水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

根津神社の七五三と紅葉

根津神社は近くなのでよく行く。でも何度行っても新しい素敵なところがある。
今年は孫の七五三を根津さんでするというので楽しみに行ってきた。


〇いわれ
歴史は古く、1900年もの昔、日本神話の英雄ヤマトタケル尊が創建したとされ東京十社の1つに入っている。5代将軍綱吉の兄甲府中納言綱重の屋敷となり、ここで6代将軍綱豊(家宣)が生まれて産土神となった。宝永3年(1706)に綱吉が現在地に社殿を造営する。権現造りの完成形として本殿、拝殿、幣殿、唐門、楼門、透塀が残る。江戸の神社建築としては最大規模のもので、国の重要文化財に指定されている。境内には縁結びで有名な「願掛けカヤの木」が、乙女稲荷神社、千本鳥居や楼門などがある。


坂の途中に大きな鳥居があり、ここからが正式なお参りルートだ。お正月はこの外まで人が並ぶが、今日は平日なので人もほぼいない。

小さな橋を渡ると唐門に左大臣・右大臣の像が見える。

その中を通っていく。

この銀杏は歴史の古い大きなもので、青銅の屋根と空の青とのコントラストがいい雰囲気を出している

右手に能舞台があり、節分などに舞が奉納される

お手水で手を洗う 

よく見ると黒塗りに金と緑の立派な門だ


いつもは込んでいてゆっくり見ないけれど、舌から見上げるとこんな感じだ。万時の印があるのは神仏混合の名残と言われている

門をくぐった左側 赤と金と緑の色目も美しい透塀が続いている

くぐった右側 写真右端のけやきの木がパワースポットと言われている

パワースポットのケヤキに絵馬を奉納している

筋肉粒々のかなり怖い感じの狛犬だ

本殿 屋根なども重厚な造りで塗りが美しい

厄除けの大きな獅子の飾りが作られている

左のお祓いお参り口 ここから皆で入って宮司さんから孫の七五三のお祓いを受けた。孫は子供が厭きないように神社から貰ったメダルと千歳あめの袋がとても気に入ったようで、始終ニコニコしていた(^.^)

中央の参拝口を斜めから

曲線の美しいこと そして徳川の繁栄が金と緑の装飾に表れている

ひが傾いてきたので、日向と影の差が大きくなる。ここの木々は古いのでとても背が高いのが特徴だ

建物の斜め角から

横の門から退出

千本鳥居が見えている 建物は乙女稲荷

透塀という細い木で斜めに交差させ透けて見える塀が続く

こちらから先程の唐門が見える

春はつつじ祭りでにぎわう 白木の鳥居はすっきりして珍しい感じがする

ここから神社に並行して千本鳥居が続く

徳川家宣のゆかりの碑

乙女稲荷の池見舞台

伏見稲荷とは比べられないが、小ぶりで沢山並んでいるのはなかなか面白い

これも古い道祖神

出てきたのは、お稲荷さんからの入り口の鳥居

そして、やっとお祓いもすんでほっ。うちに帰り、皆で125個の餃子を包んで餃子パーティー二度焼いて後半のものは冷凍に回す。解凍して普通に食べるだけでなく、汁物に入れたりして食べても美味しい。

餃子は私の父が、唯一厨房に入り(笑)率先して采配を振って?作っていた。子供たちが久留米に帰るといつも作って焼いていたので、いつの間にか東京でも、疲れて体調が悪い時などは集まって餃子を焼くことが多い。これは鉄板プレートに整列していた餃子を移動した後の写真。
そして孫が皆でゲームをしたいというので、普段は何も役立たないけれど^^;日芸出身の二人が孫が「こんなの」というのを聞きながら、一緒に色鉛筆でササっと10分程ですごろくを作った。今丁度数に興味があるので、6までの数字を足したり、ルールを学んだり楽しいようだ。

近いけれど、時代が古く色々な興味深い場所の根津さんでお祓いしてもらって、ワイワイの夕食とゲームの半日でした。たわいない日常だけど、こういう時間こそ大切にしたい。

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