近江八幡旅行 ④金剛輪寺 前半
総門から庭園を見て、仁王門、本堂に進む予定
お昼近くなって、駐車場も混んできた。マスク蛙がお出迎え(^.^)
<金剛輪寺の歴史>
奈良時代の中頃741年に、聖武天皇の願いで行基の開山。本堂は鎌倉時代の代表的な和様建造物で、平安時代の十一面観音像をはじめ、重要文化財の仏像が数多く安置。三重塔(鎌倉時代)や二天門(室町時代)、桃山時代から江戸時代に作庭された池泉回遊式庭園は、国の名勝に指定されている。長い参道の両脇には、訪れた人々を山上の本堂まで導くように千躰地蔵尊が祀られている。本坊明壽院の庭園は近江路随一と称され、庭園内の紅葉は「血染めのモミジ」と言われる。
丁度老人施設の紅葉狩りの人達が、楽しそうに入っていく所だった
いや~、ここもいきなり美しい事!!
ここは地蔵寺とも言われるそうだ
本当に赤が燃えるようだ
奥御殿の赤門もそれぞれのお寺で個性豊か
続いて白門
ちょっと怖いね('Д')
日本の木造建築も、やはりしっくり好いものだ
門をくぐって庭園に入る
桃山期の庭だって
わーお、3間程向こうの庭が見えるじゃない!
ここが明壽殿かな?
ここに座って濃茶を頂きながら庭を見れば、優雅な時間が流れるだろうね~
高障子なので、部屋が明るい
さっき向こうから見えた廊下だ
外でもなく部屋の中でもない、日本独特の空間から紅葉の庭を愛でるなんて最高
岩と苔と山紅葉のコントラストが素晴らしい
ちょっとこの赤は凄い、確かに血染めの赤かも…
ここから道は坂を上がる、庭園の裏手の山に入る感じかな…
古い杉の木々、明らかに山の道じゃん…^^;
ついて来てるぅ~? TMちゃんが時々私を振り返る(笑)
いきなり明るくなったと思ったら、何これ? お地蔵様の集団が…
思わず接写するTMちゃん(笑)
千体地蔵の道に出てきたようだ
苔と石垣と杉の山道…こりゃまた壮観…
こんなの初めて見た…どこまで続いているんだろう?
まるで異次元の世界に迷い込んだような…曲がった道の向こう迄続いて、お地蔵様1体1体に違う涎掛けと風車が付けられている
苔むした杉の林とお地蔵様…所々で横の一段高い場所には何列にもまとまって…
ここは熊野古道か叡山か…なだらかになったり、急な登りになったり…これは凄い
進む毎に雰囲気が変わっていくので、少しでもそれを伝えたくてつい沢山似た写真を撮ってしまう^^;
余りに感動して写真だらけになったので、一旦切ります(笑) 続きの仁王門から先は次回へ