水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

インフルエンザと上野の散策

猫はインフルエンザが流行ろうが、布団の上で日向ぼっこしてのんきなものだ(笑)

今年はインフルエンザが特に猛威をふるっていると言われている。息子が1月18日の昼に一度家から色々な出産に必要な荷物を運んできて、再度友達の結婚式の二次会の進行と余興の打ち合わせをすませて、夜遅く帰って来た。「喉が変だ」と生姜湯を飲んで寝たけれど、朝には体の節々が痛くなり熱が出てきたそうで、アヤシイからと土曜午後もやっている医者を探して行くと、やはりインフルエンザだった。医療機関の仕事をしているので予防接種はしているから左程ひどくはならないようだが、それでもかなり辛そうで1日は隔離して水分補給して安静に。


嫁も産科で鉄剤を貰い忘れたとのことで白い顔をして調子が悪いし、主人は喉風邪で医者から薬を貰ってきた。皆調子が悪い中、1月半ばからずっとクラフトの作業で4~5時間位しか寝ていない睡眠不足だった私と孫だけが元気だ(笑)。息子が手伝い要員にならなくなったので、私が孫の散歩に出たり買い物したりでてんてこ舞い。近くの東洋大を散策してきた。勿論出られないけれど、スカイツリーが見える16階のドアの前で。

小さな池の全体が凍っていたので、割ってあげたらおそるおそる掴んでみていた。今時は子供が勝手に走って行って危なくないよう手首にマジックテープでうにうにの綱の紐みたいなのを付けて手をつなぐ。本当はそんなの嫌なんだけど、嫁の意向で^^;。

とにかく私たちも家に居ながらマスクを着用し、あちこち取っ手などはアルコール消毒して対処。幸い他に感染はしなかった。


同じ金曜夜に娘婿が風邪で医者に行ったら、インフルではないようだと薬を貰ってきたらしい。しかし土曜朝には40度を超す熱が出ているという。直ぐに医者へ行きなさいと言うけれど、本人が「インフルじゃないんだから安静にしていれば大丈夫」の一点張りらしい。「40度数の熱で時間経っていること自体が何かの病気なんだから、とにかく午後やっている医者でも救急でもいいから行きなさい」「40度の熱の人のいうことを信じる方がおかしいのよ、引きずってでも行かないと、脳に何か起こって大変になるかもしれないよ」と言い聞かせ、主人が☎で説得してやっと行ったようだ。


婿はタクシーで総合病院に着いた途端に痙攣で倒れ、ストレッチャーで運ばれたらしい(-.-)。点滴を打ってもらって検査したら案の定インフルとのことで、1夜入院となった。全くバカなんだから!! 家が狭いので、戻ってきても婿を隔離すると居間しかないので大変だ。対応が遅かったので心配したが、高額な(笑)インフル対応の点滴が効いたらしく3日経ったら随分楽になったのことだ。


ホッとしたところで孫が感染。子供には強い薬は出ないのでなかなか直ぐに熱が下がらずかわいそうだったらしい。好きなぬいぐるみに支えられた水枕が痛々しい

それでもやっと熱が引いてほっとしたら最後は娘がA型に感染。見舞いに行ってあげたいけれど、こっちにも妊婦と2歳児が居るのでもらうと大変だから行かれず本当に辛かった。まだ全員一緒ではなくずれてだったので何とか越せたようだ。ということで、今年のインフルは強烈だ。まだ終わりじゃないから気を付けなければ…私がこんなに睡眠不足であれこれ動いているのに感染していないのは、しっかり食べていたからだろうと思う。たまには太って良く食べことも好いみたい(笑)。


やっと皆インフルエンザも治り、嫁も体調が戻ってきた。いよいよ1月末から臨月に入り私も2月半ばからはそれなりに心して掛からねばならない。なので?、最後の外のオフ会として上野の森の韻松亭ランチと上野界隈探索に参加してきた。


韻松亭の前で12人が待ち合わせて、由緒ある建物の二階のテーブル席で会食。一人しか知った顔はいなかったけれど、似たような年齢の方々ばかりなので違和感なくぞろぞろと…(笑)

