近江八幡旅行 ③百濟寺(ひゃくさいじ)の紅葉
2日目。今日もいい天気(^^)v ホテルは9階で、部屋の窓から朝陽が見えた
今日もいい日になりそう(^.^) ビジネスホテル系の食堂なので簡単なバイキング朝食。TMちゃんは写真より劣ってると残念がったが、私はたっぷりの野菜サラダと煮物、ご飯に御新香と卵と納豆を掛け、味噌汁にわかめと豆腐とネギを入れて充分満足(^.^)。ティーバッグなのに日本茶がとても美味しかったのも👍。因みにTMちゃんは洋食のパンをセレクトしていた。
今日は「日本の紅葉百選」に選ばれている、湖東三山と呼ばれる紅葉が有名なお寺3カ所とやはり紅葉が綺麗と言われる教林坊というお寺を周る。
最初バスで行くことを考えたが、特別企画の各寺を周るバスなど紅葉企画が全て23日迄で終わるのと、普通の路線バスの本数がなくとても3つが繋がらない。この時期だけの紅葉1日ツアーはあるが、TMちゃんが折角のフリー旅でツアーを入れるのには難色。で諦めようかと思ったが、彦根の友人も「コロナで人も少ない今が絶対穴場」と言うし、TTMちゃんも諦めきれないよね~と、レンタカーを借りて運転をしてくれることになった。彼女は普段から車生活なので運転は慣れているが、気を遣うので大変な所有難い。
私達はこのほぼ新車のレンタカーで出発(^^)v 念のため6時に返却予定。昨日の銀杏みたいに散ってないといいな~
私は助手席でルンルン♫ 先ずは421号線で百済寺へ向かう
近江米の田んぼも広々
しかし、近江商人の末裔の感覚って中々ユニークかも(笑)
いよいよ山に入って来た
今回は紅葉がメイン。上の駐車場に停め、本坊と庭を見てから階段を仁王門迄上がり本堂へ行く予定。時間があれば赤門も見たい
<釈迦山 百濟寺の歴史>
1400年前の606年(推古14年)、渡来人のために聖徳太子が創建した寺で、近江の最古刹。日本初の僧正になった高僧、観勒は、百済の僧で故郷の名に因んでいる。
平安時代になり、奈良仏教は延暦寺からの自国の仏教に取り込まれ、天台宗別院と呼ばれて発展する。
信長に、当時の領主六角氏を擁護したことで、1000坊とも言われる全山が焼かれ、石垣は安土城の建造のために持ち去られた。後の徳川や井伊家には篤く保護された
今では映画のロケでも重宝され「関ケ原」「駆込み女と駆出し男」「蟲師」などや、ドラマでも叡山に見立てたロケ等数々の時代劇の映像に使われている
さて、門に入る道から山寺の雰囲気濃厚…わくわくっ♬
先ずは本坊の庭園へ
きゃ~いきなり池と山モミジが凄い!!
素晴らしい 苔の上にも紅葉…
廊下からこんな紅葉が見られるなんてすごいなぁ…
赤が凄すぎる!
坂の途中で見上げると、紅葉が降って来るようだ
もう、すごいね~♬スゴイね~♬と言いながら、写真撮りまくり(笑)
結構な山道だが、顔が自然に笑顔になる
回りが真っ赤(笑)
おぉ~、モミジの切れ目から琵琶湖方面が遠望できる…結構登っていたのね
黄色も綺麗(^.^)
いや~、こんなに素晴らしいとは思わなかった。 石垣の跡や植え込みなどを見ると、1000余りもあった坊の1つの跡かもなぁと、古に思いを馳せて暫したたずむ…
広いなぁ~、御坊が1000というのも判る^^;
向こうに表門からの階段に続く仁王門が見えてきた
大草鞋だ…
昔の人達も仁王門を見上げて、汗を拭いたのだろうか…
これは新しいね(^.^)
もうすぐ本堂だぁ~
綴れ織りの階段の先の手洗い場で清めて…
やっと本堂にたどり着いた
何度も火災に遭い、建て直されているけれど、やはり歴史の重み感じる
聖観音坐像は1573年の信長焼き討ちの際に、持ち出されて難を逃れた秘宝。1499年に開眼された如意輪観音半跏思惟像など、木造の座像秘宝も多く展示されている。
色々神仏の古刹は巡っているが、今回私も御朱印帳デビューする事にした💕 期間で特別な御朱印もあるのね(^.^)
奈良・平安の木造の仏像は、なだらかな眉の優しい顔の表情が美しい。絹地の釈迦像、神馬の板絵などもかすれた中にも神々しさが読み取れる。叡山にも近く、奈良・京都から続く歴史を感じる。この頃は仏像ごとに「真言」が表示されていることも多い。念仏も含め、奇数回唱えるといいと聞く。今回は、お守りや曼荼羅など、我慢せずに買う予定で来たので、ルンルン♬
今の無垢の白木も雰囲気があるが、うっすら朱の跡が見える。きっとできた頃は鮮やかな色彩で人々を圧したのだろう…
鐘楼は自由につけるとのことで、TMちゃんと二人でつかせて貰ってきた♬
ここから表門に続く階段を下る 随分きつい坂だ
ここもどこかの坊の庭だったのかも…
私がワ~ワ~言いながら写真ばかり撮っていたので、かなり時間が押してきた(笑)
それでもやっぱりとりたくなる(笑) 本坊の横は紅葉の階段が素晴らしい この辺りからも石垣が安土城建築に持ち出されたんだろうね~
さっ、後は赤門の近くに停められそうなら少し見て次の金剛輪寺へ向かう
不細工な猫がいた(笑)
鄙びた赤門
ここを上ていくと、さっきの本坊の門にたどり着く。
素晴らしい紅葉を見られて夢心地(^.^)だが、気を付けて進む
山ほどの写真にお付き合い、ありがとうございました(^.^)