水仙の風景いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会ホールでのコーラスの演奏旅行で、ヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅ですが「撮る」ことを楽しんでいます

写真を「撮る」ことが好きです^o^
今はiフォンが主で、上手ではなくても四角の枠に自分なりに考えて撮ってます。思い出の昔の写真から楽しみながらアップしていきたいと思います

中欧ヨーロッパ旅行 6日目 プラハ・ストラホフ修道院コンサートとクトナーホラ観光

プラハは思った以上に、どこもかしこも絵本のお話に出てくるような風景ばかりで、夢のよう…期待の何倍も素晴らしい。


自由時間後の集合場所は高級土産物店のエルペット。流石に貴金属類・陶器類・ボヘミアンガラス製品・革製品など、どれも最高級品ばかりが並んでいて圧巻だった。勿論私には欲しいなぁと思っても高すぎて、みるだけ~、文字通りのウィンドウショッピング(笑)
それでも並んでいる素敵なものたちを見るだけでも、本物はやはり素敵だ。

手の込んだ細かい細工の陶器の人形たち。レース部分を陶器で表現するのはとても大変だと聞く。しかも繊細な色使い…素晴らしい。

定番のボヘミアンガラスの花活けやグラス。

やはり音楽関係の、楽器やオペラの人形も多い

昔ながらのクラシックなものから斬新な柄まで色々。でもこんなカップで紅茶を飲んだら、緊張して手がふるえそうだ(笑)

シャンデリアは陶器。金の絵付けのクリスタルの壺などはイタリアのデザインにも通じて豪華だ。

手前の小枝の演出もなかなか素敵。映り込んでいる街並みの足元は、小ぶりの石畳

プラハのお土産のリクエストを聞いた嫁の指定(笑)に応じて、マヌファクトゥーラというオーガニック専門店に寄ってみる。エルペットから細い路地を通ってすぐだが、ここも有名なところらしく、小奇麗な外観だった。

木製のおもちゃや可愛い絵本が評判で、ショー・ウィンドウも木製で自然派をアピールしている。孫に音を出しながら動くアヒルのおもちゃを購入

この面白い顔と柄のネコも有名らしいけれど、家に帰って粘土でトライするつもり(笑)

あと、娘と嫁にバラの入浴剤とハーブの入った料理用の塩を買った。
移動して、ストラホフ修道院に向かう。市街から少し山側になるが、えらく古めかしい朽ちかけた壁や建物があってびっくり。
12世紀中ごろに創立されたボヘミア最古のプレモンストラート会の修道院というが、本当に経てきた歴史をひしひしと感じる。思ったより数段格式の高いところらしい^^;。



ここの、普段は中迄入れない貴重な資料が沢山ある図書館を見学し、バイオリン・チェロ・フルートの四重奏を鑑賞の予定。
かなり規模の大きな修道院で、一部壊れかけたままホ算してある壁などもあるが、美しい外観をまず見てから図書館へ向かう。教会の方は普段扉は開けられておらず中はなかなか見られないとのことだったが、たまたま半開きになっていてガイドさんも「わー、今日は見られれる!」とニコニコな感じだった。

カメラ不可なので残念だが、覗いたら荘厳な感じだった

教会の建物のよこを通り抜けて…

いかにも特別な感じの門を開けてもらう(笑)このふくよかなおばさんがここの管理をしているそうで、ガイドさんはよくお菓子を差し入れしているらしい。

余り期待していなかったが、外観と同様にそれは美しい建物で、壁や天井の絵画も素晴らしいし、元々宗教的にも貴重な書物を保管している図書館なので色々な工夫などもあって興味深かった。こんなところに入れてもらって感謝。
まずコの字になっている奥の神学の部屋に通されて、図書棚の下の長椅子に座って、先ずは音楽鑑賞

神学の間は壁画と浮彫が、沢山の凹凸を持つデザインで壮大に構成されている。

一般の人は奥の扉の向こうから見学する。

天井を照らす間接照明が凹凸を更に美しく引き立てる

汝何を思う…哲学の間だからね~

何故その場所で演奏するの! 逆光で残念~

演奏者の方達と フルートの方がリーダーで皆息が合い本当に澄んだいい音だった

皆音楽院の講師や研究生の方達とのことでかなり高度なレベルの演奏だった。モーツアルト・ドボルザーク・ラベルのポピュラーな選曲が、古いアーチ型の天井に美しく響いてステキな音に心癒された。
演奏のあった場所は一般の人たちは入れない所で、私たちは事前予約で本館や資料室も見せて貰えた。何てラッキー!! 感動したのに何もプレゼントできる物がなく、手持ちのキャンディーをさっきのオバサンに全部あげてきた(笑)


