水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

イタリア6日目 美し都ベローナへ

ベローナという街自体あまりよく知らなかった。サッカーとかロミオジュリエットの街程度…ベネツィアに行くついでに立ち寄る位に思っていたが、大間違い!!
川と丘のある古くからのロマンチックな街で紀元前からの遺跡も多く、小さなローマとでもいおうか、イタリアのいところが小ぶりに詰まった感じで見応えいっぱいの街だった。


天気も回復して、ベルーナまでの窓からの眺めも楽しい

のんびり馬が草を食べていて長閑だ

トリプルの変わった建物(笑)

アーモンド畑

アディジェ川はほれぼれするような素敵な川。私は川が好きなんだな…筑後川を見慣れているからかほっとする(笑)。

ここではマリアピアさんという名物ガイドさんに案内してもらう

スカルジェロ橋を渡って市街に入る。丘があって川があって緑が多くて歴史的な建物がいっぱいある…素晴らしい景色だ

途中に2か所の要塞のような煉瓦造りで囲まれた5角形のエリアがある変わった橋だ。上はやはり煉瓦で1/4円を向い合せに組み合わせたトゲトゲになっている。渡ったら大きな門があってカステルヴェキオ城に入る。ここの周りもトゲトゲ(笑)

橋の上からの眺めもいい


城の内側

不細工な10㎝位のちーっちゃな大理石の像があった

ガービー門は、真っ白で光りにキラキラしていてびっくりするくらい。

路地のちょっと曲がっている石畳の道が何とも言えない

カノッサ宮の彫像は、一体ずつ違うポーズの大理石塑像

装飾がとってもユニーク

ビーコロ・カルチーナの壁に張り付いている塑像と中央の時計が面白い

ベランダはそれぞれの家によって装飾があるらしい。人の顔や動物のペルソナと支えの像も面白い装飾が多くて楽しい。

壁の漆喰の中に昔の石づくりの跡が…

大理石の床もキラキラ。お洒落な商店街

ブラ広場は古いけれど、おしゃれな建物がいっぱい。

どの家も普通の形じゃない(笑)

紀元前1世紀にできたというアレーナはコロッセオの小型のような雰囲気の円形競技場。
今はオペラの有名な演目が上演される

積み重なった煉瓦の色が1つ1つ違って面白い


アーチの大きな石組と小さなタイルと石組の壁が何ともと言えない色目だ

街並みは1件1件がでこぼこで色々なカラーで、細くてまっすぐじゃなくて…(笑)楽しくて仕方ない

大理石のタイルはピンクの方が古く紀元前からのもの

小物屋や、超現代的なお店もある

パレス ここの手すりも半円形の舞台も素晴らしい


こんな路地の軒先にも凝った飾りがある

壁の下に前の時代のフレスコ画があるのを切り取ってある

ここも壁の中のフレスコ画が切り取られている

ちょっと歪んだ古い建物はどれも違って面白くて…眺めるだけで顔がニンマリしてくる(笑)

テントの下に色々なお店が並んでいる。右の建物もとても古いのをそのまま使っているのがステキ。

通路のアーチの上はベランダになっている造り

街の家の玄関にリボンが飾られていると赤ちゃんが生まれたよということで、ブルーのリボンが飾られている家は、男の子が生まれた印らしい。

シェイクスピアのロミオとジュリエットの戯曲の建物。ベランダとジュリエット像がある。

ちっちゃなベランダだけど、これがあの有名なロミオが昇ってきたベランダだ

ジュリエット像は触ると幸福になれるというので腕と胸は綺麗だ(笑)

街の中には前時代の遺跡があちこちにあって、歴史的な遺跡とともに生きている雰囲気がある。ここも漆喰の下は大昔の煉瓦と石組だ

大昔からの歴史を今も引き継いで生きている感の強い街だ


どちらが先かはは割らないが、時代の違う建物がくっついている

突然道路の真ん中に、下に眠っている遺跡が見られるように解放されているエリアが出没。「イタリアは遺跡の上に新しい街が作られ、それがまた遺跡になっている」というのは学んできたが、不思議な街だ。

これも紀元前の移設の一部。

向きが変わるとこんな(笑)


何て見どころいっぱいの素敵な街だったんだろう!! 小ぶりで狭苦しい路地が続く街並みが私は好きだ。
本当に美しく古代遺跡と現代が同居している不思議な可愛い街だった

レオーネ門から帰途に就く。ベローナ見学は夢のような楽しい時間だった

思いがけず素敵な街を回って、これから最後の街ベネチアへ向かう







×

非ログインユーザーとして返信する