水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

10月末の金鳳山平林寺

ほぼ1年ぶりの友達とお散歩 
金鳳山平林寺は南北朝時代の1375年からの古いお寺。埼玉県新座市野火止にある臨済宗妙心寺派の寺院で、武蔵野の面影を残す雑木林として昭和43年に国の天然記念物に指定されているそうだ。JR武蔵野線の新座駅から3キロほどで、野火止用水沿いに遊歩道がある。
向かいの国登録有形文化財となっている、松永安左エ門が別邸として移築した飛騨地方の古民家、睡足軒の森を先ず覗いてみる。綺麗なかやぶきの屋根がいい感じだ。中の板張りの部屋の床が磨かれていて、そこに光が反射してとても美しかった。

すこーしもみじが色づき始めていた

こじんまりした庭だが整えられていて、ホッとする造りになっている

この屋根の曲線が素晴らしい。壁の漆喰というより土壁という言葉が合う感じで、黄土色が郷愁を誘う。茶室としての風格が漂う

石臼?

黒い磨かれた板の間に光が反射して、素晴らしい眺めになっている。

コスモスが浮かべられていて、客を迎える心遣いが伺われる

緋鯉が沢山泳いでいて、これもまたのどかでほっとする

ネットで整えられているが、下を細い茎、上はある程度太い茎で葺かれていて、芸術だ。こんな屋根が葺き替えられる時を見てみたいものだ

途中で切り揃えられている、竹と天然木を交互にあしらった垣根が凝っていてモダン

久しぶりに昔ながらの造りの家を見て、何だかとても嬉しくなってしまった♬

直ぐ斜め向かいが目的地。この門は敷地の広さに比べると、幅はそれほど広くないが、やはり茅葺の屋根がとても重厚だ。

くぐってから振り返るとこんな感じ 向かいの竹林もいい感じ(^.^)


広い敷地に木々が茂り、代々の墓領を囲むように散歩道が整えられている。今回はちょっと紅葉には早かったが、緑の中を光がさして雑木林がきもちが良い

山門がまた立派で、見ごたえがある

この反りを出すのは相当の技術が要るという

彫刻も立派で迫力がある

彩色された部分がはがれているので木目も見えて、違う荒々しさを感じる

通り越して振り返るとこんな感じ

この軒天の梁の素晴らしいこと!

時代を感じる槇の大木

仏殿 この建物も重厚で、板張りの壁もそうだが、屋根の湾曲した茅葺も分厚く素晴らしい。

横に放生池があるが、湧き水ではなく循環させているようだった

水と緑がよく合って気持ちがいい 左手は経堂

少し色づき始めている小さい葉のモミジが爽やか

池の周りを巡る

何だか、のーんびりずっと眺めていたくなるような風景…

大河内松平家の墓所へ小径が続く

野火止用水の跡で、昔はここを水が流れていたという

先に進むと松平伊豆の守の墓所に出る

野火止塚

雑木林の散歩道が続く

ベンチで水分補給して一休み 空が青くて広くて気持ちがいい

また墓所迄道が続いて、一回りできるようになっている

近場のお散歩…広々とした緑の中のステキな時間だった。出てからも周りを散歩道が回っている。周りには畑が続いて住宅地…のどかな場所だ

名前は知っていたけれど、これかぁ…センダンの実が沢山なっていた。

今頃は紅葉が綺麗で観光の人が沢山だろうな…紅葉の美しい、今の様子の動画をどうぞ(^^)v


コロナも随分感染が減って少しずつ「普通」が戻り始めている。午後の散歩を堪能し、帰りに軽く食事をしたが、ビールの美味しかった事(笑) ステキな場所を紹介してくれた友人に感謝。このままコロナが終息してくれることを祈って(^.^)

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