ただ途中で、ゴミ箱に捨てた画像を消し忘れたのでiphoneのストレージがいっぱいになって撮れませんの表示が出てしまい、慌ててもたつく(-_-)。自分のドジにちょっとイラついていた上に、せっかく音楽は映像OKだったのに、主人が「わざわざ」持ってきたビデオを「荷物になるからバスにおいてきた」というので大ゲンカ。あり得ない!! こんなチャンスなんてそうそうないのに~(>_<)


気を取り直して渡り廊下を進むと…地下にも収納場所が

歴代の偉人達 文化的な蔵書も多いという。

哲学の間に入ると天井の高い、2階建ての図書室にびっくり。素晴らしい天井のフレスコ画の下には、おびただしい量の書物がある。飴色の木造の作りが素晴らしい。

二階の書物はどうやって見るのか? それは、棚のダミーの本を押すと分る。左の7冊は作り物

何と秘密の階段への扉が開いて上がることができる

特別な資料も多い 収蔵13万冊もあるんだって。

私たちは中をゆったり見学し、からくりの説明も聞いて驚く時間だったが、一般の人たちは料金を払ってもここから覗けるだけ。ちょっと優越感(笑)

素晴らしい体験だった

思っていたのよりずっと感動した演奏と建物に圧倒され、暫くホワーッとしていた(笑)
そしてこの後はバスで小一時間移動して、ちょっとマイナー? なクトナーホラ観光へ。


短い時間だけどまた大好きな菜の花畑と牧草地が広がる。

朝から結構歩いたので、幸せな風景を見ながらクーッと眠ってしまった^^;。


寝ぼけまなこでバスから降りたら…名前を呼ばれたような…何故こんなところで私の名を? 何と地域の混声の先生夫婦が目の前に!! 実は旅行の間に練習の日が入っていたので「ちょっと用事があるのでお休みします」と先生に伝えたところ「私もなんですよ~」と言われていたのだった。大聖堂前の駐車場での出来事。


近くに住んでいても、マーケットでさえ会うことなどないのに、何とこんなところでばったり?! きっとびっくりして私は「えーっ」とか「わーっ」とか大声を発していたのだろう…既に現地ガイドさんの説明を受けていたツアーの仲間たちの所に戻っていきさつを話すと「何故声をかけてくれなかったの、写真位撮ってあげたのに」と言われて初めて「ああ、そうだ、写真を撮っておけば良かった」と思い当った。ただ余りにもびっくりで写真までは思い浮かばなかった(笑)。


先生もご夫婦でチェコを回る観光のようで、待っている仲間に呼ばれて足早に別れたのだった。こんなこともあるんだねー、本当に数分違えば会えていなかった。しかも寝ぼけてサングラスも帽子も取っていたので私とわかったと思うが、先生はサングラスとスカーフをしていて直ぐには分らなかった。


何だかぼーっとするほどびっくりしながら皆についていく。タバコ博物館には、たばこの弊害で真っ黒になった肺などが展示されているとか説明を受けながら、かなり温度が上がり、雲一つない暑い中をふらふらと歩く(笑)。


大聖堂から墓地を通って納骨教会へ

納骨礼拝堂の歴史:
「骨教会」などとも呼ばれており、1142年にシトー会修道院が造られたのが始まり。使節ハインリヒがエルサレムからの帰還に際しゴルゴダの丘の土を持ち帰ってから、神聖な墓地として中央ヨーロッパ各地から埋葬希望者が集中したという。


14 世紀のペスト大流行で約3万人、フス戦争で数千人の犠牲者が弔われ、セドレツの墓地は拡大され続ける。15 世紀初頭ゴシック様式の教会が墓地の中央に建てられ死者の掘り起こしが続けられ、掘り出された人骨は納骨堂に整然と積み重ねられていった。
今の納骨堂の人骨を使った内装は1870年から制作、現在約4万人分の人骨が納められ、礼拝堂の四隅に鐘の形を模って装飾されている。
「骨教会」と言われるように、人骨アートみたいなものだ

頭蓋骨や体の各部の骨がそのままボンボンと重ねられているので、人によっては気味が悪くて嫌かもしれない。私もかなり違和感があり、好きってわけじゃなかった^^;。
キリスト教の根本的な感覚は私たちの感覚とはかなり違って、死んで天国に行くことは現生の苦しみがなくなるので、ある意味嬉しいことらしい。イエスさまに迎えられて安息の地に行けるんだ、皆で行けたらもっとラッキー! みたいな感覚?。

