憧れの上高地へ 8月26日 ②
入り口にトイレがあって、石段を数段の干せると平坦な緑の広場になっている。奥は小川でさらさらと水の音が聞こえる。虫がコワイので、屋根のない木のテーブルとイスで一休み。
ここも、人てはない者たちの集いの場と言ってもおかしくない雰囲気
保冷剤付きでのお弁当。歩いた後は美味しい! 緑の中で川のせせらぎの音を聞きながらのお昼なんて最高! しかも人は居ないからコロナも心配もないし(笑)
トゲトゲがあるから敬遠しがちだったアザミもなかなか可愛い
直ぐ梓川の横の道に出るのかと思ったら、少し林の中になった
ふつーのカミキリムシだと思うが、こんな子達も遊んでいる
少しボケているが、ウヅミサクラだろうか、茎が赤くて可愛い
写真を撮っている女性も鈴を鳴らしていた
湿地の水辺にマガモやオシドリが泳いでいたりする
日本山岳会の礎を作ったウエストンさんの碑
また広い場所に出たが石ばかり 地図を見てはいるけれど、色々なルートがあるので、思ったのと違う時もある^^;この林を越えると
梓川本流に出てきた。
もう河童橋も近いはず
この水の色はどうだろう!
もきっともうあの先!
見えてきた 今日のメイン河童橋
人も増えてきた またマスク着用(笑) 橋の横のロッジから向こうへ渡る
吊り橋だから大きいけれど、結構人が動くだけで揺れる
山から湧いた水が集まってこの冷たい梓川になる。透明な水の流れは、ずっと見ていてもまったく厭きない。
河童橋を渡ると、大きなお土産屋さんがある。それは後にして…
直ぐ梓川にそそぐ清水川にかかる清水橋を通る。その水がまた綺麗で…
この橋から急に斜度が増すらしく、水音がまた涼し気なのだ 橋より下流
上流は水量がたっぷりで、さながらモネの世界 水草が流れに揺られて夢のよう
ここからは、林道に入るのだが、さっきと打って変わって、音が消えたように感じる。でもあくまで清く静かに水が流れる 違う世界に入ったような感じだ
透明な水に幅の緑とちらちらと空の青が映って、水の音がして、涼やかに風が通って…1日中じっと聞いてみていたい気分
降りて行って水を触るととても冷たい
一体どの位昔からここに立っているのだろう。まとまって数本ずつ固まっているのが面白い
下は砂地だ。川からの砂だね
途中で清水川が途切れ、ここから林の山道になる。ほぼ登山道のようになって明神迄梓川左岸道が続く。
たまーにハイカーとすれ違う程度で、人は少ない
時間があるなら、ゆっくり歩いて、明神橋を渡って明神池なども見たい所だが、とても1日では無理だ。今回は時間も決まっているので、少しだけ山の雰囲気を味わって程よい所で引き返す^^;。
水の流れがなくなって、林の木ばかりの間の歩きはなかなか大変だった。じゃ、あそこまでにしよう、と言う、たったそこ迄の足が重くて…水を飲んでカステラをひとかけ食べる。少し休んだら随分違うもので、やはりこまめな休憩と水分補給は大事だ。
後は帰り道は行きとは少し違って見える風景と、河童橋の右岸を少し歩き帰り道になるだけだが、長くなったので、また次に回すことにする。