早稲田から戸山公園へ 11月8日
結構時間をかけてガイドさんの説明を聞きながらスコットホールを見学したあと、戸山公園の箱根山登山(笑)へ
戸山公園は、寛文年間(1661年~1673年)に尾張藩の徳川光友が箱根山を中心に東海道五十三次に似せて造った戸山荘庭園跡になる。起伏に富む地形を活かして造られた約449,000平方メートルに及ぶ広大な庭園でその8割が池という池泉回遊式の名園だった。その一画に高さ 44.6mのお椀をふせた形の玉円峰と呼ばれる築山があり、それが現在の箱根山となっている。陸軍戸山学校用地となった頃から「函根山」「箱根山」と呼ばれるようになったらしい。
名前は知っていたが、行くのは初めて。スコットホールから直ぐに公園入口につく。
一帯という書き方は余り見ないけど…と主多が後でその意味が解る。
幹が太い木々は古く苔むしたものも多く、歴史を感じる
広場もあって広域避難所でもある。こんなところに山なんてあるのかなぁと言いながら進む
途中にバラの花壇があって、秋バラが咲いていた
そこを進んでいく。
紅葉が始まっているんだなーという感じ。
この先に入口があった。ちょっと山っぽい感じだ^^;
はーい、登山の始まりでーす(^^♪
とってもモミジの青が綺麗な場所があった
頂上が見えまーす
結構最後は急だったけれど、あっという間に頂上に到達。箱根山の説明書
登頂証明書も出るらしい
てっぺんの真ん中にベンチがあり、その中央に方位銅版があった
戸山幼稚園の建物が見えるが、とてもハイカラな感じでびっくり。足元の岩は、築山の名残だろうか?
塔の向こうに新宿の高層ビルが小さく見える
ちょっと休憩して下りる。頂上までぐるりぐるりと回っているのが解る
上りと違うルートで下りたら、途中に石の案内があった
ノラ猫はどっしりでおどおど…にゃん相は悪い(笑)
やはり広大な庭の後と思しき岩場や水場が点在する
戸山公園を出て暫く歩き3丁目の方に坂をのぼったら…何とまた戸山公園の表示が!? その訳は、余りに広かった駐屯地跡に色々な施設が買い上げたり入ったりして、箱根山地区と明治通りを隔てた広場・大久保地区に公園が分断(あるいは分散?)されて分かれていたからだった。
因みにと山公園の大久保地区は、アップダウンのない平らな公園だった(笑)。ここでも大分紅葉が始まっていて、秋の深まりを感じた。
かなり空が曇ってきた
2つ目の戸山公園を抜けて高田馬場駅方面へ歩く。商店の間に、とっても古そうな窓のある建物があった。外側が木製のアップダウンの窓ってこの頃は珍しい。
かくして秋の1日、早稲田の煉瓦造りの洋館スコットホールから戸山公園の散策を終え、高田馬場駅近くで解散。楽しい時間だった、お散歩にご一緒の皆様お疲れ様でした。