水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

ちょっとブレイク 旅と笑顔

富士山っていつも美しく、ほっとさせてくれる

猫はバカっぽい(笑)

ブログで旅の思い出を手繰ってみようと思ったのは、1月半ば過ぎ。
体調がすぐれず、食べると気持ちが悪くなる。それでも胃薬を飲んだ食べるからもっと悪くなる…
結婚して体重が15キロ以上も増えて「どっしり君」になっているこの私が、なのでちょっと参った。


そんな時ネットの友達が旅行記をあげていたのを見て、コメントしたいと思ったのだが自分もブログを作らないとコメントできないことがわかる。なら、自分も真似っこしてブログをあげようと思ったのだ。


言いたい放題に日々の日記代わりの文字中心のブログは15年以上前から書いている。愚痴やら文句やら楽しいことやら、めちゃくちゃな日常のものだけど…でも、このところサイトの閲覧チェックが厳しくなってブロックされてから、とんとご無沙汰だ。旅の写真はその時のことが思い出されて楽しい。たとえ何か失敗してがっかりしたり喧嘩したりしたとしても、すでに解決しているから(笑)やはり楽しい。


とにかく写真を「撮る」のが好きなもので、歩きながらも、乗り物の中でもシッターをきる。主人からはカメラのファインダーからじゃなくて実物を楽しんだらいいじゃないか、と言われる。でも四角の中にどう入れるかが楽しい。わー凄い!、おー綺麗、きゃー可愛い!と思うものを留めておきたいと思うのだ。


今はフィルムじゃなくて好きなだけ撮れるので、それも嬉しい理由かもしれない。中学に入学した時に、父からカメラを譲ってもらった。露出を測って撮る、重くて設定のいるタイプだった。当時はフイルムだったから、焼き付けがするまで出来も分らない。


それに比べるとなんて便利なんだろう! 途方もなく枚数が多くても平気だ。沢山の写真をこうして思い返すことができるって素晴らしいと思う。ここでは容量内なら控えなくてもいい(笑)


母が1時ごろ迄「私は寝る前の薬はのんだかね?」と言って何度も起きだしてくるので、それからが「私」の時間。さっさと寝る方がいいんだけど、夜中まで色々と思い出しながらアップしまくってきた(笑)


思いのほか忘れていたり、実際こんなのがあったのかという写真もある。何だかやる気が出なくて何をしても面白くなくて、何もかもが面倒でつまらなかったのに、楽しい。思い出すのも作業をするのも楽しい。目の下のクマなどへいちゃらだ(笑)。しかもこんな自分勝手の写真のアップを見てくださる方もおられ、コメントをくださる方もおられると更に嬉しくありがたい。


そしてアップしだしてどんどん体調は良くなり、胃痛なしに食べられるようになってきた。残念ながらあっという間に体重は戻った(笑)。写真をアップしてしている間、自分の顔が笑っていることに気付く。そうなのだ、笑うことが無くなって、いつも眉間にしわが寄っていたかも…


お医者に薬は出してもらっていたけれど「効かないと思うよ、ストレスだから」と言われていた。薬は旅の思い出と写真だった(笑)。誰かに見てもらうのを前提にきちんと美しいものだけを選択してアップするのも一つ。本当はそれが正統派だろう。でも今の私のアップのように、とにかく思い出をなぞるために乱暴にアップするのでも、それはそれとしていいんじゃないかと…^^。


今年5月の主人の誕生日記念にヨーロッパ旅行に行こうかと企んでいる。勿論お金はないので旅行なんかしている場合か、とも思う(笑)。いくら安いツアーと言ってもそこそこかかる。それでも行きたい。主人は静脈瘤の手術しているけれど、またひどくなっているので、余り無理はしたくないみたいだ。いつも「これが最後」という。ヨーロッパは石畳だから足が痛くて嫌だとも…


主人が今年の5月の誕生日で退職金なしの(笑)定年になる。今迄どんぶり勘定だったので、しっかりしてくれよ、暮らしていけないぞと脅される。子供たちは独立したからいいとして、確かに母はどんどん認知症がひどくなるし、いずれ施設に入ると結構なお金がかかるだろう。そんなこと言ってる間に自分たちもいつまで生きるかわからないので、最低限のお金もいるんだろうなぁ…


あれやこれやを考えると、単純に、卵ひとつ、キャベツ1個買うにも迷う。そんなの当たり前だけど、全てに気を遣うと本当に滅入る。自分もああやって老いてぼけるのかと思うともっと滅入る。いつまで生きるかわからないけど、いつ死ぬかもわからない。なら動けるうちに楽しい旅行をして、にっちもさっちもお金が尽きたら考えればいいじゃん(笑)、と思う。


あり難いことに最低住む家はある。学生時代の極貧の下宿時代を過ごせたんだから(笑)、どうにかなるようにも思うのだ。この年末年始初めて新しい洋服を買わなかった。贅沢をしていたとも思わないけど、なくてもいいものは多い(笑)。


そうだ、先ず山ほどの要らない本を売ろう。昔のアクセサリーの材料の天然石(安物)や淡水パールとかも沢山あるから、ネットで小物を作って売ればいいじゃん…(笑)100円でもいい、できなくてもできるかもと思ったら楽しいような気がする。そんなに簡単にできるはずはないんだけど、前向きになってきた。


旅行に行くとしても、とにかく今までゆったりした予定と価格の旅行はしたことがないので、そういう旅行になるだろう…この頃の旅についてはまだだけ、ど古い旅の復習をしたのでまた改めて考えてみようと思う。


旅の好い所はこうやって行った旅を思い出して再度楽しめること。
行っている間、現実に目の前に広がる旅を楽しめること。
そして最初に旅の計画をするのに、色々と思いを巡らして楽しめること。


例え計画だけになっても楽しい。
前にコーラスの練習を重ね、用意もほぼ整ったイタリア公演に行く1週間前に東日本大震災で中止になったことがあったけれど、そこまでの準備のわくわくと充実した練習の思い出は残っている。まぁがっかり度も尋常じゃなかったけど(笑)


ということで、中欧ヨーロッパはどうかなぁと考えている。主人は笑い飛ばしてダメになるかもしれない。でも今は楽しいことを考えるという楽しみを思い出せた。暫くは笑うことも忘れないでいられそうだ。

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