水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

イタリア5日目 ピサからミラノへ

見どころ満載の駆け足旅行も後半。
今日も小雨の中の傘を持っての観光になり、せっかくのピサの白く輝く大理石は見られなくて残念。とはいえ斜塔だけでなく、海洋王国として栄えたピサの洗礼堂や大聖堂もピサ・ロマネスクと言われて素晴らしいものだ。思っていたよりずっと大きくて、周りの空気に重さがあった。細部の装飾や建物自体も素晴らしかった。

斜塔だけでなく全体の地盤が弱い地域で、他の大きな建物も少し傾いているとのこと。塔のてっぺんが確かに少しずれている。


ガイドさんのサービスでこういう写真を撮ってくれる。気は進まなかったけど、現地に行かないと撮れないもんね(笑)
ガリレオ・ガリレイがここから物を落として「物体の落下時間と質量は無関係」の理論を導いたとは知らなかった。

モザイクも素晴らしく、柱を受ける飾りも美しい。あー、雨に濡れていなかったらなぁ…

天候にかかわらず出店は賑やか(笑)

ミラノへ向かい、お昼を食べてからミラノ市街の観光。バスからの景色で段々北に進んでいるのが解る。寝ている人が多いけれど、バスからの眺めも見飽きない^^;。

ミラノは都会の雰囲気が濃い街だった。

近代的なビルが立ち並ぶ中に古い建物も見える

石畳を歩いて昼食へ。お昼は遠足の子供たちと一緒になった。お腹が空いていたみたいで、ミラノ風カツレツとサラダ、スープの一部写真を撮るのを忘れた。


ここでは2時間の自由時間。説明は受けるけれどどこに行くかはそれぞれで、指定の待ち合わせ場所に集まる。先ずはヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアを歩く。
長く続くアーケードは3階建で、上の屋根は鉄のアーチにガラスが使われている。床は綺麗なモザイクに彩られている。
途中でアーケードが交差していて、私には無関係だけど(笑)プラダ本店、シャネル、ルイ・ヴィトンなどの高級ブランドがひしめいている。パリとはまた全然違う高級感あふれる通りになっている。


アーケードの交差する辺りの絵画と透かし飾りがステキ。

ドゥオモ広場とスカラ座広場の交差位置にある牡牛のモザイクの局部に踵を合わせて1回転すると、もう一度この地を訪れる幸運がある(子宝に恵まれる)等の言い伝えがあるそうで、順番待ちをしていた(笑)。

ドゥオモ広場。建物自体が大きいので一見それほどに見えないが、かなり広大な広場だ。

せっかく期待していたのに、入場待ちに長蛇の列で1時間とのこと。ドゥオモの入場にライフル?を持った迷彩服の兵隊の検査がやたらと丁寧で、とても手長引いていて(何があったのかは不明)時間がかかっていた。他の場所に行けないので、後ろ髪を魅かれる思いで外側を見て回るだけにする。


マドンニーナの像は結衣一金色

残念~このステンドグラスを中から見たかった~

くまのぷーさんみたいな像があった

これは猫。色々な動物や鳥や人の像が取り巻いている

夕日に輝く135本の尖塔は見応えがある。それぞれの上には違う聖人の像が立っており、特に金色のマドンニーナの像がキラキラしている。

意外にもドゥオモのすぐ下に地下街がある

素材の時代が明らかに違う土台。

ブレラ美術館の横幅が広いことがわかる












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