水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

5月のスペイン旅行 3日目午前 バルセロネータへ

夫婦で何か相談すると必ず意見が合わない(笑)。実は小さなことから大きな事まで、主人のいうことを聞いて良かったためしがないような…^^;。しかし夫を立てるいいい妻なので、グラシア通りの面白い建物達を諦めて海に行くことにする。主人は神戸育ちだからか海が好きだ。


ちょっと駅まで歩かなければならないかと思ったが、道に出た所に直ぐ案内板があった。

ただ、改札の券売機の所で一苦労。ガイドブックで1日乗り放題券や10回の回数券等あるのは知っていたが、2人で往復だけなので「行きだけのチケット」と係の人に説明するのがなかなか通じなくて…^^;まあそれでも切符を買って中へ

たった2駅なんだけどね(笑)

扉が手動でホームがさほど高くない以外、日本の地下鉄と変わりない

フランスの地下鉄で通路が長くて複雑で、表示が分りにくくてとーっても乗換が大変だったのを思い出して不安ながら、いざ出陣(笑)
そしてついたバルセロネータ駅。ところが出たらこの風景。都内の地下鉄でもどの改札から出るかで全く行く方向と違ったりするのに、方角が分らずここはどこ? 状態

歴史博物館が目印のはずだが、それがどれだか確信が持てない。まあ海に向かえばいいかっ、てことで…予定より15分程超過しながら歩きだす

雨模様の昨日とは打って変わって晴れて暑くなってきた。どう見てもまがい物のブランド品を扱う若者たち、面白いのはそれを完全に示すかのように、咎められたらすぐ逃げられるように、布の四隅に紐を付けて手に持っている、売れるのかなぁ(笑)

あら、バスもあったのね…

いよいよ海辺の感じが出てきた

ここが乗り場に続く湾のはず

あ、あれがロープウエイの駅だね!!

でも、地中海をそこに見たら砂浜を歩いてみたい気持ちが抑えられず、ちょっと浜辺に。地中海だ~

反対側

でもこのちょっとの時間に、チケット売り場が長蛇の列になってしまうことになった

ぐるーっと人が並んでいて、私達の後もどんどん人が増える

ただ上に上がって観光するだけのチケットもあるようで、そうじゃなくて~と説明する間にもどんどん人が先に入って行くので、時間がたりなくなるのではないかとヒヤヒヤ

このエレベータで上へ。どうもこの辺で慌てていた主人が、主要地とルートをマーカーで印をつけていた薄いガイドマップ集を落としたようだ。詳しい地図とガイドが写真つきで載っていたので後からちょっと不便だった。

50mはやはり高い。さっきの浜辺も上から見るとこんなだ。オリンピック村に続くリゾート地の砂浜

湾内入口の方向はこんな

リゾートホテルとして有名な「ホテルダブリュ」の曲線のフォルムがそこ!

ただ上もやはりかなりの人が並んでいて、一度に乗れる人数が20人程度だし微妙

諦めて降りて歩き、コロンブスの塔に上って帰るか、ぎりぎりになるけれどせっかくだからロープウエイに乗るか…

結局、ロープウエイからコロンブスの塔を見て海の景色を鑑賞するとして、ぎりぎりだけど乗ることにする

発車~いってきまーす

離れると高さが分る

さっきはこの左手からロープウエイの塔まで歩いたことになる

中央辺りが昨日巡った旧市街 中欧にうっすらサグラダファミリアが見える。晴れの今日だと今頃は塔に上っていたのに、とまだ未練がましい(笑)

それをちょっと街の左側へ視界が移動、コロンブス通りと平行に進む

多分、ちょっと左側の黒い柱がコロンブス塔だろうと思う。1888年の万博を記念して造られたもので、てっぺんにコロンブスの像があり、当時まだ珍しかったエレベーターで上迄上れるらしい。予定だと終点(といっても乗車と下車の2つしかないが…)からここまで歩いて塔に上るはずだったが、時間の余裕がなくなったので無理。

向こうに見えるのが終点のマルマダ広場。カタルーニャ美術館のエスニックな建物が見える。

途中にもう1つ駅があるのだが、現在は閉鎖中だ。

海洋博物館と思しき建物も越え

いよいよテレフェリックロープウエイもオシマイに近づく。来た道がこちら

結構すし詰めの中だった^^;、数分の眺めを経て到着。

到着駅は思った以上に高台だった。予定だと歩いて地下鉄の駅に行くはずだったが…道も直ぐには繋がっておらず、この高さで駅に向かうのは無理。10分ほど歩けばフニクラケーブルカーが地下鉄駅まで出ているけれど、何分おきに出るかどの位掛かるかは不明なのでこれも無理

にゃんこ等撮っている時間はないのだ!

ここは仕方ない、タクシーでカタルーニャ広場迄戻り、お昼はサンドイッチを買ってバスの中で食べるしかないと判断。そういう人のためにか、裏手にタクシー乗り場があって直ぐ乗ることができた、良かった~(-_-;)

ポルトガルの主要都市ではタクシーの運転手は親切で値段も安価だと聞いていたのを余り信用していなかったが、丁寧な対応で運転も上手だった。そんなにメーターも上がらずにホッとした。それで集合15分前についてサンドイッチを買ってその店でトイレを済ませることができた。

かくして、ささやかな3時間半ほどのフリータイムは終わり、バスで先ずはタラゴナへ向かう。余りにお腹が空いていたのでサンドイッチはあっという間に胃袋に収まり、カメラには収まらなかった(笑)。サーモンとアボカドとトマトがいっぱい詰まった、とても美味しいパンだった。

3日目の午前中はこうして終了。駆け足旅は3日目の午後、休憩を兼ねてカルタゴの水道橋を見学して、バレンシアの少し先アルファファールへ向かう。


見ていただきありがとうございます。

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