東北紅葉ハイキング旅行 ⑤白神山ブナ林散策ウォーク
写真ばかり多いもので5回にも分かれてしまった東北旅行も、やっと最終になる。
3日目は世界遺産になっている白神山地のブナ林を、総合案内所から暗門大橋を通り、散策コースを12人ずつのグループで現地ガイドさんと一緒にまわる。
残念ながら、朝から布目が降ったり止んだりの天気で、雲が低い。
途中に、村全体を白神湖に沈めてダムができた場所がある。この頃はその道路や線路の跡などを水陸両用バスで巡る観光がブームになっているらしい。
この辺りも公道だった所とのこと ここをバスが道路から水の中に入っていくらしい
川も見たらついシャッターを切ってしまうが、バスからの鉄道の線路も映してしまう(笑)奥羽本線だろうか…複線の鉄道と単線の鉄道を通った
弘南鉄道大鰐線かな?
道路も段々山の中に入っていく
かなり標高が高くなっているようで、谷が深い
天気が四方らもっとはっきりした色だったろうな~とちょっと残念
いよいよアクアグリーンビレッジに着いた。ここから暗門大橋を通って、白神山地の初心者でも大丈夫な散策コースを12人で1人の現地ガイドさんの説明を聞きながら巡る。
雨は、帽子かレインコートなしではちょっと大変なくらいの降り方になった。
ここもかなりの渓谷…かかる暗門大橋を渡って集合場所へ。橋から下流を臨む
上流にはいい感じの建物…と思ったらトイレだって(笑)
滝の見える場所にキツツキの飾りのついた案内がある
ガイドさんの紹介を聞く
帽子つきのパーカーの上に持ってきた帽子付きのレインコートを着て臨む。傘はなるべく使用しないでとのことで、危ないし視界を塞ぐのに2.3人傘をさしていたのでちょっと残念。
個人的には、前の日の夕方スマホの充電口が壊れて使えなくなったので、ミラーレスカメラのみ。これは濡れるのがコワイのでタオルを被せたりビニールを掛けたりして、かなり気を遣う。またどうも彩光の加減が悪くてうまく撮れない(T_T)。せっかくのブナ林が綺麗なのにな…
とにかく足元に気を付けながら、進む。
入り口にお観音様と湧き水がある。神様に山へ入る許可と無事を祈り、美味しい水を分けて貰って入る、という具合かな。とても美味しい水だった。
最初の木道を上がる木の葉が乗っているので滑らないよう注意深く(笑)
ここからはもみじが綺麗という山ではなく、ブナの林が素晴らしいところ。
辺りはずっと黄色と緑の中を気持ちよく進む。レインコートがじゃまではないかと思ったが、余り気にならなかった
木は茂っているのだが、何だかワクワクする高揚感がある(^.^)小雨が続いているが、時折青空もチラッと顔を出すときもある
結構高低差も大きい
新旧の木々の様子も解説して貰う
落ち葉の道は気持ちがいい
弾くて所に雨水がたまって流れる
ここからきつい登りになる
綴れ織りの道が続く
時々実際に、この葉は…などのガイドさんの解説が入る
別のグループと鉢合わせすると、端によってすれ違う
倒れた木はかなりの樹齢、空間が空いてまた違う種類の草木が茂っていく
木と木の葉の特徴なども、ガイドさんのレクチャーで納得 甘い香りの違いも(゜o゜)
空気も味がある感じがする。そして新鮮さ?が違う
もう森の中で木々に包まれている感じ(^^♪
葉っぱは色々
包葉の葉を踏みしめて
杉苔が綺麗
ブナは樹の幹はすべすべしていて、雨水を幹を伝って根に直接受け取れる構造になっている
登って…
下りも足元に気を付けながら進む
そしてまた登って来た入り口へ
はーい、ブナは、1本の木が周りに数本の若木を持って、もし1本が枯れても他の数本が生き残って絶えないように生きて行くそうな。えっとー、一部葉の種類が違いますけどぉ~?…何と枯れかかったブナの片方に小動物が持ってきた他の種類の木の種が芽を出して育ったのだって!それで、根が同じで途中から違う種類の木が生えてるのか~。スゴイぃ(゜o゜)
はーい、戻ってきました(^.^)
また橋を渡って
帰り道も色とりどりの紅葉の素敵な風景が続く
お昼はブナの里白神館で、秋田料理。入ったら雨が酷くなり、食べ終わったらやんでいた
里を通って盛岡へ向かう
リンゴ畑は素晴らしい
勿論ながら種類によって色と形が違う
シナノスイートが美味しいことを発見した
盛岡に着く頃には晴れてきた
盛岡駅は130周年だそうだ
そして新幹線で東京へ
いつもの街に帰って来た。
紅葉満喫、いい旅でした💖 色々な人にありがとうございます=^_^=。