実家へのノスタルジー旅 ②篠山神社
篠山神社は、有馬藩(久留米藩)の城跡にある神社。残念だが立派な石垣を持つ城は、明治に取り壊された。
それでも、小さい頃からお正月にはここを詣で、ことあるごとにお参りしてきた。両親が最初に仲人をした方たちもここでのお式だった(笑)。筑後川が見下ろせる場所で、学生時代は嫌な事があったり、寂しい時は筑後川べりに座って飽きずに流れを見ていたものだ。意外にロマンティックな少女だったかも(笑)。
沖食堂の向こうに参道の入り口の大きな石鳥居があり
父の実家の前の濠を越え、そこから続いて、このレンガの並木道を渡って行く
この古いレンガが敷き詰められた道が大好きだ お城に近い方にブリジストンの工場と部課長住宅等があった。反対側は江戸時代の藩校が公立高校になっていて、広い土のグラウンドがある。福岡では進学校3つに入る。
明善高校の校庭 1783年にできた有馬藩の学問所が起源で、学校は広い敷地を持つ
何だかさびれた感じで少し寂しい
入城四百年の記念の年らしい
筑後川に続いていた堀側の石垣
両側に狛犬
いつも見慣れた風景なのであまり写真に撮らないが、今回は丁寧に写真を撮ってみる
筑後川が見渡せるここら辺から、川は左に蛇行していく
ここから右に曲がって、本殿に向かう
有馬一族の入城400年記念の催し物が行われているらしい
本殿の後ろの鍵が今日は開いていた。初めて入った
本殿の真後ろのお社をこの位置で見るのは初めて(@_@) 男神社だね…
こんなにいい感じだったかしら(笑)
JRの駅の鉄橋が見える 曇りで残念
一番奥に当たる場所
筑後川は日田の方からこの中流迄流れてくる
古木は歴史を見てきたんだろうな~
石垣たちも…
なんで壊しちゃったかなぁ~😿
こんな所に…
逆の位置から
この地に城を建てたという事だが、何故この字体なのかは不明(笑)
この石垣が好き
地元の有名人の碑も
父親が有馬藩士だった青木繁は「海の幸」の絵画では有名。私はその孫から油絵の指導を受けたけど、芽は出なかった(笑)
有馬記念館として資料が残っている
こんなに熱心に篠山城の写真を撮ったのは初めて(笑)濠の水が干上がっているのも初めて見た…ちょっと寂しい
先祖も城があった頃、篠山の屋敷から登城していたのね…江戸から久留米に殿様について住み付き、また今は私は東京にいる…不思議な気がする
自己満足の写真ばかり^^;…お付き合いありがとうございました