水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

北東北の桜旅行2018 その1北上展勝地

2月頃から温泉にいきたいね~と言いながら、主人の仕事の加減でキャンセルしたりしてやっと3月始めになって北東北4月22-23の1泊温泉ツアーに決定。一応桜を見に行く企画だが、例年の開花がGW頃なので最初から代替コースが設定されていたし、この時点では青森の弘前にあこがれていただけで桜迄は思っていなかった。


ただ! 今年は東京をはじめ軒並み例年より開花が早くなった。最初は天気がいいことを祈って、どうも晴れそうだとわかったら桜も見られたらなぁと思うのが人情(笑)。結局19
日頃が開花だったが急激な温度上昇で一気に開花が進み、岩手の北上展勝地・秋田の角館・青森の弘前公園の全てで満開の桜が見られた。間の宿泊地田沢湖近くは雪が残って寒かったのにね~。


先ずは東京駅に朝7時10分に集合。44分発の新幹線で福島まで北上。

新幹線からの景色。快晴だ。

福島に9:40着。どうせなら新幹線で仙台を越えていけばいいのにと思うが、費用の加減かバス会社との契約の加減か、福島迄。ホームから吾妻山の方を見る

https://yahoo.jp/E3WvHH
1日目は福島からバスに乗り換えてトイレ休憩をはさんで北上する。

好い天気だと何だか嬉しい単純な性格だ(笑)。また、普段タクシーもほぼ使わないので、とにかくバスに乗っているだけで楽しい。

つい川が見えると写真を撮ってしまう、川好きである。

山の形も北っぽく?なってきた。

栗駒高原を抜けて金城PAでトイレ休憩。

綺麗な枝垂れ桜があった。

北に行くとしだれ桜が多いような気がする

ミラーレスで撮ってみたら、ピント合わせがよくわからず撮りたい前の花に合っていなかった(-_-)

続けて北へ。一関・平泉・前沢など有名な街を過ぎる。
所々の杉の木の固まりは、豪雪地帯ならではの家の周りに植えられた防雪林だ。

道の近くの桜も満開の木があるので、期待でわくわく(^_^)v

お昼はお弁当。何故かパッケージまでは写したのに、中身を見たら食べることに集中して写すのなんかすっかり忘れていた(笑)ご馳走様。さあもう少し~♬

リンゴの畑があった

桃の畑もあった

いきなりとても川幅の広い川に出合う。かなり深そうだが、北上川?

渡って道を曲がったら桜が見えてきた。いよいよ北上展勝地?

ところが流石に有名な桜の名所! ひどい渋滞に巻き込まれる。そこでガイドさんが「桜を見る時間を少しでも多くとれるよう歩きましょう。20~30分位で付きますので降りまーす」と言う。皆降りて歩くことになった。

これは予定になかった歩きで、私は歩くのは嫌ではないのだがフィットするけど底の薄い靴を履いていたので、足の裏が痛くなってしまった。余りないことだ。

綺色が濃い色のしだれ桜も並木の桜も綺麗ではあるけれど…足が痛い(笑)

北上川は川幅が広く、雪解け水で流れもかなり激しい

本当に30分近く決行な早足で歩いて、やっと展勝地の駐車場にたどり着いた。ここから、川に沿って古い大木のソメイヨシノが道の両方に延々と2㎞も続いて咲いているらしい。開花からまだ3~4日なのに、すっかり満開で素晴らしい。川下りの船も出ている。


皆が歩いていく方について行くと

そこは古い桜がず~~~っと続いていた。

東北は水仙も多いように感じる。自分がHNに水仙を使っているのは、水仙の香りがとても濃厚で好きだからだ。もっとも香りの強い種類はもっと地味で目立たない。ラッパ推薦は派手だ(笑)

今から咲く、八重桜の蕾。何だかごつい感じだ

ソメイヨシノから少し離れて、大きなしだれ桜がかたまって数本。枝が上に伸びて先が枝垂れている、という感じの形だ。

花の1つ1つは小さくて、風にさらさら揺れていた。

自然児のしだれ桜っていう感じで、のびのび咲いている。

花びらが真っ白で中が黄色いラッパ水仙。ラッパ部分の淵のグラデーション綺麗だった。

桜は揺れて枝の先は、地面に着きそうなくらいしなっている。花だけでなく額も赤いので濃く見えるんだね~。

一度しだれ桜を見るので並木から一度外れたが、まだずっと曲線を描いて並木が続いている。これが全体で2㎞も続いているのだそうだ。

全体はこんな感じでとにかくスケールが違う。右の道の端からレストハウス迄歩き、並木を堪能して公園から広場を突っ切ってサトウハチロー記念館迄戻る。

山側を見てもとても広い空間で、のびのびした気持ちになる

どこまでも広がるってこういうのを言うんだなぁと思うほど、ずっと向こうまで続いていて、本当に規模が違う。

途中に、まだ若い濃いピンクの桜が咲いていた

桜は咲いてすぐはおしべの色が黄色で、時間が経つと紅色へ変わって、中心の色も赤く変わる。

除雪車の展示があり、その横で馬車の馬が休んでいた。

何故ここに?と思う可愛い記念館。ただし、佐藤愛子の「血脈」を読んでしまってからはサトウ・八ローのイメージは大幅ダウンで、ここも入らなかった(笑)。

自由散策2時間ちょっとで集合場所に着いてもバスが見えない。まさか…?!そう、あの渋滞でまだバスが抜け出せないままついていないとのこと(@_@;)。反対車線は全く車が走っていないのに…。駐車場警備の係に、誘導してもらい大型バスだけでも救出したら随分渋滞がゆるむはず、と談判。一度両車線を止めて間の大型車両の「バス」を反対車線から脱出させたところ、バス10数台がぞくぞく駐車場に入る。私たちのバスもその中にいて、予定より10分程度の遅れで出発できた。しかしあのまま渋滞をとろとろ進んで今に至っていたなんて…全く、指示1つで全然違うんだからしっかりしてよね~。
まだ対向車線は渋滞が続いているのを横目に、次の秋田角館に向かう。

ちょっと行くと雪の残っている山もみえてきて、東から西に山脈地帯を横切り、段々北に向かってるんだな~という感じ。

トイレ休憩で、道の駅なかせんに寄る

裏手に川があり、桜はまだ咲いたばかりのようだったが、いい感じだった。ここにも黄色の水仙が咲いて綺麗。

川に下りると遠くにまだ雪を残した山、赤い橋、両岸の咲いたばかりの桜、素敵なところだ。

やはり土手には水仙が多い。間に土筆が立って東北の春~って感じ

丸く固まりで咲いている黄色は可愛い

下から撮ってみたが、ピントがどこにも合っていなくて残念。

ここから駒ヶ岳の仙北の方、角館へ向かう。
いつも通り写真の枚数が多いので、角館の桜とホテルは次回へ。

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