神戸の甥の結婚式へ
当初嫁の出産は2週間位早まるだろうから2月半ば位、遅くとも予定日の2月22日頃だろうと家族皆で思っていた。が、まさかの9日遅れで3月3日^^;。
3月9日に神戸で主人の甥の結婚式があり、12月にはもう新幹線とホテルのチケットを取っていた。生まれて少なくとも10日位経っていれば、娘たちが手伝いに来て夫婦だけでも何とかなるろうと思っていたからだ。
しかし実際には7日に退院だった。勿論無痛分娩で産んだ本人はぴんぴんしていたけれど、ぎりぎりのスケジュールになった。2泊3日だけど、大きな休暇になった。
JR好きの孫がいたら狂気の沙汰だろう…何せお昼寝から「JR!」と叫んで目覚めるくらいだから(笑)
先ずはお決まりの富士山。どうしても撮りたくなるものの1つだ(笑)神奈川で横浜を過ぎて伊豆半島の山に入る前にチョロット見えた
でも静岡に出たら雲を被っていた。よくあることだ。
早くなったものだ、あっという間に神戸へ
便利なように新神戸駅よこのホテルとセットの早割。ホテルの窓からの眺めもいい感じ
夜はこんな風になる 西側を臨む
久々に赤ちゃんも猫もいない夜だ。ただ、お金が掛かるからコンビニのおにぎりとサラダ位でと思ったけれど、思った以上に高いのにびっくりした。普段外で買わない者にとっては、便利でも高いということを知った。家で家事する主婦は結構いい仕事をしているかもしれない(笑)
この日の為に、というか孫のお宮参りでも使うし、今回着物ではなく黒留袖のイメージのロングドレスとジャケットのセットを購入した。これからの死ぬまでの間にお祝いごとはもう余りないだろうから、これで済ますつもりだ(笑)ちなみにベルトでひざ下丈にもできる。
さて、一泊し翌日の11時会場入りだ。海の方へ行く。
イベント用の会場が集まっている場所らしい。
流石に神戸、海沿いを通る
教会かな?
時間があるので周りの建物などを散策
なーんかかわいすぎる(笑)
ぶりぶりの建物・広場などがいっぱい
若い頃このブランドの物を着たなぁ、懐かしい。
今時はイベントを盛るのが流行りなんだろうか…楽しそうだ。小ジャレた玄関を入ると…
先ずは親族の顔合わせをして
親族写真を撮る
ガラス張りの床をお父さんと新婦が渡ってくる
ちっちゃな甥子さんが指輪運びのお役目
皆に祝福されて人前宣言の式が終わり、今度は新郎が新婦を連れて行く
この後、屋上で幸せの鐘を鳴らすイベントが…右のガラスの壁がさっき宣言をした場所だ
いよいよやっと披露宴会場へ^^;。其々微笑ましく楽しいけれど、かなり沢山のイベントが盛り込まれている。今時? 入口で10年後の二人に送るメッセージを書いてタイムカプセルにするのだそうで、面白い企画だ。
2人が入場して宴会の始まり始まり(笑)
何だかすごい数のグラスにちょっとびっくり 皆カクテルグを見ている。
メッセージカードと、其々の誕生月に合わせたカクテルが置かれいてこれもびっくり 私は四月で赤くて甘い飲み物だった
素敵なウエルカムのお皿が置かれている
最初の前菜のお皿には色々乗っていて、楽しくて可愛くて美味しかった
スープ風のもの
とてもお茶目な新婦のご両親
どのお皿も綺麗でおしゃれで美味しい
親族や友人の色々な話などの他に、新婦の演奏、新郎の歌などもあった。
創作料理は「何だろう?」と思いながら食べるのがまた楽しい
大きなケーキが運ばれて来て
ケーキ入刀
この金粉の入ったシャンパンがそれはそれは美味しくて、皆で直ぐに空けてしまう(>_<)
最後はデザート
歳を取って来たのもあるかなぁ(笑)、私達もなかなか神戸迄行くこともなくなったので、久しぶりに皆と会えて良かった。71歳で長男が亡くなって3年、次男のお嫁さんが前日急性白血病で入院になり欠席。そんなことが増えてくるのかなぁ…
次の日、先ずはお墓詣りをする。
その後、主人は私達の結婚式以来の友人二人と会うことになり、私は同じ年の一番下の弟夫婦に、兵庫界隈を案内してもらう。
先ずは兵庫大仏。こんな大きなものがあるとは全然知らなかった
古い建物に使われていた木材が置かれていた
黒に金の、ちょっと変わった金具設えのお堂
住吉神社
平家物語を語る琵琶法師の像
清盛の塔
今回一番の感動はここ 戦火も阪神淡路の震災も乗り越えた建物の歴史資料館がある
外観がこれ
学芸員の館長さん
この入口をみよ!! 懐かし~
こんな抜けのある洒落た階段だなんてねー
この扉のガラスの曲線はすごい
壁の斜めの切り方もオシャレ
欄間風のガラスがいい。ここの中が展示室
歴史の丁寧なパネルや説明が沢山 館長さんの熱弁も長かった(笑)
今度は食べ物 先ずは人気のお店でお好み焼き
そば飯も食べた
出汁でといたふわふわのたこ焼きをだし汁に付けて食べる明石焼き。ダーイスキ
昔漫画で見た鉄人28号
神戸の台所と書いてある 色々食べ歩きもできるらしい
昔ながらの商店街 串カツ食べたかったー
地元の再発見、とても楽しかった。
兄弟の皆に感謝して神戸をあとに、現実の待つ東京へ戻る 追いかけたくなるような綺麗な夕焼け…
さあ、3日間私のいなかった間、嫁と息子は大丈夫だったろうか…