水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

お籠りの間も春は進む

DECOクレイ・クラフトの2020春のアレンジでアレンジする予定だったお花。明るくて気に入っている。世間がこんな状態でほぼお籠りで暗いと、明るいものが欲しくなる

5月17日予定の女声コーラスの演奏会は一度10月に延期されたが、区が7月迄練習場所の区の施設を貸し出さず練習自体ができないことが分かった。結局12月21日の平日夜になった。まだ大学の講師もしている指揮者の秀幸先生達はとりあえず安心だけれど、ピアニストの先生はほぼ収入ゼロになって本当に大変の様だ。


8日は花まつり。仏教に普段関わっていない人は知らないかもしれないが、お釈迦様(仏陀)の誕生日を祝って甘茶を仏陀像にかけて花やお供えをして祝うものだ。たまたまマンションの1階に入っている三徳というマーケットで毎年花まつりの祭壇が設営される。三徳とは、仏教語では1 智・断・恩の三徳 2 法身・般若・解脱の三徳 3 主・師・親の三徳を表す。マーケットがこの言葉の店名にして花まつり迄する理由は詳しくわからないけれど、いい理想だ。
私は高校・大学が仏教系で、特に高校の時には年間行事に入っていたので懐かしい。買い物ついでに甘茶を掛けさせてもらった。

家に籠っているので、どうしても色々としなきゃならないことが目につく。水槽も全然手入れをしていなかったので藻がついて汚くなっていた。狭い所で作業をするので面倒なのだが、一念発起で(笑)掃除をした。やはり綺麗にすると魚たちも嬉しそうだ

ベランダのプランターを整備して新しい土をいれ、朝顔とすみれの種を撒いて随分立つのだが、全然芽が出ない。娘の所はとても順調に目が出て既に花も咲いているらしい。何の差だろう? がっかり~(T_T)。すみれはよく見ないと分からない位控えめの野草で、昔から原種を含め沢山育てている。私の撒いたのはパンジーっぽいすみれでこれとはちょっと違うけれど、もう少ししてもダメなら苗を買って植えようかな。朝顔も育ってくれないと西日がもろにあたるので夏は困る。

さて、混声コーラスはもう1か月半続けてお休みだ。7月の演奏会は微妙なのだが、久々に先週の11日土曜に、初めてライン交流を実施。PCやスマホの無料アプリがあり簡単に接続できて、動画を見ながら皆で自由に会話ができるという。40人近くが接続して交流した画面はこんな感じ(アプリHPから)。最近はTVでネット会議やコメンテーターとの話をしているのをよく見るようになったが、自分もみんなの顔を見て話せるなんて感動! そしてちょっと不思議(^^♪

途中で家族が後ろを通ったり、食べながらもお酒を飲みながらもOKとのことでみんなの家での姿が垣間見られる。うちなどは猫が鳴いて邪魔をしたり結構面白かった(笑)。そして操作を、見ながら若い人から直ぐ教えて貰える。私も背景を自分の持っている画像に変更できる方法を教えてもらったので直ぐやってみた。「賛成」の時には拍手のサインを送ったりもできる。世間は進んでるんだね~(^.^)
とにかくネットの中ででも皆の顔を見られて本当に嬉しかった。今回は接続の確認とよもやま話だけだったけれど、ただ皆の顔を見ているだけで自分がこんなに嬉しくなるとは意外だった(笑)。この1か月程は、隣のスーパーと郵便局、眼科と動物病院の人との接触以外、家にいるだけで話すことも殆どない。実際にコーラスが合わせられると一番いいのだが、タイムラグがあるのでそれは無理らしい。


このところ、今日は何日?何曜?状態だし、動かないのに食べるのはそれ程減らないどころか、イライラするのであれこれ食べてしまう。成長の一途をたどって情けない限りだ。こんな時期だからこそ、としっかり時間を管理して体調だけでなく体重も管理できる人は偉いと思う。自分目線だから、自分が劣っているだけかもしれないが…^^;それでも主人がルームランナーを引っ張り出してきたので、TVを見ながらでも歩くことができるようになった。後は実施だけ(笑)
そして6年程!! 前にやっていたDVDの「カーヴィーダンス」をこれまた見つけ出して、30分ほどのストレッチを始めている。当時は指のサイズが小さくなっただけで殆ど体形自体には威力は出なかったが…何もしないよりいいだろう。


7日に眼科の予約を入れていたので、自転車で10分くらいの道のりを行く。途中の家々の花壇はすっかり春爛漫だ。今年初めて見たチューリップ!

はごろもジャスミンが咲き始めていた。垣根のようになって素晴らしい。そこからとってもいい香りがする。ウン、まだ香りがするってことは、きっとコロナには掛かってないわね^^;。

うちにも鉢植えがあるけれど、まだこんなに咲いていない

短い道のりの中にもどんどん季節が変わってきているのが分かる。
新宿や渋谷など大きな町では随分外出自粛の成果が出始めているらしいが、8割はかなり大変だろうなぁ。主人は3月末から試験的に自宅での仕事を始めていたが、6日から完全テレワークでずっと家での仕事。結構まじめで(当たり前か(笑))8時45分には準備して部屋にこもり、10時半にお茶を入れに来る以外ちゃんと籠ってライン会議やPCでの仕事をしている。運動はすぐ近くの神社で朝6時からのラジオ体操に時々出かけ、家の周りを歩いたりしている。私など怠けてしまいそうだが、そういうところはきちんとして尊敬する。とにかく日本中とんでもなく大変になっていることはわかる。


