水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

憧れの上高地へ 8月26日 ①

主人が、僕は上高地に行ったことがない!と言った。それで7月の初め、1泊で行けるツアーを探したが既に都のツアーも満席か売り切れで日帰りものしかなく、しかも殆ど埋まっていてこの日だけ空いていた。コロナの感染状態でどうなるか分からないけれど、と思いつつ一応予約だけはしておいた。
東京都民は諸悪の根源だから(=_=)、ウロウロできないこの頃。かえって空気の良い場所に、換気徹底のバスや電車で行くのだったらいいように思う。上高地へは小学校3年の夏に両親と飛騨高山から平湯を越えて、大正池・河童橋から穂高に登ったのが初めて、高校の修学旅行が二度目でそれ以来だ。そして8月26日敢行決定。朝6時半に集合し新宿からあずさ1号で松本まで行き、そこからバスで上高地へ。4時間半自由滞在して梓川沿いをハイキングなどするコース。

新宿6時半だと家を6時前に出なくてはならないので、5時過ぎに起きる。珍しく前の晩は11時半に寝た(笑)。
当日は朝からいい天気! 夜ベランダから見えるイルミネーションはこNTTの塔だ

ビルの上から見たことはあったが、新南口は何だか新しい街になっている。私達はお茶漬けを食べてきたけれど、朝が早いので朝食やおやつを買うなど時間は十分。

中央本線、7時発のあずさ1号で松本へ向かう 検温と過去2週間の滞在地などの確認を済ませて、ソーシャルディスタンスを取りながらホームへ

山なのでガイドさんが2人つく 意外に年配の人が多い(笑) あずさ1号

9:38着まで2時間半、暫し久々のJRを楽しむ♪。あずさの換気もコロナに対応しているそうな。座席も二人席交互だが、空いているので結構自由にできるとのこと

多摩川を越える

景色が開けてくる。途中迄は、21日に山梨・甲府にバスで行ったコースと同じ方向だ。

眠ればいいものを、景色が色々と変わっていくのが楽しくて窓に張り付いてしまう(笑)

見覚えのある甲府盆地も、晴れ渡って気持ちがいい

山も見えてきた

見渡せるって、落ち着く

かなり高そうな山も見えてきてわくわくっ(^.^)

畑が綺麗だ 幼い頃の影響か、山と川は近くにあるとほっとする。神田川なんてどぶ川だ

面白い、駅のオブジェ

ガイドさんがもう少しすると一瞬、諏訪湖が見える場所がありますと教えてくれた。確かにちょっぴり諏訪湖が見えた(笑)

もう直ぐ

はい、到着(^^♪ 松本盆地はこんなに山に囲まれているのね

駅のターミナルからバスに乗り換え

換気が5分ごとになされる、コロナにも対応できる車両

マスク着用で席は2列に1人ずつ。大声の会話(笑)・飲食は禁止。言われなくても、安全ベルトをするので遠くて話せない。カメラを持った老齢の単独の人も多かったが、山に慣れた人も今年は大雨とコロナで道路規制が多く、現地での自由のツアーを使う人もいた。

バスは1時間半ほど。段々山に入っていく

細細い道になって、山に入るぞ~という雰囲気が漂う 稲核ダム

分かれ道

トンネルも多い 出ると崖から水が湧いているのが見えたりする

ダム湖が点在する

奈川瀬ダムには流木が押し寄せていた。豪雨の跡だ

ダムと渓谷が窓の右になったり左になったり…

左に行くと乗鞍登山道へまっ直ぐ行くと上高地へ


さあもう直ぐだ♬

大正池・帝国ホテル前・上高地バスターミナルのどこか好きな所で降りれる。私達とあと2組が大正池で降り、ここで予約していたお弁当を受け取る。先ずトイレへ。この頃主人がトイレが近いというのでトイレチェックで大変だ(笑)。

上高地に詳しい友達のアドバイスに、小さくなる地図を購入するといいと聞いていたが、ツアーにそれも含まれていて、朝配られたので予習ができて良かった。8.5×5.3という小さいものが50×24㎝ほどになる折り畳み地図は、裏表で写真風と絵地図になっている。徒歩での所要時間、トイレの場所などトピックスなどがあるので重宝した。

