初めての沖縄 コーラスフェスタin名護・やんばる に参加
沖縄のコーラスグループとの交流コーラス企画として設定されたもので、名護名護市民会館で歌う。私たちは全国大会で歌ったことのある、沖縄の言葉の民謡を披露する予定
辻先生が指導されている幾つもの団の中の「玉川グリーンハーモニー」と一緒に25日の朝8時50分発の沖縄行きJ□L便で出発予定で、7時50に羽田に集合。主婦が2泊3日で家を空けるために準備して7時50分に羽田に来るためには、遅くとも5時台に起きて交々終えて急ぐことになる。
荷物を預ける人が手続きをし始めた頃、突然機種変更の為、120人の12時50分の便への変更を願うアナウンスと張り紙がでた。40人程度のくりの実と30人程度の玉川は最初のターゲットだろう、それだけ動かせれば後は半分足らずだから。それにしても急に何故飛行機を変えなきゃならないんだ? 整備不備? しかもスカイマーク等なら値段も安いんだからと諦めもつくけど、正規の料金のJ□Lなのに…。
団長と副団長がが明日の便なのでおばさんたちがてんでに色々いうのでなかなかまとまらず(笑)。でも半分が先というわけにもいかず、沖縄での予定をキャンセルする連絡をして、12時50分に変更になった。待ちの4時間を過ごせる部屋を用意してほしいと願ったが却下され、一般の待合椅子で待つかどこかに行くか…結局お詫びに3万の返金を受けても楽しみにしていた沖縄料理のお昼ご飯と首里城観光は中止でがーっくり。。
再集合迄に各自自腹でお昼を済ませて4時間をつぶして待つことになる。せっかく5時起きで早くから来たのに? 乗って寝れば少し休めると思っていた予定が狂い、どう時間をつぶすか…この変更のショックの疲れは大きかった。いきなりの変更で前途多難?!
私たち同じ部屋の4人は気分直しに国際線の空港迄見学に行くことにした。国内線はよく来るが国際線には余り行かないから、ウインドーショッピングしたり新しくできた日本橋を見たりすることにした。ただ座っていたるら怒りが大きくなりそうだったし(笑)
成田の小さい版(hpより)のような感じだが、コンパクトにそろっている。
こんな橋ができているのは知らなかった
丁度各地の生の桜を大ツボにさして展示しているエリアがあって、一足先に日本各地の花見ができた。
海外からの人に「日本」をアピールしてるんだなぁというお店も(HPより)沢山ある。
外へのエスカレーター前の能舞台にも桜が…
そして12時50分のJ□L便で那覇へ。結構途中は揺れたけれど、最初からの変更に疲れていたので皆よく寝た。着地がどん!と来たので「おぉ~」と目覚めた人が多かったと思う(笑)
小雨の中をバスでホテルへ直接向かう。那覇空港の南部地域から高速道路に乗り、中部地域の宜野湾市・嘉手納街・沖縄市を通り、全体の半分以上の北部地域の金武町・恩納村等の名前を見て名護市に入り、21世紀の森ビーチからホテルゆがふいんへ。
空港そばにはモノレールがあるらしい
波はかなり高い様子で、風が強い
海から陸地に入るとジャングルみたいな亜熱帯樹林が広がって何もないのでびっくり(笑)
道沿いにパイナップルが生っている!!
沖縄のお墓はとても広くて小さな家のようだ。屋根がついていて墓の下に入れるのではなく地上に入れるとのこと。道沿いに時々かたまってある
途中名護市役所の建築の花タイルが印象的で、是非近くで見て沢山写真を撮りたかったのだが、あいにくの雨と本番では色々と時間制約があり、夜は出られなくなって残念だった。
全体像(HPより)
煉瓦やブロックを模様に組んで使うもので、台風などの風被害が多く、風通しも考えてのもの。公共の建物とは思えない雰囲気を持っている(HPより)
そのすぐ近くのホテルだった。どこも「沖縄を知ってね」という感じが強く出ている
ここに(HPより)4人ってどんな?と不安だったが、元々が広い部屋でエキストラベッドを2つ並べてもまあまあだった。また、トイレとバスが一緒だと困ると思っていたが、自宅よりひろーい浴室で、トイレも洗面台も別で安心した。
写真のソファー部分に2台ベッドが入ったけれど結構ゆったりだった。
ベランダからは海が見える
夕食は新館の宴会場で、飛行機が半日遅れたことで観光ができなかったことにいたく気の毒がってくれ、市の教育委員会や青少年委員会などからも挨拶がある。歓迎の踊りや歌が披露され、お菓子なども配られた。女性と青年は親子とのこと。オリオンビールが本番前でしっかり飲めずに残念(笑)
家族のことを考えなくていい時間…自分だけの広々な浴室でのお風呂タイムはお大臣のような感じ^O^。あっという間に眠ってしまった。
朝はビュッフェスタイルだったので、沢山野菜を食べてベーコンを捕った。食事を済ませると、浜に出て散歩をした。雨は降っていないけれどもやっていてまだ沖縄色の海は見られなかった。
犬の散歩の人が多く、のんびりした時間。可愛くてお利口さんのワンちゃん
かなり大きな珊瑚のかけらの浜辺
市民会館での会は、沖縄にしては20℃まで行かない肌寒い日になった
辻先生からの最後の調整を受ける。
録音室の沖縄花ブロックもおしゃれ。二階席まであってなかなかオシャレな造りだった。
曲面を利用したいい会場だ。座席の端はコンクリート打ちっぱなし。今日はちよっと冷たすぎてスカーフを挟んでいないと寒すぎた(笑)
玉川グリーンハーモニーのリハ 位置を確認
全体曲の「芭蕉布」の作詞家芳川先生から一言…が延々と続いて(笑)本番までに終わるかしらん(笑)と皆心配している^^;
私たちはTシャツに紅型の3種類の布をかけたラフな衣装で、沖縄の言葉での民謡を披露した。終われば打ち上げだー!!
打ち上げは盛大な歓迎会でもあり、地元のご馳走を食べながら素晴らしい伝統芸能を堪能させていただいた。
ほぼ似た音階のリズムが続く中をしずしずとした足の運びで踊る。とても不思議な魅力があった
今夜はオリオンビールもしっかりいただく(笑)。こんなTシャツを着ているのは辻先生。一体どこで見つけるんだか…こんな姿だと何者?と思うのに立派なオペラにストというギャップが魅力かも(笑)。
沖縄の方々との企画・運営のほか、今夜は先生のソロもあった。聞きたいけれど、東京ではなかなかチケットが手に入らないのでラッキー(笑)だが、声楽だけに集中させてあげたい美声なのに、色々な団の指導、合唱連盟や指揮者協会の幹部の仕事もあるので本当に多忙な先生に感謝。
ソウキそば お肉が柔らかい。後は食べるのに忙しくて撮るのを忘れていた(笑)。ほかにそうめんチャンプルー・そばサラダ・黒糖ぜんざい・あげもち・ウインナー・炊き込みおにぎり・エビチリ等沢山の食事が並んでいた。
先生のお母さんも玉川のメンバーとして参加されている。80代で突然コメントを求められててきぱきと答えられるって素敵だなぁ…ちなみに先生のお父さん正行先生はコーラスを広げる為に無償に近い活動をされていたので、先生のお母さんが翻訳のお勤めをして家計を支えていらしたと聞く。
帰ったらゆったりしたお風呂に入って、よく眠れた。
明日は晴れるらしい。美ら海水族館・今帰仁城跡の散策・ウルミ大橋から古宇利島へ、最後の日はしっかり観光だ^o^。