水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

スペイン旅行7日目午後マドリード 美術館巡り

長い写真ブログのスペイン旅も、いよいよ最終地マドリードに入った。
大きな国、広い敷地の大きな建物が多いスペインなので、つい写真も沢山撮ってしまうが、こんなに長くなるとは…^^;途中でPCが新しくなったり、目の調子が悪く見えづらくなったりしてたから、と言い訳しておこう。
そして、Googleマップで実際に歩いた道を辿れるので、実は再度道を歩いて確認したり改めてここだったのか、と感動したり…3度目の旅を楽しみながらアップしているから更に時間がかかっているのだ。


さて、お昼はマドリードで。バスから見ても随分都会に入った感じがする

噴水が涼し気だ

キュベレー噴水

シュベーレス宮殿 すごいもんが建っているものだ

バスを降りて皆で歩く

わんこさんの散歩に出会う

スピッツ系かしら…

おっ、ここらしい。

アレンジがお洒落だ。ちょっと都会的な雰囲気かな^^;

タイルではなく、お皿の絵が一続きになっているのが珍しい

先ずは野菜コンソメのスープ

豚肉のミニステーキとジャガイモ

おかなのソテー


デザートは三色アイス

コロン広場 どこも、スペインのスケールは大きい

そして噴水が多い これはネプトゥヌスの噴水

何だろう、大きくて不気味…^^;

午後は皆でのプラド美術館とソフィア王妃センターの見学
マドリッドプゥエルタデアトーチャ駅が近くにある

ヨーロッパの鉄道の駅はアーチ型の大きくて格好のよいものが多いが、ここもそのようだ

プラド美術館は中の写真は禁止 美術館の向かいに建つサンヘロニモエルレアル教会

道路から下に階段を降りて

入口に向かう

ガイドさんから貰った切符を確認してもらい

中へ入る。ここから写真は禁止。

教科書などでよく見た絵画が多数あるのでワクワク♬
今まで知らなかった、絵に込められた色々なドラマをガイドさんが説明してくれる。地元の日本人のガイドさんで、とても丁寧な内容だった。写真が撮れないのでガイド本を購入したのでそちらからとネットから幾つか

ネットからの写真で、こんな感じで閲覧している 美術館の天井は本当に高くて広々しているので、こんなに大きな絵でも遠くから見てさまになる

『ラス・メニーナス』(スペイン語で「女官たち」の意味)
1656年にスペイン黄金世紀の画家ディエゴ・ベラスケスの制作。指定によって見方が変わる謎かけのような構成の作品で、現実と想像との間に疑問を提起している

「マドリッド1808年5月3日」
これもネットから。1799年10月11日、ナポレオンはフランス共和国の統領政府を設立し、1804年に皇帝に就任する。この絵は、1808年のナポレオン軍に対するスペイン民衆の抵抗を祝して描かれたもので、スペイン臨時政府から依頼を受けて制作された。中央の市民の服の色や手のあげ方にも抵抗した意味があるとのこと。

絶対君主フェリペ2世の王宮エル・エスコリアルに、飾られていたのがヒエロニムス・ボッスの「快楽の園」。幻想的で怪異な作風が特徴の聖書に基づく寓話をモチーフにした三連祭壇画。ボッスの視線は実に皮肉的で、人間の愚かさを高みから冷ややかに見つめるような世界感を持つ絵画

カルロス四世の家族

美術の教科書に載っていた 「裸のマハ」 「着衣のマハ」 には色々な伝説が残されている。この絵のモデルはゴヤの愛人だったアルバ公爵夫人だという説があり、ゴヤが愛人のすばらしい裸体の絵を残しておきたいと考えたが、アルバ公爵が急にゴヤのアトリエを訪れたときのために、着衣の絵を用意したのできないかと言われている。実際は裸体を描きながら、表向きは着衣の絵をかいていることにしたため、この2枚が対になっているという。

外に出ると赤い目立つ看板が掲げられている

見終わったら芝生で一息 ハトやスズメがえさを貰おうと、うろうろしていた(笑)

道路側からの美術館外観 ゆかりの銅像が外にも幾つか飾られている

続いてソフィア王妃芸術センターの見学だ。こちらはピカソなど現代アート、どう見ていいか苦手なのであまり興味はなかったが…写真はゲルニカ以外はOK。

流石に現代アートの美術館だけあって不思議な造りだ。どこから入るのかよくわからないと思いながらついていく(笑)

先ずはゲルニカについてのガイド。現代アートは分からないからパス、みたいなところがあったけれど、今回はガイドさんの解説がとても分かりやすかった
パブロ・ピカソがスペイン内戦中の1937年に描いた絵画、それと同じ絵柄で作られた壁画で、ドイツ空軍のコンドル軍団によってビスカヤ県のゲルニカが受けた都市無差別爆撃(ゲルニカ爆撃)を主題とし、こんなことはいけないんだ、という強いメッセージが込められている。部分的に色々なメッセージが込められているとのことだったが割愛する(笑)

とはいえ、撮影禁止ではないけれどやはりよくわからないので、すすんで撮りたい絵もあまりなかった(笑)
サルバドール・ダリ「透明人間」どこがどうなんだか…

パブロ・ピカソ「フルーツボウル」 これも有名なのは知っていたが、やっぱりで?みたいな感じでついていけない

ここはもともと病院だった建物を利用して作ってあるので、天井が高くて廊下が長いのが特徴だ。中庭もいい感じ。

ここから出ると広場になっていてモニュメントがあった

流石に美術館だけあって、とてもとても大きな建物だった

ここから、バスで街を眺めながら夕食のレストランへ移動

メニュー表の上に可愛い日よけがついているのが面白い

何だか結構しっかりしたお店みたい

入っていくと

なかなかいい感じのお店だ 夕食は本場スペインのパエリア

前菜サラダ

飲み物は地ビール

そしてパエリアだが、比べるものがないと分かりにくいが、これは40センチ以上はあってかなり大きい 取り皿のスプーンとフォークは大きい方だから比べられるかな

イカスミパエリア

2種類の味をそれぞれ取り分けてくれる 色は綺麗とは言えないが、味は絶品だった

そしてマンサナレス川を渡りちょっと街はずれにあるホテルへ

ホテルからの眺め。シティーホテルという感じ。

近くにスーパーがあるというので寄ってみた。街のちょっとしたお店のいたるところに吊ってあるが、この生ハムがとても美味しい。

ではおやすみなさい

明日は午前中は皆で旧市街観光をして、午後から寝るまでは自由観光の予定。いよいよ最後の観光になる。
お付き合い、ありがとうございました

×

非ログインユーザーとして返信する