ハーグ・アムステルダム公演旅行 4日目本番
ホールの近くを巡って、4時半ごろからいよいよ本番のウォーミングアップ。正確な並び順やソロの入りなどを調整。6時からオケ合わせをして休憩なしの1時間半の「ベルディ レクイエム」の始まりだ。
ホールは横から見るとかなり現代的なイメージだが、正面は威厳のある雰囲気に見えて面白い。両面もっているのはオランダっぽいと思う。
ポスターのような掲示板を見て楽屋入り
裏手もホールの豪華さそのままにぐるっと回廊のようになっている。控室や小さな宴会もできるエリア、練習室等結構広い。
発声をしながら、全体の説明を受ける。そのあと実際のホールでのゲネプロへ
ソロのオランダ人の若者は日本語が結構うまくて、梅干し飴をあげたら「おーこれは酸っぱいよね」と言われてびっくりした。
向かってパイプオルガンの右側が底声のアルトとベースの面々、
私たちソプラノとテナーは左側にスタンバイ
すり鉢状のすぐ前からオケの音があがってくるのでもうわくわくする。
二階席の下の部分には歴代の音楽家の名前がかかれている
間接照明の素敵なこと!!
ステージ迄はこんなに急な階段だ、転ばないようにしなきゃ
ため息の出るようなホールでのステージはかなり評判が良かったようで、翌日の新聞には好意的な講評が載せられていた。
さあ、終わったらお疲れ様の打ち上げだ
若手のソプラノソリストも昨日よりずっと好い出来で何より(えらそー(笑))
先生方の手が成功を物語っている(^_^)v
主催旅行社の代表もこの笑顔 ちなみに彼は代表だけど歌も参加。中々面白いと思う
ホールからタクシーに乗りあってホテルへ。心地よい疲れだった。