魚捕りの道具
梁が二重になっているのは頑丈だ。天窓は暗い中の間に灯りを取り入れる
稲わらの物は豊作のお供えの意も込められて、近江米の米どころならでは 八幡まつりで燃やす稲わらのオブジェも色々あるらしい
続いて旧伴家の建物へ
これがちょっと問題…同時に琵琶湖ビエンナーレの作品展を展示しているらしい。私は「昔ながらの建物、設え」が見たかったのに、変に展示が混ざって、大いにうざかった😠
玄関を入るといきなりレースの作品が吹き抜けの空間に…😿
階段の先にも、変なボールが浮いている。芸術は別の場所で見せてくれればいいじゃないか…
盆地で寒い地方なので、ガラス戸の内側に空間を取って障子を渡す工夫がされている
せっかくの屏風が、へんてこな織物のオブジェで台無し…😿
ビックリするほど太い梁と、吹き抜けにガラス戸が配されている
じっくり見たいのに、このレースは何なんだ! 興ざめも甚だしい、このセンスを疑う😠
知らなかったが、数珠多磨算盤のたまも有名らしい
密度の高い固い木や香の良い素材が採れるのね…
信長が南蛮渡来の物を珍重した頃の、応接セットかも…
美術展は単独でやってほしいなと、ちょっと残念だった
近くの家並みを見て近江八幡の昔を偲びながら歩く
建て直しをしても、昔ながらの風情を大切にしているのが分かる
焼き板塀なんて普段見なくなったよね~。この辺り、普通の民家でこんな風に保たれているというのが素敵(^^)v
続いて旧西川家住宅
ここは蔵も窓が階段に沿った窓になっているのが興味深い
手前は井戸
屋内は頑丈な梁と漆喰が素敵 高くて重量があるので、三角構造で支えられている
中二階も頑丈(^.^)
裏から見ると、蔀扉をひもで吊るタイプの板戸になっていて、TMちゃんがいたく気に入っていた。昔鹿児島の母の里にもあったのを覚えている。重いから結構怖い扉だ^^;
冬は雪も多いのだろう、軒が深い
ここから新町バス停から八幡神社迄歩く。
ステキな日本家屋だらけでワクワクしながら歩く(^^♪
「信仰と商売の両立の実践」の理念で作られたのがお馴染みメンソレータムの近江兄弟社
このスッキリ感、いいよね~(^.^)
あれっ、見てきた旧西川家の蔵が…寝具の西川で有名なお店よね(^.^)
江戸時代にカヤに目を付け、北前船で財を重ね、それが今でも続いてトップ企業である事が素晴らしい。近江商人は日本の商いの基礎を作って来たのが良く分かる
道沿いにある住居とお店も素敵
美味しそうなものが一杯のお店もある(^^♪ 町を楽しみながら歩いて
八幡宮の鳥居迄来る。「ねこっぽ、大丈夫?」車を見てTMちゃんは色々と気遣いをしてくれる(笑)
ここで待ち合わせねと場所確認をして、もう少し先の船乗り場へ
続きは八幡掘り船巡りから(^.^)