正面の壁も全て頭蓋骨が積まれている

おはじきじゃあるまいに、こんな風にしなくていいのにと思う

無縁仏の骨をつないでアレンジして飾る意味はよくわからないけれど、天使も祝福しているのは確からしい

実はこうして写真をアップすると、改めて「う~ん、どうなんだ?」と思うけれど、行ったときは先生と出会ったびっくりの余韻が大きすぎて、余り驚かなかった気がする(笑)

次に聖バルバラ教会へと向かう。陰は涼しい風なんだけど、とにかく暑くて大変だった。途中に広い建物が見えたたが入口は先の方で結構歩いた

この変わった屋根の建物が聖バルバラ教会らしいけれど、かなり回り込んで入るようだ

やっと、右手に大きな小学校を見て左の入口に下る

角度で随分違う印象になる。道から下がったところにある階段から庭園に降り、そこから横を歩いていく。梁の支えが特徴のゴシック超の建物で、ステンドグラスが綺麗だ

世界遺産になった時に、壁の石煉瓦を漆喰で固めようとして、そんなことをするなら登録を抹消すると言われてとどまったそうだ。誰がそんな発想をしたんだか、あり得ない話だ。その途中迄塗られた壁がこれ。

聖バルバラ教会の歴史:
今は田舎の静かな街クトナーホラだが、昔は銀山で栄えた町だったという。過酷な作業をするので大変だった鉱山労働者の守護聖人聖バルバラの教会がもとになっている。当時は資金も豊富だったらしく、素晴らしい設えにびっくりする。


建物自体も大胆な飛梁が林のように聖堂を取り巻くかなり特異な形で、プラハの聖ヴィート大聖堂を手掛けたペーター・パーラーが建てたもの。高価なステンドグラスの数もかなり多い



いきなり豪華なイコンに圧倒される

上の6角に渡って大きなステンドグラスから燦々と光がさし、そのままの幅で壁を下して台座があり一見コンパクトなデザインだが、すぐ後ろのイコンの幅の周りにもステンドグラスを配置してとても豪華

黒基調に金の飾りで重厚な額の下にゴチックの塔をモチーフにした飾りが美しい

とても広いステンドグラスが続いているのも珍しいが、天井の飾り絵も余り見ない変わった細工になっている

パイプオルガンもとても立派だが、この太い柱を何本も並べたようなデザインもちょっと変わっていて初めて見た

正面や上だけでなく、かなりの数のステンドグラスがある。枠もバラ・星・鳥などのモチーフでカラフルだ

フレスコ画も色々なモチーフが色鮮やかに描かれていて美しい

工夫たちの姿を描いたものも多い

大理石も質の良いものが使われていて美しい色だった

とにかく豪華な重厚な設えの物が多い

光りをふんだんに取り入れているが、工夫たちは坑道の暗い中で作業していたので、余計に「光」を意識しているかのようだ

辛く危ない命と引き換えの仕事の幸いを、イエスに祈るのみ

過去・現在・未来が世界の大陸各地の動物をモチーフにして描かれているという

中欧の塩を含んだ大理石の層が解る証拠の大理石だそうだ

「これは一番貴重なもので、写真の撮影もできないんです」とガイドさんが言いながら、皆バチバチ写真を撮っていた(笑)

寄付箱に色々な国のコインが入っていたが、穴の開いたコインは珍しいので、皆で日本の代表として?5円玉を入れてきた(笑)

何だかの(聞いたのに忘れた)認定の証のレリーフと証明の銅版とのこと

ちょっと違うタイプの教会だったので、見ごたえがあった。
直ぐ近くに元神学校だった建物があって今はミュージアムになっている。白い壁と規則正しい煙突にも、当時の威厳が感じられる

石畳の中にクトナーホラの表示を見つけた(笑)

午後も色々と素敵なところを回った。
行きは余り外を見なかったので、プラハまでの帰りはまた同じなんだけどほっとする風景に癒される。3回ほど跳ねるうさぎを見てしまったら、また跳ねるんじゃないだろうかと思ってしまう…木の根っこ~♬(笑)
プラハ駅から3つ駅分だけトラムに乗って夕食の場所へ。

停留所はこの直ぐ前

メイン通りを通って…

やっぱりプラハしどこもオシャレだ

歩行者天国なので、ワンコも安心(笑)

よく歩いたのでビールが美味しいだろうなー

看板も太鼓判♪

コーン風のスープがとても美味しかった

ここでしか飲めない黒ビールがお薦め! 素朴なパンも美味しい

魚のレモン添えがあっさりしていた

パイのデザート

今日3往復位通った(笑)プラハ駅にも灯りが灯っていて、何となくいい感じ。

もう9時過ぎて夕焼けとともに1日が終わる

ゆっくり眠って、明日はチェスキークロムロフへ




































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