水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

横浜山手の西洋館めぐり2018

1、2か月に1度はランチをしながらお互いのガス抜きをする友達がいる。子供が中学のころからの付き合いだからもう15年以上になる。
彼女はここのところ義母、義兄を亡くしたり友達が病気や仕事の相方が病気とかマイナスなことが沢山あって大変だったらしい。またフラの先生をしているので何かと気を遣うようだ。


私も5月は本部のレッスンやオフ会、写真撮影会、町会や青少年対策の総会に、介護でお休みしていた生徒さんの復帰と講師資格検定の提出等で忙しかった。仕事も遊びも、数の分楽しいことも多いけど、疲れる日々だった^^;。基本、やはり私は人付き合いは苦手なんだろうな~(笑)。つまりガスもかなり溜まっている。3月のうちから会いたいねと言っていたのが伸び伸びになり、もう山手の西洋館の花と器のハーモニーに行きたいねの時期になってしまった。


2日は娘家族と息子家族が集まって5月生まれの主人と嫁の誕生会だったので、1日から母が来ていた。4日が施設の誕生会なので、間に合うようお昼前に送る。そしてそのまま横浜へ。元町中華街で待ち合わせて山手の西洋館めぐりをして、ゆっくりのランチの予定。


Tちゃんは、着る物から考え方や生きる方向がいつも見習いたくなるような人なので、会って色々話して聞いた後はとてもスッキリする。全てが一致することなどないしそれぞれなのだが、違うからと言って反対を向くのではなく、そういう考えもあるのねと思える人だ。一緒にいて楽しい。


私は、自分を形的には人に嫌な思いをさせないで付き合えるタイプだと思っているが、大らかで気にならないのではなく、気を遣ってしまうので疲れる。それをわかった上で付き合える友達というのはありがたいと思う。そして、そんな友達と一緒に綺麗なもの、可愛いものを見て感動を一緒に味わうのは楽しい。Tちゃんはセンスもいい。批判はしないが批評は大いにする似た感性も好きだ。


ということで(笑)先ずはアーチ型の鉄格子が特徴の山手迎賓館から。通ってはいても、見ようとして見てはいなかったので楽しみ。が、休み~?! 月曜だからかなぁ、残念。外形はこんな

格子の間から見るとこんな内側

横浜も坂が多い街だ。

しかもこの日は暑かったが、影は風が冷たいので結構涼しく助かる。日傘をさして歩くと写真なんぞ撮るのは大変だということを学ぶ(笑)。そう、一応新しいカメラを持ってきた。しかしTちゃんの話を聞くのがおろそかになるというか、せっかく話しているのにうんうんと言いながらピントを合わせるのにの止まってそっちにかまけるのは悪い。と思いながらパチリ、パチリ(笑)。
循環バスも出ているようだが、私たちはのんびり歩く。

それにしてもすごい坂だね~とふと見ると

崩壊危険区域だって!!コワイなぁ、ちょっとびっくり。

確かにこの傾斜だものね。

でも大きな木があって緑が生き生きと茂り、気持ちがいい。

坂を上りきると、庭園への道。海の見える丘公園に出る。有名な場所で、何度か来ている。でも西洋館には入ったことがない。

木の間から港が見えるっていうのがいいなぁ

反対を向くとイングリッシュガーデンが続く。

先ずはイギリス館から。ウエルカムボードが可愛い。

お出迎えの花のエリアがあるのがいい。立派な生け花だ。

1階は今回お部屋の展示だけで、花と器はなし。それでも広くて素敵なガラス張りのスペースがあり暖炉がありで、いいな~と思う。

2階への階段

踊り場のアーチ窓が可愛くアレンジされていた。この窓は色々な花で飾られて展示されるのだと思う、何度か雑誌の写真で見たことがある。

天井の灯りが反射を念頭に造られていてすてきだ。

可愛いぷりぷりの飾りがいかにも、でかわいい。

窓からの光りが強すぎるのだが、カメラの扱いが分らない(T_T)

こんな器で食べられたらデザートもさぞや美味しいだろう。

板張りの部屋からタイルの部屋が続くのも西洋館の特徴かな。

子供部屋は可愛いうえにピンク!

