水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

12月の楽しかった話

いつもなら年末は必死でコーラスの練習についていくために毎日復習練習に時間を費やしている時期だ。今年は母のことと小太郎の事にほとんどの時間を使うことになった。昔はまだあれもこれもと一度にやって何とか出来ていたが、もう1つの事さえ注意力がもたない(T_T)。
仕方ないことだから受け入れてできることをやるしかない。ちゃんと音取りができている人にとってはあやふやで歌われるって迷惑な話だ。自分が歌えているときに音が取れていない人には「何やってんだ!」と思う。それぞれ何を背負っていようが、歌う時は平等に「歌う」のだから…
28日が最後のコーラス練習だったのが、世間では仕事納めも終わった土曜に皆集まって練習に来るなんてすごい優良団体だ。その練習が終わり、小太郎の薬入りの餌の合間に忘年会にも参加しちゃったし。それで「自由」を感じて思い返すと、大変だ大変だといいつつも、結構好き勝手に楽しんでいるなぁとも思う(笑)。
つい綺麗なものを見ると写真を撮ってしまう。今年は流石にさほないけれど、やっぱり撮ってしまう(笑) 百貨店で長蛇の列だったので何かと思ったら、このバラクッキーのお店だった。気になったけど、並んだ上にとってもお高いんだろうなぁと諦めたことがある。友達が貰い物で悪いけど好きじゃないのよ~、とくれたお菓子。私は普段あまりこの手のは食べないのだが、とっても美味しかった。なんたってバタークリームが大好きだから(笑)

オフ会で恵比寿に行った時に銀座線の網棚をふと見上げたら、素敵な切子ガラス模様だったのでパチリ。


恵比寿駅近くの街頭 ああ、巷はクリスマスなんだな~と思いだした。

知り合いの息子さんが仕切っているお店で

プリン・メロン・シュー・黄な粉もちという最高のデザート(笑)

ショッピングモールの飾りもクリスマス

可愛いものは気持ちが和む

二子玉の練習帰りの広場のツリー かなり大きい

半蔵門線ホームからの夕焼け クラフトの教室に行っている間は自分だけの時間だ

忙しいと言いながらも、しっかり東大と諸植物園の紅葉も見に行った。だけど、いよいよ今年ものこすところ…とTVでいうようになっても今年は特に年末の気分がしないが、22日に娘家族の早めのクリスマスに招待される。年末年始は福島の婿の実家に帰るので、早めにクリスマスで孫がとても喜ぶのだ。当節親戚も少なく人の行き来もないので特に人に来てもらうのが嬉しいのだろう。
私はエスカルゴが好きなので、それとイチゴは私が持って行く。婿が料理が上手で今年はポトフとポテトサラダ、ローストビーフが用意されているらしい。ただサプライズで?息子家族が車で寄っておさがりの電車を取りに来たらしく、そのまま皆で食事をすることになった。
昔東京での初めてのクリスマスに父が子供たちに買ってくれたもので、子供が乗って電池で動く、レールのついた機関車なのだ。それが娘の子供の所に行き、今度は息子の子供の所へいく。そんな高価なものではなかったが、これだけ楽しんでもらったら父も本望だろう。
娘は私とケーキのスポンジは焼いていて、最後の飾りつけをするつもりだったらしいが、急な来客でてんてこ舞い(笑)。味は美味しかったけれど、クリームも足りずにはげちょろけのケーキになった。

さて、まだ楽しみはあった。この冬ボリショイサーカスが東京ドームに来ていて、24日に娘家族と一緒に見に行った。わざわざチケットを買ったのではなく、たまたま東京新聞のアンケートに答えたら招待券が当たったのだ。4人分なので、娘家族3人と私に1人分はチケットを買って主人も一緒に行こうよと言ったのだが、何かしたいことがあったようだ。乗り気でなく、結局主人抜きのメンバーで。1時間前にチケット交換をしなきゃならないのが面倒だが、ドーム付近のイルミネーションを楽しむのにはちょうどいい。


ホテルは、東京ドームで嵐のイベントがあるらしく大入り満員でびっくり

やはりきらびやかで楽しいものだ

今年のテーマは何故か「たなばた」だって、何故? クリスマスに和の七夕だか全く理解できないが綺麗は綺麗(笑)

ドームホテルの最上階のアーティストカフェは展望もいいのではここ10数年、思い出深い人との出会いが沢山あった。ネットの方と初めて会ったり、大学の下宿の同窓会もしたし、福岡からの友達とも会った。いつもの横浜の親友や中学の同窓の友達とも会ったし、福岡・豊中での父の同僚家族と50年ぶりでも会った。ちょっと色々と思い出してしまった。

そして婿が仕事を終えて合流

当然ながらショーの最中の写真は禁止。思った以上に楽しくてスリリングでびっくりした。来られてラッキーだった。この中央で色々な催しが繰り広げられる。

ボリショイサーカスのHPに写真が載っていたので、そちらから
先ずは道化のピエロが客席の人を舞台に連れ込んでの楽器や手品を披露。

ただでさえ猫は人の言うことなど聞かないのに、大きな種の猫のダンスや綱渡りなとの披露。これはとっても難しいと感心した。

勿論大型や小型の犬の曲芸もある。こちらは他のわんこの馬飛びとか一緒にダンスするとか芸の技巧が上がる

名前はこれで知ったけれど、人が2人で大きな2つの輪っかのバランスを取りながら移動するもの。命綱なしだからひやひやしながら見る^^;

