中欧ヨーロッパ旅行 6日目 プラハ、カレル橋界隈
今日も盛りだくさん。午前中プラハ市街を見学し、カレル橋に進む。
結構スリの多い場所とのことで、搭乗員さんと現地ガイドさんもきょろきょろ(笑)しながらついてくれる。
プラハ城は小高い丘にあり9世紀頃に建てられたが、それ以降何世紀にも渡って 増改築を続けたので、ロマネスク様式、ゴシック様式など様々な建築様式の建物が入り混じった城となっている。
何かイベントがあるようで、丁度楽隊が足早に通って行った。
衛兵交代はやはりなかなかの見ものだ。正午に後退が行われるので時間には人が集まる
ただ私の感性としては、この見張り小屋の模様には笑ってしまう。
見晴らしの良い丘の上にあるので、街が見下ろせる。そのあと、城の横の階段を下って行く
城からの階段を振り返る
今日も青空が綺麗 小地区の方からカレル橋に向かうゲートへ向かう。
冬は寒いんだろう、赤瓦に煙突がいいよね~これ、規則的ではないところがまたいい
少年の陶器の人形が目について惹かれる
マラー・ストラナ広場
ウインドウのガラスの楽隊の人形と、グラス
王冠を被った王様とおきさき様の陶器人形 なんてなめらか~♬と踊ってはいなかった(笑)
1~3台が連なるトラムが頻繁に通る
オシャレな華奢なデザインのゲートの扉。向こうは中庭になっている
ガラス器が華やかなショーウインドウ
時代を感じる建物を見ながら歩く 外回りに塑像が居るミクラーシュ教会
ベランダ、窓のひさし部分の飾りが素晴らしい
ベランダ下のアーチを通って、ここも中庭へ続く 誰がこんな滑らかな設計をいるんだろう…
薄いグリーンや薄いブルーなどの壁の色があって楽しい。遠くにロレッタ教会の屋根が見えている
路地の建物が湾曲を作っているのが素敵
小さなバームクーヘンみたいなトルデルディークを焼いているお店、結構繁盛している
お店が連なる地域から、小地区タワーゲートを通ってモルダウ川に掛かるカレル橋に続く 面白い屋根だ
カレル橋は14~15世紀にかけて作られたプラハで一番古いゴシック様式の橋。520mの間の欄干に30の聖人像が並んでいる。
ゲートを通って振り返るとこんな感じ
いよいよカレル橋を渡る。逆光で真っ黒になったが^^;、最初は聖ヴアーツラフ像
聖コスマス・聖タミアヌス像
ずっと順番通りに両側の写真を撮って行こう!と思ったけれど、塑像も端から見えるモルダウの流れと景色も素晴らしくて、見とれて時々後先になっている^^;
マタイの聖ヨハネ・聖フェリックス・聖イワン像
橋の1/4程は下に街が広がり、横の古い屋根が面白い。4枚ガラスの窓の1枚ずつが開くようになっている
聖アダルベルト像
台座が岩を合わせたようになっていて、その間にサル(笑)のような顔が幾つか入っているちょっと変なデザイン
マタの聖ヨハネ・聖フェリックス・聖イワン像
ここにも角の立派な鹿が居た。塑像の下に窓があって、鉄格子中にも像があるデザイン
聖ヴィットス像
赤屋根にも映える街灯だが、夜には街灯に全てあかりがともって綺麗だそうだ
モルダウ本流に沿って細い川が通っていて、中洲のようになっている上に街がある感じ
大きなマロニエの木に花がいっぱい咲いていた
聖アダルベルト像 天使は可愛い漫画的なものではなく、ぷっくり太ったデザイン(笑)
聖ベネーッイ像
行儀の悪い人はどこの国にもいる(ー_ー)。後ろの新しい建物の屋根にもしっかり煙突がついている
下の道に沿う家も沢山あって、出窓の形も色々で面白い
聖ルドガルド像
聖カイェタヌス像
橋の幅はそう広くなく、昔は車も通っていたらしいが今は人のみの通行になっている。人気の観光地で、結構速い時間から人の行き来は絶えない
聖ルドガルド像
聖アウグスティヌス像
堂々として冠を被っている像。杖はどれも、先がくるっとまがっているものが多い
明かり取りの窓に沿って、古い家の瓦が婉曲しているのが面白い
似顔絵・スケッチを売っている露店も沢山出ている
聖ユダ・ダダエウス像 肩の鳥は塑像の一部で、頭に乗っているのは本物の鳥(笑)
途中から見えるマーネス橋
聖アントニウス像
聖フランチェスコ像
聖ルドミラと聖バァーツラフ像
そろそろ中間点が近い。疲れて座っている人あり(笑)
ここらへんは一段と人で混み合っているが、ちゃんとした理由ある
聖ヤン・ネポムツキー像
モルタヴァ川に突き落とされて殉教した聖人で、その場面が台座の図柄に描かれている。その浮彫に触ると幸せになると言われており、人々が列を作って並んでいた。この像は1683年に作られていて2番目に古い。
