水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

5月のスペイン旅行 スケジュールと1日目

コーラス以外でヨーロッパに行くときはH社のハードな駆け足旅^^;。この旅行が最初で最後に違いないと思うと、ついぎゅっと詰め込んだプランになってしまう貧乏性故だ。
今回は建築中のサグラダファミリアの塔に上りたくて決行したスペイン旅行で、5月16日午後から25日昼までの足かけ10日間。そのきっかけになったのがこの写真

おととしのカレンダーの表紙の写真がこれだった。何だこれは?! この建物は一体なに?ちょっと感覚がオカシイんじゃない?と思うほど大きなインパクトを受けた。これが「あの」サグラダファミリアの建築に大きく携わったガウディの作品とわかり、改めてガウディに興味を持った。実際に見てみたい! 
ガウディの変わった建築はクイズ番組や旅番組などで取り上げられることもあり、目にはしていたが、それを後押しするようにNHKでサグラダファミリアで奔走する日本のアーティストの特番があったり、民放の安住アナの番組でグエル公園中心にスペインが紹介されたりして「行きたい!」を増長させた(笑)。
年頭からの3か月半の嫁と孫のお世話のご褒美ということで決行に至る。


羽田に昼過ぎに集合して、先ずは2時過ぎの飛行機でフランクフルト迄行き、乗り換えてバルセロナへ。
スペイン内ではバルセロナ→タラゴナ→バレンシア→ラスファレラス水道橋を通ってグラナダ→ミハス→セビージャ→コルドバ→ラマンチャ地方を通ってトレド→マドリッド
という、確かに嫁の「生きて帰ってこれるんですか?」の言葉通りの、ハードスケジュールだ(笑)確かに日本の約1.3倍のスペインをぐるんと廻るのだから^^;…

個人旅行の根性はなく、今回もツアー。とはいえ最初のバルセロナで昼過ぎ1時までの半日と、最終日のマドリッドで昼から寝るまで(笑)の自由時間も組み込まれている。ただサグラダファミリアの塔に上る企画が入っているプランは少なく、たった2タイプ。その中から主人の仕事の都合で月半ば以降…。しかもいつもはなるべく安く上げる為、シーズン前で価格が安くぎりぎり気候も寒さ程ひどくない3月末を選びたいところだが、嫁の出産で4月以降となった。


事前に、色々な有名どころやマイナーな所を色々調べ、自由時間に行くところなどを考える。特にバルセロナの主な観光地は大概が事前予約が必要で、人気の場所はなかなか予約が取れないらしい。なのでツアーは便利でもある。その時間に事前に予約が取れて場所によっては団体優先もあり、全て現地のガイド(日本語がしゃべれない人もいる)が付くので詳細な説明を現地の人から聞けるメリットがある。
今回、初めてバルセロナのカタルーニャ音楽堂のガイド付き内部見学(1時間)をネットで予約したが、日本語サイトもあってとても簡単だった。同様にマドリッドで丁度自由時間内にある闘牛も予約しようかどうか迷ったが(いつもあるわけではなくたまたま5月はほぼ毎日闘牛がある)、現地の人には燃えるイベントでも牛を弱らせてとどめを刺すまでかなり血を見るし、残酷でもあるらしいのでやめることにした。現地に行って聞くと「人の側からは凛々しくても残酷なショーを3時間にわたって6回も見ることになるのであとをひくかも」とのこと、やめて良かったと思う。


さあ、1日目から写真で復習しますので、ご一緒にどうぞ(^_^)


羽田は成田ほど大きくないのでわかりやすい。東京より暑い地方への旅なので洋服も薄いし着回しするので荷物は少な目で、私達のスーツケースもそれぞれ中型。あ、あっちだ…

成田同様、色々な旅行会社のツアーの受付窓口がまとまっている場所がある。ここで先ずは登録確認をする。後は出発までのんびり簡単にお昼を食べて待つ。

2時過ぎの出発なので、佐世保、長野、名古屋、愛媛など朝の便で東京に来て乗り継ぐ人達も多かったようだ。ルフトハンザは慣れているので心配なしだが、最初から1時間程遅れて出発。

座席は後ろから3列目の通路側でゆったり。ただ、空調がスースーしてとても寒かった。

機内食は余り期待していなかったが、そこそこ美味しかった 牛の煮込みとお寿司

良くわからない(笑)ラザニア煮込み

チキンと野菜の煮込み

睡眠不足が続いていたので細切れだけどよく眠った。10時間以上も長いだろうなーと思ったが映画を1本見て、寝るか食べるか運動がてら機内の通路を行ったり来たりしていたら、持て余すほどではなかった。

出発は遅れたが、定時にどこの国に行くにも便の良いフランクフルトに到着。2時間以上の待ち時間があったが、手続きなどがあるので余り余裕はなかった。とはいえ荷物やパスポートの検査にしろ日本人は余り色々言われないのが有難い。
フランクフルトで、初めてツアーのメンバー全員が集まる。元々予約で直ぐいっぱいになった31日限定のゆったり企画だったが、テロ等ヨーロッパで色々とあったからかツアーが成立してからのグループキャンセルなどがあったらしく、ツアーとしては17人という少人数でラッキー!。

乗り継ぎ便は結構小型で、2時間程度の短距離だからか手荷物にする人が多いので棚がどこもぎゅうぎゅう。入れる場所探しで、動き始めてもうろうろいる人がいて大変なことになっていた。夜9時過ぎでこの程度の暗さ。

スカートの人はいないけど、私は絶対、楽なジャージワンピースかゆるゆるのスカートをはくことにしている。自分が楽な服装が一番だ。

空港のポーターさんも大きな荷物の山を運んで大変。

無時、現地時間の夜11時頃バルセロナに到着。可愛い車もある駐車場。私達は紺色のバス。

やっとバルセロナのアバガーデンホテルに着く。似たような名のホテルが日本にあるが全く無関係らしい(笑)。各部屋のカギを貰ったのは夜中の12時を過ぎていた。

ポーターを待たず、それぞれに荷物を持って部屋に急ぐ^^;。

明日の洋服の用意をしたらお風呂に入って寝るのみ(笑)

時差は7時間。私は普段が何時起きていつ寝たんだか、というような乱れた生活をしているからか、時差ボケという経験はない。2日目は7時から朝のブッフェの食事が可能、8時半にはホテルを出発する。明日がメインの、サグラダファミリアの塔に上るのとグエル公園の見学なのだが、どうも天気は雨模様で寒くなるらしい。どうか雨になりませんように!!

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