春の花たち2021のおさらい その2
王子の白山神社のそばに大きな新聞社の体育館があって、生垣沿いにずっと小さなサンシキスミレが植えてあった。去年の3月、その種を貰ってきてプランターに撒いたら花を咲かせた。この配色が好きだ。
父のお葬式の時に、親しくしていたお隣さんからいただいた欄。今年も上品な白い花をつけてくれた。
母の今の施設の近くに由緒あるお寺がある。板橋迄30分以上かけて行っても面会は外からたった10分から15分程度なので、行ったついでに路地を歩いたりお寺を参拝したりする。ここのお寺はこじんまりしているがお庭も綺麗で、何度も参った。写真を母に見せて早く一緒に散歩したいね~と話したものだ。
門をくぐる
お地蔵様が並ぶ
立派な本堂
石楠花と藤棚が綺麗だ
庭桜の濃いピンクがはるが来た!という感じ(^^♪
どの花も大そうではなくこじんまりしているのがいい
鐘楼も立派
芍薬の赤が目を引く 葉っぱの形が優しい
八重の日本水仙。とても香りがいい
主人も一緒に母の面会に行った帰り道でお昼時になったので、コンビニで巻き寿司を買ってお寺跡の公園でお庭を見ながら食べた。道は結構な大通りだが、壁を隔てると静かな緑…
コロナで緑の多い大きな公園なども案外どこも人が多いので、こういう場所は人も殆どおらず穴場だ。
門を潜って降りて行く
ここから外界と森が分れる、という感じでワクワクしてしまう(笑)
小さな滝が設えてあり、池に注ぐ上に石橋が渡っている
井戸の跡
鴨がのんびり泳いでいる
ゆったりした雰囲気
つゆ草などしげしげと見ないけど、好い色をしている
これってまだポットン便所なるものの時代、トイレの裏でよく見かけた花だけど(笑)、カタバミの仲間でイモカタバミと言うらしい。私の中では、カタバミと言えば赤毛のアンなんだけど…^^;
アヤメの模様は不思議…魚の鱗のようでもある
木戸や小屋根をくぐるというのが大好き。違う世界に入る扉のような気がする
タツナミソウの花の紫は優しい。葉っぱの形も優しい。
スズランが愛らしい花を沢山付けている。本当に小さな白い鈴のよう、振ったら涼しい音がしそうだ
マーガレット
アヤメがちょっと水が欲しそうだった^^;
たまたま通った場所だったけれど、大通りの横なのに別世界だった
木の方が先だったようで、塀が木の幹に合わせて一部削られていて面白い
古いお寺も多い。ここはの納骨堂が目を引いて訪ねてみた 妙亀山?
中国風の納骨堂だ
本堂の階段の中央にカメの立派な浮彫が…
竜宮城? こんなの初めて見た、びっくり
よく見たら欄干にもカメが…
床下にもカメ…
てっせんが開いていた
何故かお地蔵様たちは身をカバーで包まれていたが、何故だかは分からない。まさか亀は手も足も出ないから、なんてことはないと思う(笑)けど。
横にはカメの置物がある
立派な門だ よく見ると亀が乗っている。そうか、亀のお寺だったのね…
そして、やはり薔薇は花の王道だ ほれぼれする 施設の前に植えられたバラたち…これからは場所は変わるけれど、また母の面会を口実に色々な花を見て歩こう(^^)v
今年は本当に花達に、緑に、とても癒された。自然の恵みに感謝している。