写真でも人気なのはクマの曲芸 四つ足のクマが立って歩いて来て、自転車に乗ったりぴょんぴょん飛んだり、ひよこひょこした動作が楽しい。そのよたよた加減が可愛くて、ちょっと小太郎を彷彿とさせる(笑)

中釣りになっての曲芸が多い。ただのピンを投げて受ける動作でも難しいのに、それを空中で吊られながらするのはけっこうハラハラドキドキする

ロープではなく、羽衣のような長い布を体に巻き付けてバランスを取って、バレエさながらのボーズを付けていくのも凄い。もっともロシアは踊りの本場だけど…ただ、ユーミンのショーでこの演技が素晴らしかったので、娘程は驚かなかった(笑)

休憩をはさんで、今度は上の方で本格的なムーブや台を使っての大技ショー
定番の、と言ってもそれがすごいのだが、空中ブランコ。

巨大なトランポリンを両脇にして、ワイヤーの箱が作られた。何をするのかと思ったら、体操とバレエを組み合わせたような大掛かりなトランポリンのパフォーマンス。それも6人でテンポよく進むので素晴らしかった。皆金メダルだ(笑)

手品かしら?と思った沢山の輪っかの入った台と舞台のあちこちに置かれた台をくぐったり入ったりした途端に衣装が次々に変わっていくイリュージョン。どの衣装も美しくてあらまぁという間に次々に踊りながら変わっていってキラキラと輝いて素晴らしかった

最後は迫力満点の馬たちのショー あまり広くない中で、馬たちはまわりぎりぎりをかなりの速度でまわっていく。数頭で一緒に走ったり、かなりのスピードが出ている馬の上で手放しや逆立ち紀をするのは本当に迫力満点。リズムに乗って素晴らしかった。

ご招待だから大したことないと思っていたのに反して、素晴らしいショーの数々でびっくりだった。無料券でこんなに素敵な時間を貰ってよかったのかしら、と言うくらいの感動だった。「国営」ロシアボリショイサーカス、というだけの大規模なスケールの大きなサーカスだった。孫は何が「すごい」のかよくわかっていない節があったけれど、大人の私達の方はすっかりびっくりしたり感動したりでしっかり楽しんだ。


母の施設ではマスクを推奨していて、忘れると「これをどうぞ」とマスクをくれて30円…どこまでも銭ゲバである。母の入れ歯は夜とるのを見てもらっていないようでポリデントは減っていない。毎日体温を測り、血圧を測り…なんて言っていたがやっているかどうかは疑問だ。前の施設では例えば補聴器を誰がチェックしたかの印鑑を置いてあるリストが貼ってあったし、内科と歯科報告も随時電話でくれていた。退所した返金もきちんとしてくれ、母が作った陶器の器もわざわざ手紙付きで送ってくれた。


人の温かみってやはり伝わると思う。一応今までの料金の詳細もきちんと数字で出たし、オカシイことはオカシイと言った甲斐はあった。でもそれは普通のことなんだけど…母の散歩の時に、けじめもあるからと初めて「お世話になります」と菓子折りを持って行った。その時に母にミカンとクッキーと飴を数個、ビニール袋に入れたのをうっかり同じ紙袋に入れたまま忘れていた。


自分が入れ忘れたと思ったら、帰ってもなかったのでやっと気づいた。電話で「小さな包みは母の所に持って行くつもりのものだったので、渡してほしい」と伝えると「飴は誤飲すると怖いので、申し訳ありませんがお預かりしておきます」とのこと。よっぽど部分入れ歯を外さない方が怖い、と思う。ちぐはぐなことは変わらない。マスクの感染症予防より着替えが疎かな感染症の方が怖いし…でも週に最低1度行って散歩するので最小限の被害?で済ませられる。この間「薬のことはちゃんしてもらわないと困るんだ」と訴えていた方の部屋は空っぽになっていたので、どこかに移られたのかな…施設も~色々…♪~


こんな具合で、いろいろな問題はあるけれど楽しいことも沢山で、私って明るい根暗なのかも、と思うこの頃だ。色々なことがあって自分の脳みその許容量を超えている。何か反省する間もなく次の何かをしなくてはならなくて余裕も進歩もない。ちょっと自分の事だけをする時間ができると「あら~、こんなにバカなことやってたのか」と自分のバカさ加減が見える。年末年始の時間、少しだけ考える、いや考えない?時間ができるかな。


この数年、年賀状さえ整理していない。このごちゃごちゃのまま死ぬのは不甲斐ないじゃないか、身近のことを先ずはこなしていこう。最低限の突然死でも恥ずかしくない程度にしたいものだ。それだって立派な目標だものね(^.^)v。ということで、いよいよこれで今年の写真は最後かな。


あ、混声の忘年会の写真を。辻先生と写真を撮るなんて恐れ多くてめったにないのだけれど、この頃は私も撮って~がちょっと言えるようになった。変なおばさんと変顔の先生だけど(笑)

そして小太郎、痛いのに無理に食べさせてごめんね~、でもあともうちょっと一緒に居ようね=^_^=

では皆さまに沢山素敵なことがありますように、よいお年を! つたないブログを見ていただいて感謝いたします。

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