水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

友達に誘われてマイナーな鎌倉散策 瑞泉寺

先に訪れた報国寺は、1334年天岸慧広の開山で創建され、開基は足利尊氏の祖父足利家時とも上杉重兼ともいわれている臨済宗のお寺だった。あの洞穴のような「やぐら」は、中世の史跡でこの地だけに残っているものらしい。
次に訪れた瑞泉寺も臨済宗のお寺で、やはり「やぐら」がある。建立は1327年で、開山は京の天龍寺・苔寺の名で知られる西芳寺の庭園も作った夢窓国師(夢窓疎石で、中興開基は足利基氏。鎌倉幕府に縁を持つ古い寺…やはり歴史が古い。


まずは鎌倉宮でバスを降りる

 後醍醐天皇皇子の護良親王を主祭神として続いていた神社。明治2年、鎌倉幕府を倒し建武中興を実現したことを功績に、明治天皇が鎌倉宮と命名して建立された。鳥居が面白い

可愛い鬼が連なっている(笑)

せっかくなのでお参りしておみくじを引いたら大吉だった。なんか嬉しい♬

ここから細い道なりに進み、永福寺跡を左手に見て暫く歩く

1192年に源頼朝が義経などの鎮魂の為に作った寺。今は一部グラウンドになっているが、武士たちが戦いをしていた頃からの道かと思うと不思議な気持ちになる。

彼岸花が自然にほこっていて綺麗だ。

もう少し歩く

すでに参道になっている

山門風の門がある

チケットを購入のあと、上り坂を入っていく

山全体がお寺の境内みたいな感じ。梅の古木が素晴らしいので、早春も好い眺めだと思う

右が女坂、左が男坂 登りは派女坂から歩く

こちらは男坂を下から見たところ 階段のゆがみが情緒豊かにいい雰囲気

階段を登りきって、山門へ

左手に鐘楼が見え

いきなり庭園が広がる

白の彼岸花も綺麗

芙蓉の後ろに梅と松

芙蓉が群生して生垣になっている

ここにも年代物の梅が沢山植えられている

本堂から庭沿いに2つのお堂があった

八重咲きの芙蓉が並木のように続いているのは圧巻

本堂裏に当たる崖を取り入れた庭

周り廊下に座って、ほっと一息

「天女洞」と名づけられた洞窟が不思議な空間を作っている その間に池があり、映り込みが楽しめる しかし本領はその洞窟の中からの眺め

洞の中からの眺めが本堂と庭と、遠くに富士を仰ぐ特別なものと言われる。一般は入れない向こうからの眺め…ネットからの借り物の1枚でよくわかる

夏の暑い時の避暑地感覚でもあったようだ。鎌倉時代にタイムスリップ…

人知れず並んでいるお地蔵様たち

「岩庭」の庭園は書院庭園のさきがけで、鎌倉に残る鎌倉時代唯一の庭園。岩をくりぬいた池と飾りのない橋の先には、岩の間に頂上にある「徧界一覧亭(非公開)」に続く岩の階段が見える。

ネットの史跡紹介サイトからの写真 ガッテン(@_@;)

芙蓉の垣根と梅の並ぶ定庭園は素晴らしい これは春も来なきゃ!!

この梅が満開になったらどんなに幽玄な風景になるのか…

現在もお坊さんたちの修行が行われているので、本坊の中は非公開

鐘楼の横は崖になっていて、藤棚の下にベンチがある。一休みして眺めると時を忘れる

さて、そろそろ下山しましょうか…(笑)

吉田松陰も滞在した頃もあっということで、入り口に碑もあった

降りて行く時とは違う雰囲気が面白い。萩も咲きだしている

芙蓉の花 とっても似ているけれどめしべが真っすぐだと芙蓉、曲がっているとむくげ

埋めの古木の下には秋の真っ赤な彼岸花…

白の彼岸花も所々に

また来た道をバス停迄いき、鎌倉から家路へ

今日は、鎌倉の初めてのお寺をゆ~っくりまわって、ステキな時間だった。
誘ってくれた友達に感謝=^_^=

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