散歩の会で豪徳寺近辺へ 12.6
6日はお散歩の会で、豪徳寺付近を歩いてきた。集合の駅改札前にはにゃんこが待っていた
商店街を抜け世田谷区で一番古い洋館を見にいく。
上げ下げ窓が特徴的な木造2階建ての洋館で、1907(明治40)年ごろに尾崎行雄が港区の麻布笄こうがい町(現在の西麻布)に建て、近くに住んでいた英文学者が1933(昭和8)年に買い取り現在地に移築した。
☞明治21年(1888年)、英国生まれの令嬢テオドラの為、日本人の父である男爵が建てたと言
われ、当初は港区にあったが譲り受けた英文学者が一度解体し、1933年(昭和8年)に現在の場所に移築。テオドラはのちにかつての東京市⻑・尾崎行雄の妻となり「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄(1858~1954年)が住んでいた事もあった。
ここが2020年夏取り壊しの危機に直面し、漫画家の山下和美さんと笹生那実さんがそれはまずいと、一時買取をして「旧尾崎行雄邸保存プロジェクト」を立ち上げクラウドファンディングを準備しながら阻止。2024年に開業を目途に、ギャラリーとカフェを入れて公開にこぎつける準備をしているらしい。
ネットより
こういう建物は大好きなので、公開されたら見に行きたいなと思う
ここから直ぐに豪徳寺があり、紅葉と猫が有名な今日のメインになる
近くは閑静な住宅地で、とても一般の家屋とは思えない洒落た設えの建物が多い
立派な山門をくぐると
素晴らしい紅葉が迎えてくれる
大きな茶釜?(笑)に狛犬が乗っている(^.^)
右を見ると黄色のもみじも素晴らしい
ラピス色の文字と縁の色が変わった感じ
仏殿でお参りして左に進むと
三重塔が見える
この塔にも猫がいる 二層目の干支のネズミの位置には猫とネズミが同居♬
豪徳寺の猫の由来について
☞この地を通りかかった鷹狩り帰りの彦根藩主の井伊直孝が、お寺の門前にいた猫に手招きされ立ち寄ることに。寺で過ごしていると、突然雷が鳴り雨が降りはじめ雷雨を避けられた上に和尚との話も楽しめた殿様は、その幸運にいたく感動。豪德寺は直孝に支援され、寛永10年(1633年)に再興した。
☞招福猫児は人を招いて「縁」をもたらすが、福そのものを与えてくれるわけではない。人との大切な「縁」を生かせるかどうかはその人次第。報恩感謝の気持ちがあれば自然とその人のもとに福が訪れる教えから、豪徳寺の招福猫児は小判を持たず右手だけをあげている
笑福殿への門をくぐると
左側にビックリする位の猫たちが…
開運猫の奉納がいかに多いかということだ…因みにこの日はもうにゃんこ売り切れ^^;
赤門
本堂
書院
鐘楼
開祖堂 (ネットから)
美しい紅葉のお寺でした~ ただ、中国をはじめと下アジアの人がとても多く驚いた
松の参道を逆に通って行く
振り向くとここからが入り口だった門がみえた(笑)
ここから世田谷城址公園を見ながら
住宅地の中の
個人の美術館の佐藤記念館へ でも残念ながら急な休館で入れず残念
暗渠の産歩道を通って
次のポイント国士館大学の学食で一休み 展望フロアを覗いたり180畳敷きの講堂を見たり
更に烏山川緑道散歩を進んでいく
目指すはキャロットタワー
展望フロアでのチーズケーキセットがとても美味しかった。
あの辺りを歩いたのね、と四方山話をしている間に陽が沈んで、遠く富士山も見えてトワイライトアワーを楽しむ
普段一人では行かないエリアのお散歩もまた楽し…管理人さんと参加の皆さんに感謝
何だかもの思うこの頃、夕陽はいつ見ても素敵だ。明日もいい日になりますように