水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

六義園迄のお散歩 7月19日

遅れてのアップになる_(._.)_
さて近場のお散歩、今日は六義園へ。久々に太陽が出て来て帽子がないと日焼けしそう。歩いても大した距離にはならないので、そこ迄のお寺を廻りながら歩く。
先ずは通り沿いの、浄土宗の定泉寺

江戸三十三観音というのがあるらしい。お寺巡りもそういうまとまりでのお参りの仕方もいいかもしれない。

実際に見てはいないけれど観音様はこんならしい(HPから)

主人の母が信心深い人だったせいか、主人もお地蔵さんとかお不動さんにはちゃんと会釈するタイプだ。ただ宗派などには疎くて、真言真宗とかない事を言ったりする(笑)

南谷寺(赤目不動尊) 天台宗のお寺で、立派な本堂だ

この間母とも来た曹洞宗の吉祥寺 
何度見ても歴史と文化を感じる立派な門だ。室町時代1458年(長禄2年)に太田道灌が開基といわれる古いもの。江戸期時代、境内に後に駒澤大学となる学寮「旃檀林」(せんだんりん)が作られ繁栄し、幕府の学問所「昌平黌」と並んで漢学の一大研究地となった。多くの学寮・寮舎を備え、常時1,000人余の学僧がいたそうだ。漢学が重用されたので、寺院に縁故のある旗本の子弟・寺侍も聴講したという。
主人が中の本堂にお参りしようというので、入ってみる。

二宮尊徳の墓碑があったが、植木の成長が良すぎて、少年尊徳が小さくなっていた^^;

比翼塚に6体のお地蔵さんが並んでいる

茗荷稲荷さん 凛々しいお狐さんが守っている

釈迦如来坐像 門の方に向いて安置されているので、参道からは横向きになる

1804年建造の経蔵 堂々とした雰囲気だ

素晴らしい木造彫刻と瓦 戦火を逃れて当時のままの建物だそうだ

古い狛犬は、トラのしっぽのような尾を持っている

鐘楼 このしなりのある曲線の屋根も立派だ

灯篭と木々に隠れて こんな碑があった

本堂 かなり大きい

近くから見る本堂 中央のガラス戸、脇の窓のガラス、どちらもステキだ

何ともとぼけた狛犬だ

帰りにもう一度通る山門。やはり彫刻も時代を感じる立派なものだ

室町時代の木造だと思うと、日本ってスゴイなと感じる

今日もいつもの靴を履いていたのに、靴擦れを起こしてしまった。ヨーロッパを歩く時もスニーカーとこれと両方で歩いて、一度も靴擦れなんか起こしたことなかったのに…3月末に神楽坂を歩いた時もいつもの靴で靴擦れを起こした。やはり靴を履いて出かけることが少なくなったのと、皮膚も弱っちくなっちゃったようだ(T_T) 踵に触らないサンダルの方がいいのかも…悲しい。
急遽幅広のテープを買って応急処置。クッションがあると全然違う。やはり皮膚の軟弱化だろう。
先に小高い塚があって桜の頃は綺麗な富士宮 今日は鳥居だけ

やっと入口だと思ったら、こちらからは入れない(笑)
この頃来ていないのでうっかり、違う方の門と勘違いしていた(ーー;)

こちらから

ここが正規に入る門

五代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保が、綱吉から賜った地に下屋敷を造り、そこに造成した庭園が六義園 緑多し!! (笑)
宜春亭からの道を浸りに進む

この門を潜っての順路もあるが、右の回って行く道を行く

この大きな木は桜。春はライトアップされる有名なしだれ桜だ

笹がさわさわと涼し気だ

文京区には後楽園の庭園もあるがあちらは自然体的で、ここはいつもごみ一つない位綺麗に管理され、保たれている。

色々な物になぞらえて、庭が設えられている。

渡れない田鶴橋を左に見て進む

渡月橋は大きな石の橋だった

カメがぷかぷか

人も少なくのどか…蝉の声を聞いて、そろそろ夏だよねという感じ。

あちこちにベンチがあるのでありがたい。早速ベンチで休む。暑くなってきたので汗びっしょり。水を飲んで飴を舐める(笑)

陰は風があって涼しい 上が土で周りに草…熊笹が生えてるようなこの手の橋は大好き

森の小人でも出てきそう(^^♪

似ているが、少しずつ違う橋 支える木の斜め度合いがいい

つつじ茶屋が見え隠れしている 人がかなりいるようだ

結構高低差があって、眺めがいい場所もあるが、結構もやっている

吹上茶屋を見ながら一休みして、こまめに水分補給

なめらかに続く緑と水辺が、のんびりした優雅な雰囲気を作っている

少し引いたアングルは、空が写って最高

小さな流れの滝がある

色々な、みたての景色を作り込んであるが、ここはかなりコンパクト

カメがのんびり泳いでいた

あれこれ、形の良い石が配置されている

池に続く水辺に、千鳥橋の湾曲がいい雰囲気だ

千鳥橋の支えの柱は垂直 こちら側の滝から水が流れている

橋の上から

滝見の茶屋の向こうの、右側のやぶから歩いてきたことになる

今年は一段と苔が美しい

何だかカメが多い^^;アジアンタムが爽やか

田鶴橋が映っている ここの右側は…

心泉亭

横側はすっきりした感じの木造 松・つつじの間(14畳)、もみじの間(7.5畳)があって水屋のある貸し部屋になっている

雨戸がおりて中は見られなかったが、開けるとすぐ障子の和室になっているらしい
六義園のHPから 

苔むした感じの宜春亭(ぎしゅんてい)

こっちは茶室(4.5畳)、水屋(2畳) がある茶室 HPからの写真

という事で、ぐるっとまわって、元に戻ってきた

綺麗に手入れされた緑濃い庭と水辺が、とても綺麗な六義園でありました。

今日の六義園界隈のお散歩、1万1000歩程度の歩数になった。実は六義園の庭園は、手入れが整い過ぎていて、いかにも作られている感が余り好きではなかったのだが^^;、やはり整然としている庭は美しい。


主人がリモートワークになって、よくケンカする。家にいるからと私の行動に文句を言う人ではないけれど…年齢的に、今迄不満はあっても働いていただいているのだからと我慢していたことが、段々いい加減になる。すると主人にとっては今迄言われていなかった事を言われるように思うらしい。ぞんざいな扱いになったと感じるようだ…(笑)。
そうでなくても、なるべく人込みに出ないように籠っている。買い物も少なくなったし、とにかく他の人としゃべらない。遠くはないのに、可愛い盛りの孫も含めて娘や息子の家族と会えない…コーラスもクラフトも仲間と会うこともできない。気持ち的に訳の分からないもやもやが溜まってくる…
東京都の感染者数は一度に自粛解除にしたつけで、思った通りかなりの数になってきた。その上にGOTOキャンペーン等に踏み切って、先はまったく見えない。益々お籠りになる。いつまで続くか分からないイライラも出てくる。
取り敢えず久々に太陽を浴びて気持ちが良かった。それなのに、でもね~と続くところが問題だ。まあ、今は健康なことに感謝しよう=^_^=。

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