水仙の風景いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会ホールでのコーラスの演奏旅行で、ヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅ですが「撮る」ことを楽しんでいます

写真を「撮る」ことが好きです^o^
今はiフォンが主で、上手ではなくても四角の枠に自分なりに考えて撮ってます。思い出の昔の写真から楽しみながらアップしていきたいと思います

イタリア4日目 フィレンツェ ウフィッツィ美術館など

イタリア自体文化遺産の宝庫で、たった数日ではきちんと見られないのは承知の駆け抜け
旅行というのは自覚している。なので、どこも「いつかはじっくり見たいなぁ」と思う場所ばかり。フィレンツェもわくわくするものだらけ(笑)。


昔美術の先生に「君は将来日本画か彫刻に進みなさい」と言われたけれど、リアル過ぎて彫刻は今一つ苦手だ。奈良の大仏さんくらいの大きさならまだ納得できるけど…イタリアの彫刻は外に置かれて下から見上げることを見据えた作り方の普通より大きいものが多く、生々しくて何だかなじめない。でもすごいものだというのは分る(笑)


ポンペイに続いてフレンツェも雨模様だった。サンタマリア・ノッペラ駅前

ドゥオモの丸い大屋根が見えてきた時は「おぉ~」と声が出てしまった(笑)
ドゥオモというのはカトリック教区の中で中心になる教会のことで、それが大きいほど教区が威力や威厳を持っているということだ。フィレンツェのドゥオモが素晴らしいのは、それまで工法上、地上で制作して出来上がったら上に乗せる方法だったのを、二重構造法によって大きな丸屋根を載せることができたこと。
枠のように長方形を並べたような色目が独特なフィレンツェの建物だが、その壁の上にオレンジ瓦の積まれた大屋根が乗っているのは圧巻だ。


天井画も素晴らしいが、床のモザイクも素晴らしい。



ファサードや鐘楼は重厚で素晴らしい

路地を通って共和国広場、シニョーリア広場からウッフィッツィ美術館へ

ベッキオ宮殿 14世紀に建てられたもので、鐘楼が素晴らしい

ピッティ宮殿は壁が特異で、規則的ではない石煉瓦が面白い。メディチ家とは対立関係だったピッティ家の邸宅だったのを後からメディチ家が買い取って美術館になっている

柱も大きくて太いが、彫像もかなり大きく、ポンポンと置かれている感じ(笑)
ここら辺のものはレプリカも多い

入り口は目立たない場所にある小さな扉のウッフィッツィ美術館、その廊下もおしゃれで何だか楽しい


茶室じゃないけど、入り口が狭いと奥へのわくわく感は増長される(笑)


「ウィルビーノ夫妻」古代ローマのメダルに発想を得て横顔で向かい合う構図がとられているとのこと。初期ルネッサンスの代表的な手法が取り入れけられて、美化せずそのままを描いて、鼻の曲がったところも忠実だって…私は逆にずっとデフォルメかと思っていた。


「ヴィーナスの誕生」も超有名なもの。ただ個人的には余り好みでないので思ったほどの感動はなし(笑)。時代的に点描でない限り絵の具の明度・彩度が低いのでくすんだ様に綺麗に見えないのもあるかもしれない。
流石にガラスガードがついているが、こんなに近くで誰でも写真を撮れるという方がすごい。

衝立に裏表で描かれるタイプは珍しい。周りの額自体も凝っている

ボッティチェリの「春」はデージーの咲いている地面から浮いているようにも見えるのでどんなになっているのか興味津々だったが、平坦な黒っぽい地だった。

丸型の幅広い額が結構多かった

有名なダヴィンチの「受胎告知」は、見る位置で距離感が変わって見えるということだったが、よく分らなかった^^;。

メインの両側に続いた風景を描くものも多かった

長い廊下の片側が全面窓で、小部屋が区切られて中に絵画が飾られている。部屋側の壁には彫像が並び、光の陰影が色濃く見られる。

小部屋の天井もそれぞれに違い素晴らしい。ガイドさんが飛ばす部屋もしっかり入ってきた(笑)。天井近くに額を並べて掲げるのはちょっと日本を思い出す(笑)


南画廊はアルル川と2館の間の両方ガラス戸になっている。

美術館は長細い2連がアルル川沿いで曲がり両面窓の廊下になって、繋がっているような形。


南画廊のアルル川側

アルル川の下流には有名なヴェッキオ橋がある。橋の上に建物が乗っているような建てかた。実はヴェッキオ宮とピッティ宮を行き来する時の時短と護身用に作られた廊下という。
橋は3層で、手前の数件の家と向こう側の通路の間が、一般の通路になっている

アルル川には幾つもメガネ橋が続く雨も上がってもやっている中に、綺麗な風景だった

手前の飛び出た家たちは、伝統工芸の金細工や皮のバックや靴など小物の工房

前からと後姿を2枚に分けて描いてある。私的感覚としては「美しくないものは前も後ろもどうでもいいけど…」(笑)

ラファエロの1506年の自画像 影の魔術師と額がよくあっている。カメラの調整が可笑しくなってピンボケで残念

ヒワの聖母

イタリアらしいペルソナがうねっとなっている

ウルヴィーノのヴィーナス。裸体のマヤのポーズに似ているが、ヌードだとこんな風になるのかなぁ…不謹慎な感想(笑)

絵画なのだが、曲面に描かれている。ちょっとグロイ(-_-)


美術館自体もしっかり補強されている。

これはオブジェ

トイレに降りる階段の脇も、もっと前の時代の遺跡の上に建てられているのが解る。

オシャレに階段を下りてお終い。好きな絵が多いわけじゃなかったけれど(笑)細部まで気遣いのある美術館は素晴らしかった。

木の細工物店にはピノキオの人形が座っていた

サンタクローチェ教会は1200年代のもので、ダンテやミケランジェロなどの芸術家たちの墓碑があることで有名らしい。通っただけだが大理石とタイル、浮彫が素晴らしい。街灯のぐるぐる巻きが楽しい。

夜は、サラダ、キノコのショートパスタ、チキン・カチャートラ

また小雨が降り出す中を、アルル川の夜景を見にミケランジェロ広場へ。

ホテルには大抵夜つくので「起きたらこんなところだった」というパターンが多い(笑)

ビジネスホテルっぽいけれど、食堂はオシャレ。ラフな朝ご飯をしっかり食べてピサ観光に備える。
















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