三鷹のおさんぽ
先日友達と、ランチして三鷹界隈を散歩した。この友達との時は殆ど彼女がランチの予約も周りも案内してくれて頼りっぱなし^^;。有難いことだ、感謝。
散歩道が、太宰が入水心中した玉川上水に沿って整備されている 何でこんな幅の狭い川に身投げしようと思ったのか、今でも不思議だ。ただ、今のように護岸処理がされている訳でなく、深くてぼこぼこしているので遺体が上がるのは直ぐではなかったと聞く。縊死する人の心情が尋常ではない事は確かだ。
回りは余裕を感じる洒落た家並みが続く…因みに隣接する右側のお宅も一般家庭だが、入ってみたい(笑)
これは当時からの玄関らしいが、かなり前衛的
そのまま裏の、今は公演になっている奥の庭にまわる
裏庭からの建物 ベランダのも初めて見るような面白いデザイン
回りには、俗な言い方だが優に億を超えるだろう工夫を凝らした洋風の家々が、何処もお洒落に建っている。一般家庭なのに見学させて貰いたい雰囲気の家ばかり(笑)
この建物は、設計者が定かではないそうだが、とても細部まで凝ったお洒落な作りになっている。屋根も複雑なカーブの銅板仕上げでデザインも変わっている 勿論窓枠や壁も…
暖炉の煙突の煉瓦が面白い壁を進むと
玄関のドアから凝っている。
入ると受付の横はイングルヌック
さっきの裏庭から見えた場所が食堂と居間になる
何だか懐かしい模様…
当初は区切られていたらしい両側に暖炉がある…リッチ~
旧長女の部屋 壁の凹凸装飾は珍しく、他ではあまり見ない飾りになっている
階段自体も素敵だが、時代を感じるステンドグラスがある
唯一和風に替えたのが書斎という
障子を開けた感じだとこんならしい
廊下さえもお洒落
洋風の書斎 ここにもステンドグラスがある
旧長男の部屋等は展示スペースに ちょっとした棚もいい感じ♬
右からの文字だが「心に太陽を持て」は懐かしい 指導者として明治大学との絆も深いようなので、今度息子に薦めてみよう(笑)
窓ガラスの枠のデザインが、とても斬新
なかなか見ごたえのある記念館だった(^.^)
この後太宰の文学サロンを覗いたが、余りに狭くてちょっとがっかり。やはり金木の生家の記念館を見なければね^^;
太宰の小さな家、という当時住んでいた借家が展示されているのだが、丁度修理期間で入れなかったので残念。また公園の方も併せて行ってみよう。