アムステルダム公演旅行 6日目 ブリュッセル観光 2
あまり大きくないのに、この街には本当に沢山の見どころがある。食事を済ませて陽が沈む前にグランパレスに戻ってくるべく、芸術の丘を越えてピアニストの加納先生と楽器博物館へ。
王宮に向かって坂が続いており、芸術の丘の緑を抜けてアルベールⅠ世王立図書館やマグリット美術館、ベルヴュー博物館、王立美術館などがある。
ロレーヌ公ゴドフロワ・ド・ ブイヨンの騎馬像から坂を上がったことを覚えていて、夜の帰り道助かった(笑)
庭園途中から振り返ると段々高くなっている
正面がベルヴュー博物館で、両側に沢山の美術館・博物館が建ち並んでいる素晴らしいスポット
いよいよ入ります!!
入口が可愛い顔になっている(笑)
チケットを貰うと、大きな荷物は預けてクラシックなエレベーターで好みの階に進む
イヤホン案内つきのチケットにしたので聞きながら進むのだが、この博物館がすごいのは、展示されている古楽器などの展示物の前に立ったらその楽器の音が聞けること。
ただ見るだけでも珍しいものばかりですごいのに、実際に楽器の音が聞けるなんて誰が発想したんだろうね~
余りに沢山の楽器があるのでもう興奮(笑)。これだけ載せてもまだまだ紹介しきれないものがたくさんあった。
古い楽器は塗や形が面白いものが多くとても楽しい。
金管楽器も口が一つで先が幾つにも分かれているものや、ラッパの形のバイオリン等へんてこな形のものもたくさんだった。
音と一緒に人形が動く
オルゴールの音色はほっとする
エレキオルガン(笑)
二階の窓から隣の建物が見えるが、中世に迷い込んだ感じ。煙突も屋根も面白い形をしている。
下から歩いてきた庭園が見える
一体8人で吹くってどう持ってどういういう音がでるんだか…
古代遺跡にありそうだ
ランプ台が作り付けになっている
オオカミの被り物のような…
皮がそのままの形で楽器になっている コワイ
弦とラッパが一緒なんて初めて見た
肺活量が只者じゃ無理(笑)
こういう変形に何の意味があるんだか…
縦向きの発想は続かなかったみたい
象嵌も入って素晴らしい美術品だ
何故こんな変形にするのかはわけが分らない(笑)
初めて聞く音色も沢山あった。加納先生に教えてもらって本当に楽しかった。
随分暗くなってきた中を今度は灯りのともったグランパレスへ向い、数人で予約を入れたベルギー料理のお店ラ・ローズブランシェにムール貝の食事を食べに行く。