高野山と吉野桜 その1 橿原神宮
死ぬまでに一度は見て見たかったのが、吉野桜。しかし車もないし自分では行きにくい場所だし天気も花の盛りも読みにくく、ある意味賭けのようなもの。でも、大体例年4月半ば迄見頃だという事で、10・11日の宿坊に泊まれるおまけ付きの一泊のツアー(ワクチン接種済か3日以内のPCR陰性者のみ)に参加。
ルート1日目
新幹線で三河安城→橿原神宮→世界遺産・高野山奥の院→世界遺産校正資産・高野山壇上伽藍夜間ツアー→宿坊(赤松院)宿泊
2日目
東根院(12年に一度の特別公開)→世界遺産・丹生都比売(にうつひめ)神社→吉野山散策→三河安城→東京
幸い、両日ともに暑すぎるくらいの(笑)好い天気。東京駅から出発♬
久しぶりの山陽新幹線 1年5カ月ぶりほど前の熊野古道旅行以来。
富士山も綺麗(^^)v
三河安城駅から、バスで伊勢湾沿いを四日市方面へ向かう
伊賀や、宇陀を通って
山が見えるって好い♬
早めの休憩でお昼
レンゲ畑なんて久しぶりに見た 奈良って普通の町並み自体がいい♬
バスガイドさんが博識で、家の作りの歴史について説明があったり、歴史の話も豊富で、ここは古墳ですねなど興味深い話ばかりだった。奈良も、是非ゆっくり歩いてみたい町だ。
橿原神宮見学
日本最古の正史といわれる『日本書紀』に、日本建国の地と記されている。天照大神の血を引く神倭伊波禮毘古命(かむやまといわれびこのみこと=後の神武天皇)が、豊かで平和な国づくりの為、九州高千穂の宮から東に向かう。苦難を乗り越え、畝傍山の東南の麓に紀元元年、今からおよそ2,600余年前橿原宮を創建。
美しい木の鳥居が綺麗♬ 因みに鳥居の上から二本目の横の木が縦の柱から横に出ていたら男神社、出ていなければ女神社だ。神社の建物の屋根と一緒で違いがはっきりしている。
とにかく広かった
木だけの天井組みもなかなか味がある
広いので気持ちがいい。コロナでなければ人が溢れるのだろう…
池の横の永山稲荷には時間がなくて行けなかったので、鳥居の入り口でお参り^^;
ここから高取、五条などを経て、いよいようねうねとした道を高野山へ向かう
和歌山への標識も多く、熊野古道へ繋がっているのだなと感じる。神話から平安の時代、鎌倉から戦国に至る時代などの歴史を、色々とバスガイドさんが語ってくれて、歴史の流れの全体の形を思い浮かべる。
登って来た~という感じ
先ずは弘法大師の御廟がある、高野山奥の院。ヨーロッパでの遺恨(お墓)巡りにも興味がなかったが、平たく言うと他の人のお位牌やお墓をめぐってもね~と思っていた。が、案内の話を聞くと慰霊塔の見方が変わり、かなりの目から状態で新しい学びがあった。因みにここでは宗教を問わない。
続く