水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

神宮で「クトロヴァッツ」兄弟ピアノデュオと散歩

文化の日は、前にも誘って貰ったことのある、ピアノデュオの演奏会に行ってきた。
ピアノは打楽器なのだという力強い演奏と滑らかに流れるような演奏のどちらも魅力的…それが兄弟の2台のピアノでのデュオなのだから迫力倍増で、本当に聞き惚れる。

神宮の銀杏もかなり色づき始めているとニュースで言っていたので、信濃町経由で少し歩くことにする。陸橋からの青山方面

信濃町の駅舎も綺麗になって立派。左は慶応病院の方…オリンピックの前にこの辺は随分整備されたんだね~

明治記念館を過ぎて、権田原という面白い語調の町を抜けていく はとバスも見える

もう10年近く前、京都芸術大に土日は毎週スクーリングで通っていたが、いつも作品や教科書を抱えて急いでいたので、じっくり周りを鑑賞する余裕はなかった^^;
遊歩道側から並木道に出る 家族連れも多い。広場で運動会も開かれているようだ

日向と影で随分違うが、4列の銀杏も真ん中近くはそこそこ色づいている♬

メインの神宮外苑一葉並木を正面から この尖がった銀杏がここの特徴だ

信号機が邪魔だけど(笑)右寄りから

そして左寄りから 3方向から見ると2列ずつの銀杏が夫々ずれて綺麗に見える

聖徳記念絵画館を背に、右側の道を歩く

尖がり銀杏は見ていて楽しい

空が青くてきもちが好い。こんな良い環境なのに、再開発で並木を切ってしまう案が検討されているという。私は絶対いやだな~

コロナ前だとギュウギュウ詰めで、海外からの観光客でいっぱいだったが、今年は余裕を持ってのんびり歩ける(^.^)

いつ行っても混んでいてなかなか入れないレストラン

この辺はお洒落なお店も多い。外観がちょっと変わっていたりしてわくわくする。

並木から右に折れて青年館の方へ向かう 並木側からも入れる秩父宮ラグビー場。全く知らない競技だったが、同級生が早慶戦に連れて行ってくれて覗いたことがあった…遥か昔になってしまった(笑)

もうseasonは終わりだが、野球場もある

そして青年会へ 正面が国立競技場…建築中に覗いただけでオリンピックの時は来られなかったけれど、興味津々(笑)

さあ、今日はどんな曲だろうか?

☞「クトロヴァッツ」兄弟について(Wikipediaから)
ピアノデュオ・クトロヴァッツは、兄・ヨハネス・クトロヴァッツと弟・エドゥアルト・クトロヴァッツによるピアノデュオで、兄弟ともウィーン国立音楽大学教授を務める。
1986年イタリアのストレサ国際コンクール(ピアノデュオ部門)で第1位を獲得して以来、各国の著名なホールや音楽祭で演奏を重ね、日本でも1995年以来140回を越える公演を成功させている。2人の深みのある音楽表現と多様な演奏技法は、たゆまぬ努力と広範囲にわたる演奏活動(ピアニスト、指揮者、室内音楽家、伴奏者として)の賜物。血のつながった兄弟ゆえに率直で建設的な議論を充分に重ねてきたことも成功の要因と言える。


お祝いのお花が綺麗

木のイメージで整えられたホールの掲示板

客席の入り口もお洒落(HPから)

ちょっと見づらいが今日の曲目

司会も何もなくていきなり二人が入ってきて会釈して始まる。最初からピッたり息の合った迫力のある演奏(^.^) 夫々の演奏がバランスよくしっかりしているので、二つになってそれが何倍にも広がる感じがする。鍵盤は大丈夫か?!という位激しい演奏も、音が滑って行くような滑らかな曲もこなす業が凄い。

やはりこれだけ激しい演奏だからか、休憩で調律が入っていた。温度が変わる時期はピアノの調律も微妙で大変らしいが、休憩で2台のピアノ調律が入るのは多分珍しいと思う 

今日は弟さん側のいい席だったので、指の踊るような動きがよく分かった。しかしこんなに激しく鍵盤を叩いて指は大丈夫なのかなぁ…これで大丈夫なら、私の指の痛みも大した事なく消えそうな気がした(笑)
アンコールをしっかり弾いてくれるのも嬉しい方達なのだが、私はクラシックも疎いのできっと分からない曲なんだろうなぁと思っていたら、馴染のある曲で👍。嬉しいなと思っていたら、2曲目はもっと近しい雰囲気が…なんと「花は咲く」じゃないですか(^.^) 彼らは震災復興の助力もされていて、今年の10月にも福島でコンサートを開いている。思った以上にこの曲は、東日本に住んでいる私達にはしっかり馴染んだ曲になっているんだなと改めて感じる。ピアノなのにまるで歌詞があるかのよう様に語り掛けてきて、感動してしまった。
帰りにちゃんとアンコール局の曲名が啓示されていた(^.^)

動画もあまり知られていないようだが、素敵なデュオをどうぞ聞いて下さい

Johann Strauss: Eljen a Magyar ◦ Polka-schnell op. 332 - PianoDuo Kutrowatz

Eduard Kutrowatz IN ROT - PianoDuo Kutrowatz

Sweet Georgia Brown - PianoDuo Kutrowatz
会場を出る頃は真っ暗になっていたけれど、やはりどうしても競技場は見たいので、競技場駅の方にまわってみる 飛行機のルートになっているようで、何基も飛んでいた

ふむ、確かに「木」を感じる設計です(笑)

あったあった~(^.^)

夜景もなかなか綺麗だ

帰りは千駄ヶ谷から水道橋経由で戻った。
東京体育館もいつの間にかこんなに綺麗になっちゃって…昔、娘の高校の体育祭はここでやっていた(笑)

やはりオリンピックの威力は凄いものだ、千駄ヶ谷もごちゃごちゃしていたのにこんなになっていたんだね~すっきり綺麗(^^)v 左上のネオンは新宿のNTTビル。うちのベランダからだと屋根の間にちっちゃくしか見られないけれど、変わる色が楽しみ♪

ぐるっと回ったので9400歩のお散歩になりました。今年は東大の校内も一般の人の往来ができるようになったらしい。今度は東大にも寄ってみよう…
お付き合い、ありがとうございました

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