聖ドルミラと聖ヴァーツラフ像
右の人だかりは、ヤン・ネポムツキー像に触って幸せになりたい人が集まっているとこ
聖バーツラフ・聖ノルベルト・聖シギスムント像
川の真ん中近くなので、眺めがよく、スケッチにはいい場所だ
洗礼者聖ヨハネ像
作り直されたばかりなのか、十字架がやけにキラキラと輝いていた
聖クリストフォル像
聖フランシスコザビエル像
犬を抱いた老人
後ろのモルダウ川の景色もあってか、大事そうに抱えた犬と気力のない老人がやけに印象に残った
歌に聞く「モルダウの流れ」がこれなんだ~と、その幅の広い流れに感慨一入
聖キュロスと聖メトディウ像
聖アンナと聖母子像
聖ヨセフ像
楽器を鳴らすストリートミュージシャンのグループもいる
ブロンズの十字架像
これが一番古い年代のもので、1629年に作られている
ビエタ像
ひとが居なくなってから写真を撮りたいのだが、絶えず誰かが通るのでなかなか像だけは撮れない^^;。
風景スケッチの物売りの露店 水彩画は上手でなかなか綺麗なものが多かった
聖母と聖ドミニク・トマス・アグゥナス像
聖バルバダ・聖マルガレータ・聖エリザベート像
モルダウ川には、観光のボートもでている
橋の降り口に観光船の案内があった
聖イヴォ像
聖母と聖ベルナルド像
これが最後の像で、旧市街のタワーゲートに行きつく
旧市街タワーゲートをくぐる
見上げるとこんな感じ
黒焦げてすすけたような色で中ほどにワッペンが並んで飾られ、両塔の屋根のてっぺんには独特の丸い飾りが乗った面白い形
タワーゲートから渡ってきた小地区タワーの方を見る。右に聖ヴィート大聖堂が見える
ここから歴史的地区を観光 先ずは丘の上から街を見下してから下って行く
カレル橋博物館とカレル4世像
小さな広場になっていて観光客でにぎわっている どこにも塑像が立ち並ぶ街だ
国立マリオネット劇場 木製の人形だ
道が狭くて有名なカレル通り。建物の両側に道があるのだが、両方湾曲している。壁の装飾も半立体の像の細工なども細かく美しい
クラム ガラス宮殿
よくわからない、ミュージアムの前にあった変な人形
時代的にはかなり古い町並みだそうだ 王の道と言われる
アーチ型の通路の花の飾りも可愛い演出
人でごった替えしている旧市街広場に向かう
時計台から望む広場。13世紀に建てられた、ティーン聖母教会の尖がった塔が特徴的
旧市街広場の建物達の、それぞれおとぎの国にいるかのようなスィートな色と形にびっくり。どれも違う模様や飾りや窓の形なのに、一体感はあるのが不思議。
旧市庁舎には一部改修されていた、天文時計台がある。人形が動くからくり時計というだけでなく、時計それぞれに宇宙規模の幾つもの機能が備わっているという。からくりが終わると鐘が響き渡る。
旧市庁舎の並び 絵本の挿絵のようだ
左が聖ミクラーシュ教会
処刑の時の場所として残されているという、白いタイルの十字架
広場の中央にあるのは、ヤン・フス像
ツェレトナー通りに向かう
火薬塔 昔は城壁があり、その一部だったそうだ。三角おにぎりのような形で、黒い姿と屋根の塔の上の丸い飾りがある造りは、カレル橋の小地区ゲートの建物と似ている。
この中途半端な(笑)ピンクグレーの壁(壁面にも同じ色だが模様がある)に、重なって婉曲した飾りが素晴らしい
パジースカ通りからチェフ橋に向かう
どこにカメラを向けても、立体的な凝った素敵な建物だらけ
観光客を乗せて、馬車が街になじんで走っている
二階の窓に売り出しのボードが出ていたが^^;、素晴らしい装飾の建物だ
女性の騎手の馬車も走る 白い馬が引く白の馬車もおしゃれ
壁の白、クリーム色が緑の木々に映える 屋根の丸い可愛いポッチが特徴の建物が多い
街歩きの普通の何気なく商店が並ぶところだが、浮彫りの花と葉、鉄製のゲートのデザインもとても凝っている
ちょっと高級なトルデエルディークのお店
何処も立体的なのが特徴なのか…
カレル橋から2つ北のチェフ橋を渡る
水面に向かってブロンズ像が(多分船に)手を差し伸べている
プラハは本当にどこを見ても絵になる街並で、おー!、ほー! とつい声が出る場所ばかり(笑)歩きながらついつい沢山写真を撮ってしまう^^;
入り組んだ街並みに感動の観光を終えて、遅いお昼ごはんへ。
野菜サラダ
チキンとポテト、ビールが美味しかった
プリン、あっさりしてるのにこくがあるとても美味しいデザートだった
プラハの後半はミニコンサートの後クトナーホラ観光へ