ただびっくりしたのは、平日のお昼過ぎなのに道が人で溢れていて、自転車で通るのが大変なくらいだったこと。普段こんなに混む通りではない、お店ではなく歩道が!だ。皆買い物や個別の運動は自粛対象にあたらないと言われて、自宅待機のはずの夫や子供が家族で一緒に繰り出しているようだ。何のための休校なのか、自宅待機なのか考えないと…全て医療崩壊にならないための措置で、感染拡大防止の為に外に出ないで人との接触を避けるため。買い物は行楽に出られないうっぷん晴らしの時間ではないのだから、出るなら出るで緊張感を持って人の出なさそうな時間を選び、最低限の買い物にして人数も回数も減らす心構えでないと…。


せっかく仕事を自粛しても、こんなでは通常に戻れる迄の時間が掛かるばかりなんだから。ちょっとは自分の頭で考えろ!とついつい言いたくなるオバサンである。丁度今日は年金支払い日ということで、金融機関が混んでいるらしい。急に現金がいるという人は仕方ないだろう。しかし大抵がこんなお籠りの時期に直ぐに現金がいるという人は少ないと思う。それなのに何故「今日」下ろしに行くの?! 入金の確認が気になるのは分かるけれど、年金世代の人たちにもちょっと考えてよ!? と言いたくなる。


さてさて、私はお籠り以降、クロスワードなどの紙のクイズを始めている。主人は新聞の日曜版で毎週やっているが、そんなもん!と思っていた。でも時間を持て余すときには結構面白い。漢字やことわざ、間違い探し等結構面バラエティに富んでいて楽しいのだ。帰りに本屋さんにも寄ってきた。施設の面会禁止でずっと会えない母に俳句の本を買うためだ。毎週、小さなお菓子とのど飴10個くらいと、花や俳句の本を手紙を添えて送る。送る時に私の住所氏名を書いたはがきに付箋を貼って「ここに今どんな様子か書いて、係の人に出してもらってね」と一緒に入れているのだが、1度戻ってきたきりだ。すぐ忘れちゃうんだろうなぁ^^;


全く、武漢コロナバカ野郎! だ。何だか一足先に収束してお祭り騒ぎをしているという。そりゃあ収束に越したことはない。でも元々あんたたちが無法にばら撒いて世界中を巻き込んでいるんじゃないか!。それなのに「アメリカや日本が危機になっておめでとう」などという、たわけた垂れ幕が掲げられて(翌日撤去されてらしい)他国をあざける民族性に呆れる。実際には確かに先に回復した国が世界の実権を握るだろうし、益々開発途上国にいかにも慈善家ぶって資金提供して取り込むのは分かっている。全て計算ずく?まさかね…とにかく恐ろしいことだ。
とはいえ、あがいても仕方ない。くだらない今頃の小さな布マスクを2つ、何億もかけてもうことも受け入れようじゃないか。個人的には安倍という名前を聞くのも忌々しい。自分の「桜を見る会」のことも婦人の私的花見パーティーも、森友の関係隠し等も、このコロナ騒ぎでうやむやのまま…よくまあ平気でいられるものだ。この期に及んでも30%以上の支持率があることが信じられない。


自分達は経済的な心配も職がなくなる心配もないから、一般人の心配や不安が想像できないんでしょうから、あんな対応しかできないのでしょう。今が大変で明日の食事や子供の事でどうしたらいいか途方に暮れる人が多いのに「緊急性を持って」「早急に検討して」ばかり。一番情けないのは、こんなに頭の固い突然の事態に臨機応変の対応ができない政府の国民だったということ。


言い出したらきりがないね…情けないと思うが、悲しいけれど収束したらと、楽しい事を考えながらお籠り生活を過ごすしかない。
せめて、ただ咲く時期に咲いている、綺麗な花たちに勇気づけられましょう。

私は何故写真を撮るのが好きなのか自分でもよくわからない。形に残さないと不安なのだろうか…。今は2002年以降の写真データを前のW7のPCから完全に移行できているか確認し、新しくデータだけを別付けにできているかを確認する作業をしている。その中で昔の写真を見ては「ここに行ったのよねー」「綺麗だったなぁ」とその時のことが思い出されて楽しいんだからいいんだと思う(笑)。


娘のところの孫も、入学式は1時間の形だけあってずっとそれ以降休校だから暇を持て余していると思う。彼の生まれてからこれまでの私が撮った写真をピックアップして、久留米の家や鹿児島の母の実家行き、息子家族も含めた親戚での旅行やお祝い等をDVDにまとめて、お祝い代わりに送った。写真はその時その時どんなだったかわかる。私の子育ての時の写真は大抵私が撮る人なもので、撮られているのは極端に少なく、しかもどれも「もう少し自分を構うことはできなかったの?」というくらい髪ぼうぼうの構っていないものばかり。子供や孫のちゃんとした写真や家族とのスナップ、ちょっとは役に立ったかも(笑)。写真遊びは暫く続きそうだ=^_^=


最初の海外公演で撮った気に入っている写真 
クリスマスの夜中にホテルから抜け出して地下鉄に乗り(クリスマスは1日中動いている)、演奏会で知り合いになった他のコーラスグループの人と3人で、パリのシテ島からルーブル迄歩いた時のもの。この時初めてダウンコートを購入したとか、しようも無いことはよく覚えている(笑)。

長引く外出自粛になりそうですが、皆で自分と大切な誰かの為に我慢を続けましょう。皆さま、どうぞお元気で。

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