8月2日長岡の花火ツアー 道の駅南魚沼・塩沢宿・
5月末から母の骨折手術や施設退去などで色々と大変だったが、7月半ばにリハビリ病院に転院してからは、週1回程度のLINE面会と時々差し入れや洗濯物の受け渡し程度で楽になった。この激暑だから、行き来だけでも疲れるけれど(笑)。
夏は花火!花火なら長岡に行ってみたい!と、母が骨折するなど思いもよらず深く考えず予約だけしていたのだが、バタバタしていてキャンセルできる時期を逃してしまった。まあご褒美という事で^^; 2時間余りの花火の前後に抱き合わせの観光地を訪れる色々なコースがあるのだが、白馬のゴンドラリフトに乗るコースを選んでいた💐
実家の地方には筑後川水天宮花火大会というのがある。水天宮の奉納花火が始まりで350年以上の歴史を持ち、西日本で有数の規模と美しさを誇っている(今年の大会ネットから)
東京に転勤してからも、子供と夏休みに帰省する度に見に行っていたが、もう10年以上花火大会にはいっていない。長岡の花火はその数倍規模が大きいと聞くので期待いっぱい(^^)v
東京駅も夏空…コロナワクチン証明での参加で、ゆっくり目の朝8時頃の上越新幹線「とき」で出発。
天気も良くて、大宮の手前では富士山が見えた
あっという間に越後湯沢到着
バスで大源太キャニオンに寄る予定だったが、大雨で橋が流されたとのことで、道の駅南魚沼へ向かう
山の緑を車窓から見るだけでルンルン♬
元々コシヒカリは元々福井が発祥だが、南魚沼産は有名で田んぼも美しい。
道の駅南魚沼の今泉記念館
中庭からの風景
案内写真
ちらっと覗いただけだが、素敵な展示があった
上手く撮れておらず、この2枚はネットから
最初の立ち寄り先なのに、30㎝程のブルーベリーが300円、15㎝程のねむの木が100円という安さだったのでつい買ってしまった(笑) 本当は黒メダカ(10匹600円)も欲しかったのだが、流石に可哀そうなので辞めた^^;
続いて塩沢宿の散策 お昼を含めて2時間程
越後と関東を結ぶ三国街道の宿場町として栄えた町。雪の季節に備えた「雁木づくり」が10年程前に再現・整備され、宿場町の雰囲気に統一化された街並みが美しい。SNS仲間のKさんが東北をよく旅をされるのだが、美しい街並みをアップされていいなぁと思っていた町だ。
先ずは信受山長恩寺と神社にお参りしてから、のんびり街並みを見てお昼にしよう
鎌と錐をしょったカマキリが止まっている柱には1日の最大降雪量や最高積雪が記録されていおり、この位置が積雪の予測の高さ…カマキリが産卵する位置はその冬の降雪量に関係し、高い位置に産卵すると豪雪だと言われる。
「北越雪譜」の著者で江戸時代の文人鈴木牧之の菩提寺で、1360年にはあったらしい
傘地蔵が江戸の方向を向いて建っている。大昔、塩沢で大火が起きた時、地蔵様が現れ袖を振って火を消して人々を救ったという
東北には大草鞋はつきもののようだ
右手の古い建物は、旧鈴木牧之記念館。かなり傷んでいるのが痛々しい、中身は新しい場所に移動しているらしいが修復したらいいのに…
この銀杏の木はオハツキイチョウと言って、葉に直接実が付くのだそうだ
一般公開はしていないが、有名な巨大看板があるらしい(写真はネットから)
隣の神社にお参り
再度牧之通りに戻り、色々なお店を見て回る。
銀行は分かりやすい
横側はこんな
ただ木枠で窓が囲まれていたり中が見えにくくて、何のお店なのか良く分からない場所も多かった
雁木は雪だけでなく、陽ざし除けにもなっている(笑)
横道の路地には昔ながらの家も残っている
家のまわりを掃除していた方が、古い家ですから見ていかれませんか、と言ってくれたので入ってみる
ここで、3年醸造の本みりんの試飲をさせて下さり、びっくりするほど美味しかった(戻ってからネットで購入済)。
先程の塀の中の庭の様子
おにぎりとお漬物を食べて一息…長閑な駐車場へ戻る
気持ちの良い緑の中を、いよいよ長岡の花火会場へ
花火は7時20分開始だが、バスは大駐車場に5時過ぎに到着。再集合の6時迄自由行動。ここから河川敷を30分程歩いて団体席に移動するらしい。どんな所なのか一度堤防に上がり川に出ようと思ったが、とんでもなく川の流れ迄は遠くて見えなかった(笑)
県立美術館の現代的な建物の近くの公園をお散歩
冷房の効いたホールに特別展示されていた地域の特産品と花火の紹介会場などを見学
ぞくぞくとバスが入ってきて、人も増えてきた。さあどんな花火なんだろう(^.^)
花火の本番に続く