水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

5月のスペイン旅行4日目 フラメンコ鑑賞

一度ホテルに戻ってちょっと遅いブッフェスタイルの夕飯を取る。お腹がすいていたので、お皿の大きさが1種類だったのもありちょっとずつ多種類のお行儀がいいとは言えない、沢山盛り^_^; 

9時15分集合の自由参加でフラメンコ見学の小さなバスが出る。もちろん参加!(笑)
グラナダアルバイシン地区、サクロモンテの洞窟フラメンコ。夜歩くのは少し治安が不安なので現地の日本人ガイドさんと添乗員さんの2人がついてのもの。1ドリンクで90分のショー鑑賞だ。


フラメンコというと、フリフリの裾の衣装に激しいステップを踏んでのダンスを漠然と思っていたけれど、まったく違うものだった。
まずはほぼ日が沈んで刻々と暗くなる頃にバスに乗り込んで洞窟をイメージしたステージのお店まで向かう。

写真位置情報はレタレホ・サン・マティアスの位置がわかるらしい、名前が出ていた

大通りはこれからの賑わい

とても狭い道を上がっていく。確かにこれは大型バスは無理だ

バスを降りて住宅地の坂を上がる

アルハンブラ宮殿の丘の段差のような石垣の段差がある、元々のアラブ人地区になる

丘の見晴らしがいい所に出てきた

間口は狭い建物に入っていくので「え?ここで?」とびっくりしながら進む

入ると中二階でギターの練習をしている人たちなどがいる普通の家っぽいのに、

ひとたび二階の入り口に入るとそこは思ったよりも広い場所に続く洞窟になっていた

小さな水道がある

どんどん奥に続いていて、私は火事になったらどうしよう(笑)と思うほどだった

一番奥がステージでその左右は広くなっていて、こちらからは見えないけれど食事をする人達のエリア。舞台正面エリアの狭い左右は、ワンドリンクの鑑賞グループ用になっているようだ私たちはここ

こーんな狭い所でショーができるのかな?

メンバーの紹介と1踊り


フラメンコは
〇カンテ(歌)、〇トーケ(ギター)、〇バイレ(踊り)の3つの要素でできているとのこと。先ずは〇ジャマーダという踊り手のリズミカルなステップから始まり〇レトラという、歌・ギター・語りが一体となり、〇ファルセーラのギタリストの部分になり、〇エスコビージャで踊り手のステップがメインになり、〇レマテ、フアィナルで終演へ向かう、という大まかなながれがあるとのことだった

男声の素晴らしい声と踊りはびっくりするほど早く躍動的で「すごい」としか言いようがない

踊りも思っていたのと全然違う「運動」的なエネルギーの爆破な感じでびっくりした。美しいというより激しい感じかな^^;

スカートを膝近くまで捲り上げて激しい後の動き、ステップの速さを披露するのにはたまげた。迫力ありすぎだった

かなり生地が重そうな大きなケープを振り回して体と衣装を一体化して踊るという感じだ。目にも止まらぬ技の披露という感じで、きめの「バン1!」という靴音に対して「はい、満点!」と点数が出るんじゃない?!という激しさだった

もう余りの激しさに見ている方も緊張してしまった。11時過ぎまでのショー、寝られるかしらん…(笑)

終わって外に出れば外は静かな住宅街、このギャップは凄い。夕方の暑さとは違って風は冷たくて、体と心のほてりを冷ますのにちょうど良い。

フツー?の深夜の町を通って

バスに乗り、イスラム色の濃い地域を後にして

ホテルの部屋へ 日没が9時でなければこんなスケジュールは組めないかもしれない。とんでもなくびっくりと感動だらけの1日だった。おやすみなさい。

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