水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

秀幸先生還暦コンサートinミューザ川崎

コーラスでお世話になっている辻秀幸先生も、今年還暦を迎えることとなった。団体代表が集まって考えて、先生が指導しているコーラスグループの中の10団体と日独コーラスグループが集うコーラスの演奏会が企画された。


ミューザ川崎は、名前の通り川崎駅のそばにある。舟形の筒に楕円の筒が乗っかっているようなアンバランスな外観も変わっているが

内部も独特な形状が売りの会館で、大きなパイプオルガンを真ん中にして

ステージを円形に囲むような造り。

つまり指揮者を真向かいに見ることもできる。また、客席が幾重にも斜めに囲んでいる不思議な造りになっている。
これは舞台下手の3階席から見たところで、かなり高い感じがする。

ただ、ステージに立つ方からすると、慣れないと平衡感覚がちょっとおかしくなって酔ったような感覚になるので初めての人は注意(笑)。


さて、会場へ駅からずっと続く通路を入って行くと、地下と一階と二階を吹き抜けにしたような作りでエスカレーターに続く

反対側の会場の入口前のスペースから見るとこんな風になる

しかも建物の中に建物があるので、出窓風なスペースも見られる。この中は会場内になる

集合の入口前で秀幸先生のポーズ!! 体型と普段偽の色は別にして(笑)芸術家ぶらず気さくな所がステキだと思う

先生のお母さまも出演なので、途中迄一緒に来て、同じ団の方によろしくと伝えられていた。親孝行な息子でもある。


沢山の人数が入るので時差をつけて少しずつね(笑)

控室の窓から、入ってきた駅が見えた。半分屋根があるっていうのも新しい発想で、明るく節約もできて画期的だと思う。

さて、今日が初めての全員合唱。一度有志での、指揮をするいつもはオペラニストの、三男裕久先生との合わせ練習はあった。

初演の「なかにしあかね」先生の曲はなかなか難しく、その上混声や女声や男声という個性の強い10団体だもので「みなさん心配いりません、一番びっくりしているのは僕です」と、普段指揮はしない裕久先生は結構参っていたような…^^;

あかね先生がピアノ伴奏で、いろいろ裕久先生と話しておられるのかと思ったら…

何と本番はパイプオルガンの演奏があったそのまま、パイプオルガンの伴奏でびっくりした。私はパイプオルガンの伴奏で歌うのは初めてだったので、音が大きくて少しぼやけるし音の時差が出てしまうとはいえ、本当に感動した。


そういう舞台の裏には、スタッフの力も大きい。感謝あるのみ。

直前の発声は別の棟の、ちょっとカッコイイ練習室で。

さあ、リハですよ~

リハで本番と同じ並びで出の練習をしたはずなのに、何故か本番の舞台に出て行ったら並ぶはずの場所がなかったりする。ひきつった顔を笑顔に替えて、何事もないように場所を確保する。私たちよりお姉さま方が多く、マイペースで行動する人が多いのだ。これには本当に参った。


最後は誰もいなくなった舞台は、ピアノの調整で幕開けまでの時間は皆控室で待つ。10もの団体が出るので、出入りや初めて全員揃ってのリハ等続くが、待ちも長い。
1つの部屋に3団体位一緒になっている控室では、結構くたびれている人もいる(笑)

開演前の舞台裏を歩くとひっそりして怖い位だ。

舞台袖のモニターには人のいない客席が写っていてこ、れも不思議な感じ。嵐の前の静けさって雰囲気?

これは舞台に出ていく袖から覗いたところ。変則な客席だとわかる。今日のお客様の入りはどうだろう? ワクワクドキドキの時間だ

本番の間はモニターで見られるが、出の前は舞台そでに控えているので分らない。DVDにしてくれたらいいなのにな~(笑)


かくしてコーラスのステージとは思えない、15時スタートの19時にまだ終わっていないというとんでもない演奏会が始まり、そして終わった。沢山の団が出入りするので時間もかかるし、あかね先生のトークも長いし…(笑)。私の沢山の友達や知り合いも来てくれたと思うが飽きていたのではないだろうか、長すぎて困った人も多かったのではないかと心配だ。


ということで、演奏の後は有志のパーティーがあり、私たちはそちらへ向かう。秀幸先生登場

歓談の中、先生方のトークが色々

ほっとしている直美先生、裕久先生

姑に当たる、先生のお母さんの前で直美先生の笑顔の話

全体合唱を指揮した、三男裕久先生

その奥様のあかね先生 中央の二人はメイングループの団長たち

中村・栗山両若手の指揮者も、おばさんたちには慣れておられるようで、笑顔で優しい

花束贈呈では拍手を貰っていた先生のお孫さんのゆずちゃん。こんなにたくさんの人にも物おじせず大物かも(笑)。しかし、3夫婦でたった1人の先生の娘さんの娘…辻家の末裔にはどんな未来が待っているのかなぁ

新進の指揮者栗山先生はちょっとアイドルっぽい? 全く指揮者っぽくない早稲田でコーラスをしていた異色の人?

中村先生は面目風。でもやはりハンガリーで修行したちょっと変わった方かも(笑)

こんなに沢山のご馳走もこの人数ではあっという間になくなってしまう(笑)。ただ、ビールや各種お酒が飲み放題でちょっと嬉しかった(笑)。

かくして楽しく皆で祝い、男声がいると必ず歌が始まる。お決まりの「静かな~よふうけーに~♬」の皆でのハーモニーはいいものだ。それがまたアルコールが入って歌うととても声が良く出できもちがいいのだ(笑)。パーティーも終わって、それぞれ帰途につく。老若男女、海外からも、関わっていただいた全ての方々に感謝だ。ありがとうございました。

読んでくださった方にも感謝(^_^)v

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