水仙の風景いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会ホールでのコーラスの演奏旅行で、ヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅ですが「撮る」ことを楽しんでいます

写真を「撮る」ことが好きです^o^
今はiフォンが主で、上手ではなくても四角の枠に自分なりに考えて撮ってます。思い出の昔の写真から楽しみながらアップしていきたいと思います

クロアチア駆け足旅11 プリドヴィッエ① コジャック湖迄

アドリア海の海岸からプリドヴィッェの山岳地帯へかなりの距離をバスで北上する。その間のバスからの眺めは、ずっと石灰岩質の地形が続く。流石に相当量歩いて疲れていたので、眠っては起きしながらバスの窓に顔をくっつけて眺めていた(笑)。
先ずは海を後に進む

陸地に入ると湖があるが、石灰岩の白い岩をポツポツ持つ低い山と緑のコラボが不思議な雰囲気を見せている。

川と川の間にオリーブや果物の畑が広がる。

湿原のようで、ちょっとジャングルっぽい

石灰岩の上を全て緑が覆うとこんな感じの山になる

トイレ休憩でも絶景に遇う

石灰岩の土地を雨が溶かして作った地形なので、岩がごろごろしている山と湖がセットになっている。向こうの赤屋根の街が空が映った湖に栄える

高い位置にある鉄橋

お店の前にはラベンダーがいい香りを放っている

蝶々が花にとまってゆったりした時間

山なのに船?

段々山が高くなってきた

まるで雪が積もっているように見える石灰岩の山脈が続く

標高が高い山岳地帯に入ったからか急に湿気が出てきて雲がもくもく…ここら辺は雷も多いんですとのこと。大丈夫かなぁと不安になる

次に起きたら天気は回復していた、ほっ

いよいよ国立公園内のホテルに着きましたぁー。でっかいコテージという感じ。

ガイドさんに「とにかく湿気が高いので、余りにひどくて眠れないようだったら相談してください」と言われて「どういうこと?」と思ったけれど、実際部屋に入って窓を開けると湿気のある風が…
不安になってお布団をめくるとしっとり(@_@;)。直ぐにひっぺがしてエアコンをつけたので、夕食が終わるまでには大丈夫になった。

さあお腹すいた! ホテルで夕食。ビールもワインも美味しくいただく。
友達同士で参加の女性。感じの良い方だった。

ホテルっぽい前菜風のハムの巻物

ちょっと嫁に似ている独身の可愛い女性 明るい(笑)

チキンのクリーム掛けとライス・サラダ

デザート 結構大きくて「半分でいいのに~」と言いながら完食(笑)。

明日行く場所なんだけど、ちょっと外を散歩する。

この先が公演へのゲートになっているようだ

遠くに水の音が聞こえるが、暗くなってさっぱりわからない。

楽しかった1日…しっかり眠って明日に備える。


朝は8時出発。昨晩暗くて分らなかったホテルからの木道。こんなだったんだ…

ガイドさんに先導されてホテルからすぐの2番入口からバスに乗る(笑)。バスで少し戻って1番の一番下からハイキングが始まる。90%はブナの木だそうだが、完全に森だ!

今回は大きな国定公園の半分、下湖群を周る。入口1からコラナ川を見ながらプリドヴィッェ滝迄下り、カルシェロヴァッ湖→カヴァノヴァッ湖→ミラノヴァッ湖の滝めぐりをしてコジャック湖を電動船で縦断し、ブルケティから入口2に出てくるコースをたどる。

湖の深さの図

いざ出陣(笑)

でーっかい案内板の前で暫しレクチャーを受ける。この地形は変動しながら4000年で作られたとのこと。石灰質の地形を少しずつ水が浸食していき、木々や堆積物の上にまた石灰分が溜まって石灰華となり堤防のようになって、連なっていき湖の段々畑のような地形が造られたんだって! 気が遠くなる話だ。

国立公園で途中のトイレは少ないので、お土産物やさんで最初に^^;。

歩き始めていきなりプリドヴィッエ滝が出迎えてくれるこの景色が見えてびっくり。

木々の間に滝が見え隠れしながら道をくねって降りていく。晴れているが標高が高いので涼しく、カーディガンを羽織る。

途中の道からは今年、それも数日前に開通して道が新しく造りかえられたとのこと。新品を歩くのも気持ちいい。

先週までは水が多すぎて観光できなかったと説明を受けびっくりした、ラッキー!

行ったり来たりのつづれ織りの道を下っていくと、滝が少しずつ方向を変えて見え隠れするので、わくわく度満点ヽ(^o^)。おぉ、かなり深い所もあるみたい

今年になってから岩を切り崩して新しい道ができたので、割ったばかりの石灰岩の白さがはっきりわかる。

でたでた! 「ここを歩きます!」とカタログに載っていた木道が通っている場所。もうすぐだ~

折り返し場所はこんな感じ

名前は分らないが、ねむの木の花に似て可愛いピンクの花が咲いていた。

この色は何とも言えないターコンズブルーだ。

段々下ってきて、ものすごく透明な水色の下の滝も見えてきた。数日前まで入場禁止だっただけあって、普段より大量な水量だそうで楽しみ(^_^)

上の湖が下の湖より少し高い。全体がこのように段々になっている。

ここからでも透明な水の底が見える!!