これに焼き魚とお吸い物、ご飯がつく。やはり目に綺麗なものは美味しい♪

お昼が終わったら、直ぐ横にある1627年に建立された上野東照宮へ。いきなり五重塔があるのでちょっとびっくりする。とても形のいい五重塔で美しい

作りが重厚でちょっとバランスが悪い感じすらある(笑)

能舞台のようだ。屋根の反りが素晴らしい

参道わきに、どどーんと大きな灯篭が見える。諸大名から奉納された灯篭とのことで

それが1つや2つではなく、銅製のものは重文に指定されているものもあるらしい。

黄金の扉の前でお祈りしてふと来た方を見ると、びっくりするのが石灯籠の並び方

どうなってるの?こんなにいっぱい…

ちゃんと 整列しているのね…

大きいので、ただ並んでいるだけですごい。でも1つ1つ細かな部分の形は違っている模様で、重文の所以だろう

度肝を抜かれた後は、その参道途中に入口がある「冬牡丹」展示をみる。上野の牡丹はゴールデンウィーク頃のものだと思っていたら「冬牡丹」も有名だそうだ。入口で迎えてくれる牡丹

小規模なものかと思ったらとても沢山、しかも綺麗な花たちが1本1本藁のおうちに入って花盛りで素晴らしい。

1筋や2筋の量ではなく、かなりの株が植えられていて、合間には歌の書かれた板が立てられている。

エンジ、白、ピンク、黄色と色も綺麗に並んでいて、盆栽がかざられたりして変化も上手くつけられている

日の照る場所では早、梅が咲き始めていた

風情ある冬牡丹を堪能できた

白い塀の向こうに先に回ってきた灯篭群が見える

牡丹円を出たら、直ぐ近くの花園稲荷へ 鳥居が続くので京都っぽい(笑)

ここの狛犬さんもなかなか趣のある顔立ちをしている

来た道を振り返るとこんな感じ

横に穴稲荷に続く扉があって、入ってぱいけないのかと思ったら「ご自由にどうぞ」とあったので入ってみた。さっき下って来た鳥居の横が奥の岩場になっている。

浮き彫りになっている彫刻が珍しく、真ん中に灯りが吊られているのが面白い

日当たりのよい所では梅が咲いている

一段下が五条神社になる 水場も屋根の上に鳳凰が羽ばたいているのではなく立っていて^^;、柱が六本ある面白い造り。

七福社の横から弁天さんの方へ向かう

蓮の花が枯れるとこんな感じになる

不忍池弁天堂は賑やかだ

この大きな提灯の下でお祈りするのがいつもだが、オバサンが10人以上うろうろしていたからか今回はお坊さんが出てきて「どうぞ上に上がってください弁天堂と龍の説明等いたします」と話しかけてくれた。初めて普通に上に入って天井の竜の絵や段上が間近で見られることを知った。

右から狭い通路を皆で上がると

お坊さんからの歴史の説明があり、写真もOKと聞いてしっかり撮ってきた。

かなりの迫力だった。こんな素晴らしい絵の写真が撮れるってとてもわくわく(笑)いいことがあるかしらん?

ここで解散。私は不忍池のカモメを見ながらぶらぶら歩いた。淀んだ池には鴨がゆったり泳いでいる

大きな池の方に出ると杭一本一本に、一匹ずつカモメがとまっている。何故こうもしっかり一匹ずつ止まっているんだろう(笑)

向こうのスカイツリーが見える方から歩いて来たのだが、振り返ってみると黒い鴨が固まって沢山、波に揺れていた

何か会議でもしているようだ(笑)

そしてやっぱり1本の杭に1匹ずつきちんと並んでとまっている

下から一匹が場所を狙っている

はーい、場所の取り合い決着現場(笑) 後ろから追い出すように新しいカモメが配置に着く。時々こういう場所移動があるが、やはり一匹ずつ並んでいる

何時もの上のだが、半日の久々の長閑な1日だった。

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