水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

スペイン旅行8日目午後 マドリード 王宮

アルムデナ大聖堂の並びのすぐ横に王宮がある。
王宮は1600年代にアルカサスとして作られたが1734年に全焼してしまい1755年に再建された。床面積はヨーロッパ最大で、外観内観ともに芸術的な細かい装飾が施されており、当時の暮らしぶりを彷彿とさせる装飾品や家具などが素晴らしい。とにかくへやの1つ1つも広くて天井が高い。残念なのは、内部の撮影は大部分が禁止されていること^^;。


朝早くの時間はもやっていたが

午後はこんなにくっきり

最初に端っこにある13世紀以降の兵器類を収める王立武具博物館がルートになっている



撮影禁止なので展示物紹介のネットから 馬・人間の鎧が主な展示だが、当時は人も馬も大変だったんだろうなーと言うのが感想(笑)

ここから並びの崖に沿った側の廊下を通って王宮の入り口の方へ進む

朝、道路側から見た時は分からなかったけれど、高い丘の上に王宮が建っていることがわかる。

新しい市街地と王宮の森が見渡せる

振り返るとすごーく長い廊下だ 大きいので綱のように見えるが、天井はレンガ(笑)

ここが正面

入口に入ったところ 社会科見学のような学生が沢山来ていた

そのまままっすぐ行ってしまうと、中庭の方に抜ける ロの字型の巨大な建物になる

中庭と玄関の間に塑像がある

その真後ろに、二階に上がる階段がある

おぉ、きらびやかな絵画が見えてきた!

階段を登り切った所から見る

振り返るとこんな


天井の絵画

階段横の、大理石のライオン像


置物のツボ

順に部屋を見学するのだが、ほとんどが撮影禁止なので、撮っていい所迄ぎりぎりで写す

タペストリーになっている、絨毯素材のものたち

天井画

ロイヤルファミリー

この部屋は写真撮れました

光が薄い水色になって素敵に差し込んでいる

タペストリーが肖像画のように見える


床も派手…

シャンデリアも美しい

沢山の入り口からたくさんの部屋があって、それぞれがうわーっというくらいのてのこんだものばかり


でも、本当にどこも凄すぎて、数が多すぎて…こんなことに…
手前のおじさんもだけど、同じツアーのご夫婦が先のベンチで二人そろって居眠りしているのを発見。だよね~^^;

中庭も、この同じ大理石の白い窓が規則正しく続く素晴らしい眺めになる

ガラスは昔のもので、映っている建物がいい具合に歪んでいる

ここは写真OKのみならず近くに入って様子も見られた。美しい食器や細かい設えがそばで見られて楽しかった

膨大な美術品が楽しめる場所で、本当なら何日も通って楽しむのがいいと思う。ここで部屋はおしまい

疲れたけれど、素晴らしい所でありました

素敵でした~

一階に戻ると中庭への扉が見える 下の二人はお人形ではなく、人がこんなに小さく見えるほど周りが大きい

これも比べるものがないのでわからないけれど、相当に大きい 騎馬隊が通れる高さと広さがある

床のデザインも斬新

出口から真っ青な空が見えている

建物の前には衛兵のBOXがある。こんなのがあったら…

こんな格好をしてみたくなる(笑)

また長い廊下を通って玄関近くの売店へ

提示も少ししてあって、これはすっきりしていてとても落ち着いて見られた(笑) 

ここで、写真に撮れなかった写真集を購入 そこからの数点を
壁の布や彫刻、浮彫の飾り、カーテンなどの布物、シャンデリア、床に至るまで、全てがキラキラで色鮮やかで派手なのが特徴。それぞれは素敵なのだが、こうも一緒くたにこれでもかと存在すると、はっきり言ってくどい(笑)

こんなメディウスっぽいシャンデリア初めて見た!! 

この壁中にデザインされている植物のしつこさは一体…しかも床迄ごちゃついた模様…絶対落ち着かないと思う

このシャンデリアも相当にきらびやかに派手だが、クリーム色にグリーンの浮彫が不思議な雰囲気を出している。人によっては気持ち悪いと思うかもしれない…

アップするとこんなに可愛いのに、どうしてこうも沢山集めて飾っちゃったかなぁ…

ここは茶色の壁に植物模様のアレンジデザインが続く。シャンデリアも勿論超派手だ。細かいガラスの飾りが沢山使われていて、しかもとてもデカイ

ここは接待に使われた食堂。キラキラと金色の派手過ぎる装飾がこれでもか!!と飾られているので、椅子が小さく見える(笑)

ここに王が着座したらやはり圧巻だろうと思う

式典が行われている様子

素晴らしい王宮ではあったが、とにかくとても広くて見るのに疲れ果てた。
ここからまた晩御飯を食べにマヨール広場へ

民族衣装を置いて顔を出せるようにした設えで、結構お金がかかるようだ

面白い水飲み場

ここでも写真を見ながら注文できるシステムが多かった

搭乗員さんから「マッシュルームのオリーブ炒めは絶対食べるべき」と聞いたので頼んでみたが、量が多すぎ(笑) 夕方変な時間に結構食べたので、他にイカの揚げ物にビールを飲んだらもうおなか一杯。

搭乗員さんから聞いたバス停からバスに乗ってホテルに戻る

バスからの眺め


ホテル前のパン屋さんでチュロスとプリンを買う

スペイン最後の長い1日、迷うのを楽しんだ1日になった。やはり一番のビックリはスペイン銀行に紛れ込んでしまい、ライフルを持ったアーミールックの警備の軍隊員に注意されたことかな~(笑)。今度英語圏ではないどこかの国に行くときは、翻訳機能を使おう!!
明日はもう飛行機で日本に帰るのかと思うととても寂しい。旅行の間は夢の中、日本に帰れば現実が待っているものね…
ではお休みなさい ご覧いただきありがとうございました。

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