水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

近江八幡旅行 ⑥西明寺

お昼をさっさと済ませたので、時間は予定通りに戻った。駐車場の山紅葉が既に素敵

境内図に沿って、総門から「蓬莱庭」から庭園を見て二天文、本堂、三重塔、鐘楼を周って中央の道に出て降りる予定

※竜應山西明寺 略歴
平安初期に慈勝上人が啓示を受け、建立。護国豊穣などの祈祷院として繁栄した後、延暦寺が栄えた頃天台宗の寺となる。信長の焼き討ちに遭うが、国宝1号指定の本堂・三重塔・二天文が炎から逃れた。秘仏本尊薬師如来、釈迦如来、不動明王は何れも重文。頭に十二支の動物の頭を乗せた十二神将に因み「えと寺」として有名。


ここも山にお寺があるので石段を上って行くが、やはり山紅葉が素晴らしい

ここは真っすぐな登り梁がスッキリ美しい

ここの前庭には不断桜が咲いている

老人会の団体と一緒にならないよう、TMちゃんはさっさと進む(笑)

ここも桃山風の庭園になっていて、小山の借景に池と石と苔の庭園が溶け込んで素晴らしい

鮮やか…

池を周って上に登っていく

苔も美しい庭をくねって歩く

赤も美しいし

グラデーションも美しい

山道を越えて

観林宝の方に出てきた

立派な本堂だ♬ 本堂は鎌倉初期の建立で、国宝第一号。桧皮葺きの蟇股吹き寄せ、引格子欄間などの鎌倉の純和風の建物で、重厚感たっぷり。

内部撮影はできないのが残念だが、しっかりお参りしてきた。おみくじも大吉♬
ネットからの写真 ご本尊

かなりユニークな像もあった 閻魔様

十二神将は、干支の顔を持った12の神様の像

登り梁はここも真っすぐで綺麗…鬼斗、虹梁部分の立体的な組み方は芸術的…うっすら塗りの跡が見えるので、当時はもっと華やかな色だったのかもしれない

三重塔側

観林宝側

ここも時代を感じる大きな山紅葉、好い時に来た…

絵になる三重の塔

漆喰の白が木のこげ茶に映えて美しい

ここでも鐘を撞いてきた

好い事ありそう(^.^)

二天門はこちらでございまぁ~す♪ TMちゃん、結構おちゃめ

鎌倉の昔からの物だなんてね…丸柱、素敵💖

力強い木彫だ。こんなのを見ると彫りたいな~と思う(笑)

ギリシャ・ローマ時代の筋肉美もいいけれど、木の塑像の躍動感はそれ以上だと思う

階段を降りると直ぐ、樹齢千年と言われる夫婦杉がある。横から出ている少し細い木が子供

根や石の形に沿った苔が好いなぁ…

下って行くと十一面観音様の像がある。蝋燭を灯してお祈りしてきたこの頃は真言が書いてあるので、その通りを奇数回で唱えればよい。本当はそれに対応する「印」があるのだが、お坊さんも袖に手を隠して印を組むくらいだから一般には余り出されない。

お大師様の像

ほーんと、西明寺の紅葉も綺麗だったなぁ…大分陽が傾いてきたたった2時間程度でも、陽ざしの具合で雰囲気が変わる(^.^)

苔の緑と紅葉が楽しめるお寺でした

さっ、時間は大丈夫そうなので最後のお寺、教林坊へ向かいまーす(^.^)

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