水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

下宿の仲間と東京めぐり1 小石川後楽園

13・14日に大学の下宿の仲間が2人遊びに来た。13日は彼女達上野の美術館めぐり。私は抜けられないクラフトの講習会だったので一緒に夕食を取った。いつもは3時過ぎに終わる講習会だが、今回は新しい講師資格に関る花や葉を何種類も作り方を習ったので9時半から5時迄みっちり^^;。一度家に帰ってから東京駅迄出直す予定だったが道具を持ったまま直行した。


東京駅の大丸13階でビュッフェを堪能する。生ものがダメなMちゃんと胃が弱くてヘビーなものが苦手なHちゃんに合わせてちょっと凝ったお店を考えていたが、上野から直接行けて楽な場所で選択肢の多いビュッフェの方が良いとのことで、ここ。和洋中何でもありだが、蟹が食べたかったらしいし(笑)、確かに便利ではある。疲れもあって?バカ食いしてしまった^^;。


そして14日は8時50分に後楽園駅に集合して小石川後楽園→鳩山会館→東京駅南口から、はとバスの半日観光(皇居とフェリーの東京湾めぐり)の予定。


先ずは後楽園から。
まだ紅葉には早いが、すこ~しずつ色づき始めている。台風の塩害もあるようで、茶色くなってしまっている木も多い。これは入って直ぐの枝垂れ桜

大潜水の池を左に回っていく。緑が深く、何だか築山を沢山盛って川にしているように見える。

ビッグドームを背景に蓬莱島と徳大寺石が目立つ。

とても古そうな駒犬、かどうかも分らない位^^;。

丁度Mちゃんが勉強している歴史で出てきた偉い先生のゆかりの物がありびっくりしていた。藤田東湖という人は水戸藩の出で、徳川斉昭の腹心として幕末に活躍した人らしい。特に水戸学の大家として著名で全国の尊皇志士に大きな影響を与えたとのこと。1855年の安政の大地震で、落ちてきた梁から母親を助けて自分は圧死したとある。

怪しげな石も庭の築山の一部にあったのだろうか…

竹生島の鴨を映したかったのだが、小さすぎ^^;

唐門跡を通って

大泉水の水辺を廻っていく

石垣と松の木は江戸の昔を思い出させる

今日は景色が水に映って綺麗だ

少し開けて丸八屋という茅葺きの家があった。

素焼きのタイルが床に貼ってあって、オシャレ。不思議な雰囲気だった

古い板づくりの門をくぐると小さな庵があるのはいい感じ

森というくらい緑が多い

八卦堂跡 関東大震災で焼失したと言う

円月橋 
光圀が重用した明の儒学者朱舜水が設計したといわれる石の橋で、見方で満月のように見えることで名前がついたと言われる

この辺りは高くなって庭が見渡せる

まるで山道のようだ(笑)

北側の森を抜けると

明るくなった。木々も古い

丸屋 
昔の田舎の茶屋。戦争で焼失したものが再現されている

内部の屋根は竹と萱で編まれている。

晴れて青空が綺麗な日になった

一度入口付近に戻り涵徳亭(かんとくてい)を越え、分りにくいので見逃しがちな西の方に行く。
蓮池→西湖→渡月橋→大堰川→小廬山を廻って帰ってきた
先ずは西湖の堤。

歩いたらおっこちそうだ(笑)

渡月橋 京都の町を写した作りにしてある

こちらは京都の渡月橋の下を流れる大堰川を模したもので、家光が神田上水から水を引いて作ったとのことだ

屏風岩

通天橋 意外に大きい(笑)

そのすぐ下、川の石を渡って行くと

こんな景色が!! 
私も初めて通ったが、小廬山と呼ばれる全体をオカメサザサで覆われた築山が綺麗に整えられている。小高いので庭園が見渡せる。ビッグドームと東京ドームホテルが見える。

最後に得仁堂を廻って入口へ戻る。 この建物は、光圀が18歳の時に史記「伯夷列伝」に感銘を受け、伯夷、叔斉の木像を安置したお堂。

何度も来ているのだが知っている思っても、結構知らない所があるものだ。初めて見た場所もあったので、いい見学になった。
ここから鳩山会館に向かう。

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