最後の折り返し

いよいよすぐそこに水の流れが見えてきた

今度は水辺を歩いて行く。鏡のように空と山の色が水面に映って神秘的

水が透き通っているので岸から底が見える距離と、空や山が映り込む範囲が重なって、本当に不思議な色合いだ。そこに魚迄見えるのだからもうゾクゾクしてしまう♪ 

両方の岸は切りたった岩山。そこを川が流れつつ湖を作っている。そしてその間を木道が渡っている。

木道の下を激しく水が流れ落ちていく

魚の群れも見える

上の木道、下の木道と別れている流れに合わせて木道が作られている

ヴェリキ・プルシュダッツ滝はかなり高さのある滝だったが、写真で撮るとなかなかそのすごさが出ない^^;

これは蕗の仲間のようだが、日本だと山葵が育ちそうだ(笑)

木道すれすれに水があふれ出ている。

かなり下を流れているのだが、流れが激しく木道はずっと濡れている

下りていく道すがらの景色。落差もかなりある

最初に見えた辺りになるのか、壮大な眺めだ

上がっていくと、静かに水が溜まっている湖になる

国立公園の中では倒れた木はそのままにされるとのことで、水に横たわっている。腐る前に水知友の石灰分が付着して化石のようになっていく

遠くに石灰岩の洞穴が見える。中から水がわき出ているはずだ、どんなだろう(^^♪

鴨の親子の足も、横を泳ぐ鱒も綺麗に見える

木道の下を水が音を立てて走っている

少し歩くと「おぉ~」と声が上がって、また上の流れが見えてくる。

木道横を上から勢いよく段状に水が流れ落ちてくる。

真っ白なしぶきが緑に映える眺めには感動する。また高低によって落ちる音が違う、水の響く音がいい感じ。

上の水が見えない程の草の間を流れてくる、小さな滝だらけ(笑)

綺麗な水を横に見ながら、下で遠くに見えた洞穴が近くに見えてきた。
その横を通っていく

この水の量だと確かに木道を越して歩けなかったのが解る

幾筋もの滝の横は祠のように見えるが、これはブナの木の数千年前の化石らしい。

崖側には小さな祠のようなものが沢山ある。

直ぐ上はまた小さな滝が待っている。なんて綺麗な水の色だろう!!

振り返ると背の高い草の所で行き止まりになっているのが解る。草の下を水が通って滝を作っているのだ。水面が鏡のよう…

階段の高さ分だけ上がって、小さな溜まりの上には次の滝が見える

高さはそれほどではなくても、流れの激しさと幅は大きい

水は清く透明だ。カルシウムの粒子が落ちた小枝等について石灰化して白っぽくなっているので、鱒の姿がよりはっきり見える

蛇行して緩やかな湖の周りには大きな木が多い

湖の流れの中にも段差ができていて、深さが濃淡になって綺麗だ。こういう場所にも木々が生えているのは、刻々と水の流れが変わっていくから。

かなり深くなっている一角に木道がせり出して展望場になっている。クロアチアのソプラノオペラ歌手ミルカ・トルニナが自然保護に寄付をして観光地の保全に寄与したので、塑像が建てられている場所。

石灰質の為カルシウムが多く水の養分が少ないのでプランクトンなどが少ない。水が腐りにくいので綺麗だが、魚にとっては餌が少なく大変かも。揺らめく水の中を泳ぐ魚の鱗までもがはっきり見えるってびっくりする。

同じ場所から見渡すだけでも情景が違って楽しい

ミルカ・トルニナ滝を越え、まだまだ上へ続く

急な段差の中ほどに木がへばりついている感じ。緑に水の真っ白な色と水の弾ける音がかなり大きく響き、緑と水に囲まれながら歩くのは気持ちがいい。

水量が多く、流れ水の落ちる水の中に緑の草が見える。これが何年もかかって崩れてまた新しい形になっていく。

岩場の方には小さな花が咲いている。石灰岩質の土地なので、余り養分のない土に頑張って咲いている。

ミラノバツ湖のあたりが一番水深が深い地域だそうだ。何段にもなって勢いのいい流れの滝はまだまだ続く。「滝」と一言では言い尽くせない風景で、道なりに見える湾曲になったり高さが違ったり千差万別の流れは見飽きない。しかも背景には薄い緑から濃い青緑にグラデーションの続く緑…湿気が多くちょっと日本の緑に似ているかもしれない。

このあたりは岸からすぐ地面になっている。倒れた木が水に入って、そこに石灰分がついて流れを変えたりしながら少しずつ地形が変わっていくらしい。

魚が集まって泳いでいる場所があったが、透明で深いので岩の色も空の色も入り込んで複雑な色を出している。透明水彩で描いたらさぞ楽しいだろう。

どこから水になっているのか分らない位…もう例えられない色目の世界だ。

細い地形間を滝が幾つも点在する部分の最後。

ブナの木の緑と流れる水と空…きょろきょろしながら、素敵な自然に囲まれてもう顔がニンマリしているのが自分で分る。

ここもかなりの段差があり曲がってあちこちで滝になって流れ込んでいる

場所ごとに看板が設置されているが、このあたりは急こう配の場所で川幅が狭まり、そのために沢山の滝と湖が出来ているのが解る。

水量が多いので、木の根元にも勢いよく水が流れている

比較的細く流れの急な滝群を終わって一段落。しぶきを上げて流れる水、穏やかに深くとどまる水。その音と木々と水草の緑に囲まれて歩きながら、あの坂を越えたら次はどんな眺めだろうとわくわくしながらの楽しい時間だった。
この先は国立公園コジャック湖を電動の船で渡る。






























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