ルートとしては、何物にも目をくれず歩きを楽しむのなら、明神池まで行けるかもしれないが、せっかくだからあちこち覗きながら歩くとすれば、河童橋から少しハイキングコースにちょっと入って戻ることになるだろう。
さて、いつもつけやすい紫外線除去99%のサングラスを使っている。それが朝壊れ、手先に付ける紫外線防止のカバーを忘れた。それで少し暑いかもしれないが、親指を掛けられるパーカーに換えてしっかりリュックを背負い直して進む。大正池のそばの大正池ホテル

先ずは焼け岳方面へ。白い花は飛んでしまうので綺麗に撮れないが…

見えた! 焼岳。風が渡ってきもちが良い(^^♪

広々として気持ちがいい

小さい頃見た大正池は、もっと池の中に立ち枯れた木々が沢山あったような気がしたが、時代とともに朽ちたのかなぁ

可愛い高原の花たち

フウロソウの仲間かな、可愛い形と色だ

瓦礫の河原には砂礫が積もっていて、その説明がある

かなり歩きにくかった

20分ほど遊歩道を歩いて田代池へ向かう

木道が組まれている

水は透明で底は砂地 水辺のみどりが綺麗だ

湿地が続く

日なたは日差しが強いが、木陰は涼しい風が通って気持ちがいい

アザミがまだ咲いていた

何か所も色々な説明の案内板がある

熊が出るので注意してくださいと、ガイドさんから話があった。行きかう人も単独の人は鈴をリュックに付けてシャンシャン鳴らして歩いている。

よどんでいたり流れていたり

湿地を抜けると休憩所のベンチのある広い場所に出た。

案内板通り(笑)

暑いので、こまめに水を飲みながら進む

右が田代池なので、せっかくだからそっちにも行ってみる 白樺が綺麗

狭い池みたいだけど…

そこは予想を上回るもので、妖精が住むような空間にびっくり

透明な水が流れている

よどんでいるところは赤い細かい泥が溜まっているけれど、流れている方は澄んだ水が冷たそうで、水草が揺れている

砂をかき分けて透明な水が湧き出るている 触ったら本当に冷たい水だった

梓川の方に流れて行く 写真だと伝わらないのが残念…かなり幻想的な眺めだった

戻って反対側の道を田代橋に向かって進む

木道になったり土になったり 人とも殆どすれ違わず、貸し切り状態

こけも色々な種類が青々として綺麗だ。これは杉苔かな。

あちこちで赤い実をつけて可愛い

この間に梓川を一度渡る

森を抜け階段を上がると…

梓川を渡る田代橋に出るので手前で一度下の河原に降りてみる なんて綺麗な水なんでしょう! 思わず手を差し入れてびっくり。冷たーい(>_<)

美しい眺めに、うっとり

近づいてもう一度降りる どう表現したらいいのだろう、澄んだ透明な水…

下流側

道を上がって橋を渡る

ぅわーお(゜o゜) 上からだとまた違う素晴らしい眺め

余りに綺麗でキョロキョロ写真を撮りまくる(笑)

興奮冷めやらずにほっとしたら、また続いて橋が…

この色は何なの?! 綺麗すぎでしょ=^_^= 結構深いのに、こんなに透き通った流れ…

歩いてきた森の方を振り返る。この2本の橋から見る梓川の流れで、心も洗われるような清々しい気持になれた

今、梓川コースが豪雨で通行禁止になっていたので、林間コースを通って橋迄来たところ。

梓川に沿ってウエストン碑の方へ進む まっすぐ行くと登山道になる

少し行くとなんと下に降りられる場所があった 橋が小さく見えている

どっちを見回しても綺麗で、空気は澄んで水も澄んで、素晴らしい所だ

案内の通り


河童橋方面の流れ

田代橋、穂高橋のあった方の流れ

ずっと見ていても飽きない梓川の流れだが、12時半になってお腹もすいてきたので、川と反対の左の広場でお弁当を食べることにする
どこもここも綺麗すぎて写真が沢山になったので^^;、お弁当以降の後半は次に回すことにする。
お付き合いありがとうございました。

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