水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

高野山と吉野桜その4 丹生都比売神社と吉野桜

赤松院を出て、世界文化遺産の丹生都比売(にうつひめ)神社により、いよいよ吉野山へ向かう
備考:高野山の縁起では、真言密教の道場の地を求める弘法大師の前に、黒と白の犬を連れた狩人(丹生都比売大神の御子である高野御子大神の化身)が現れ、高野山へ導いたとされている。
丹生都比売大神よりご神領である高野山を借受け高野山に根本道場を開いた弘法大師は、深く感謝し、高野山の守護神(明神)として壇上伽藍に御社(みやしろ)を建て祀った。これ以降、祖先を大切にし自然の恵みに感謝する神道の精神が仏教に取り入れられ、神と仏が共存する日本人の宗教観が形成される。丹生都比売は、明治の神仏分離まで五十六人の神主と僧侶で守られた。
山に入って行く

熊野の神社の構成を思い出す 立派だ

下千本~中千本~上千本~奥千本と桜が沢山続くが、中千本辺り迄満開になったらしい。下千本でバスを降り、4時間強の自由散策になる。先ずは金峯山寺を目指して、丁度御開帳になっているので、山伏姿の行者の参拝をみる。その後桜を見ながらお弁当を食べて戻る。

この辺りはもう葉桜が多い

駐車場から黒門までの短い坂が堪えて、全然進めず愕然

これは上千本迄歩けないかも( ;∀;)あの中千本の向こうは無理かぁ?

徒歩でここまで登る人達もいる

それでも天気もよく、広々とした山は気持ちがいい

子の辺りにも宿坊が点在する

和紙も有名

葛も有名

路は遠い、そして坂がキツイ、暑い…(笑)

金峯山寺が見えてきた

かなり温度が上がってへとへとで、それほど長くない階段も大変(;'∀')

本堂の蔵王堂は、単層裳階付き入母屋造り檜皮葺きの、高さ34m裳階の四方36mの豪壮な建造物。木造古建築としては、東大寺大仏殿に次ぐ大きさを誇る。

祭礼が始まり、ほら貝の音と読経が響き渡る

その後を山伏姿の修験僧たちが続く

なかなか見られない行事を見られて感動だった 圧巻の本堂

音もなかなか良いのでビデオでも撮ってみた


ここにもお寺の中に神社がある

南朝妙法殿 旧実城寺の本尊と伝わる木造釈迦如来坐像が安置されている

この後、四本桜の横で護摩焚きが行われる様で、準備が始まっていた

さて、何処まで行けるか、そしてどこでお弁当を食べようか…

ここを下った丘で食べよう(^.^)

近いように見えるがあの桜迄は随分歩かねばならない。花吹雪の中で食べることにする

雪のように花びらが舞う

動画で撮ってみた

また歩き出す

途中で余りの坂の斜度について行けず、折り返す。行きたかったんだけどね~😞

随分体力が落ちている😿 行きには素通りしたお寺などを覗きながら下る

車もバイクも通る

お店も色々あって面白い

象の浮彫は珍しいかも

ガイド誌に載っているようなバッチリの満開風景を見るには、激しいアップダウンの坂を上ったり下ったりしながら体を使ってやっと会えるのね…とはいえ、桜も沢山のお寺も一度に見られていい旅になった

いつも通りの掛け足旅だったけれど、楽しい時間になった(^.^) 吉野は素敵な場所だった
バスでまた三河安城まで生き東京へ戻る。ガイドさんの日本書紀の頃から鎌倉、戦国時代など歴史的な話は面白く、このあたりの気候も含め、帰りも学びの多い旅行だった

奥千本迄行くとこんな景色が見られたらしい

ドライブインで、年季の入った遷都くんにも出会えた(笑)

だんだん曇って来た

新幹線のお弁当 帰ったら寝るだけ(笑)いい旅でした~♬

今はYouTubeには何でもあるのね…時間があるときは心を落ち着けて聞くのもいいかもしれないと思う

天台声明 青龍殿 百僧公演 金曼供フルバージョン


長いブログのお付き合い、ありがとうございました


奥の院のお守りを貰ってきました、玄関ドアの上に貼っています。皆さんにもいいことがありますように(^^)v

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