ベッド周りもふわふわの可愛い物だらけだ

窓辺は小ぶりの器に入った花がアレンジされている。外の緑が小花のピンクを引き立たせてくれる

鏡と電灯

届いたばかりのプレゼント風の飾りものたち

造花と生花のコラボ

花の部屋は逆光でよく写らなかった、残念だ。

さっきの階段を下りていくとこんな感じ

お菓子が焼かれただろう、磨き上げられたキッチン

白い棚には和の物も多い

配電盤が古くてボタン式なのにはびっくり。

素晴らしかったイギリス館を出て庭に出ると、ヨーロッパ?と見まがう設えが…

下りていくと、日差しが熱くなってきた中に水の涼しげな音が響く階段水路があって、目にも耳にもほっとする。

ここからイングリッシュガーデンも違う角度で見える。

左に回ると山手111番館の下に出る。こちら側はカフェになっていて、沢山の人が入って賑わっていた。

この左から上がってきた。111番館の外観

アーティスティクな玄関でスリッパに履き替えて入る。

いきなり吹き抜けの2階の欄干が綺麗に見える場所に、インパクトの強いオブジェが展示されている

そこから入ると緑と白のアジサイの大ぶりのアレンジがたっぷり

白が飛んでる…このあたりの操作がまだまだできていない(T_T)

隣の部屋の窓にも涼しげな白と緑のアレンジが続く

中央にはピンクの可愛い色のバラ達の透明な花瓶が集められて素敵

バラのタペストリーが華やか

バスルームも緑がいっぱいで爽やか

角の部屋はちょっと変わった竹のオブジェにバラ一輪

ここから2階には行けないが、階段もすっきりして綺麗

素敵なアレンジに囲まれてついついゆっくりしてしまった(笑)


おしゃべりしながら少し歩く。坂を上がると234番館を通り

えの木ていを通って

外人墓地を見ながら歩く

確かに色々な館がある

変な木の剪定だねーとか

ヨーロッパの真似だよねーと言ったり(笑)

そしてエリスマン邸へ

入ると木製で何だか懐かしい電話機が迎える

今年はここのデザインは女優の志保美悦子だそうだ。いきなりダイナミックで大胆なデザインがドーンと迎える

何とも力強い雰囲気

お菓子も美味しそう

紫が基調でダイナミック

異素材的なアレンジと紫系の花が合って面白い

この後は元町公園を通って近道して元町から中華街へ進む。出てすぐの山手80番館跡が、まるでイタリア辺りの遺跡のようだった^^;

元町から中華街に行くとき、日本橋みたいに上を道路が通っていてびっくり。

のんびり1時半からの予約で、ゆったりした空間のお店でランチ。

久々に全部忘れずに写真を撮った(笑)

結構量があるスープ、ちょうどいい濃さで美味しかった

甘辛が美味しい

酢豚、大好き(笑)黒酢で柔らかくほっこり

マーボー豆腐はかなり辛くて白ごはんが欲しくなる位

蒸し餃子と焼売が1つずつ

チャーハン…結構な量…でも食べる(笑)

最期はクリーミーな杏仁豆腐

美味しくいただき、2800円ならありがたいことだ。そのまま4時頃迄話に花が咲いて楽しい1日だった。お互い体を大事に元気に過ごすことが一番だね、と話して別れた。Tちゃん、ありがとね~^o^


さてさて、この外出まででバタバタしていた生活もちょっと区切り。たまにはゆっくりして、じっくり体も気持ちもほぐれた時間を過ごそうと思う。
何せ目が見えないのだ(笑)。某、御茶ノ水のI上眼科に行って嫌な思いをしてからもう半年近く経つ。いつものかかりつけの眼科に行って検査してもらってほっとしよう(^_^)v。


帰ったら、本部から生徒さんの合格通知が来ていた。良かった~(^_^)v、また1つほっとした。気候も悪いし、ちゃんと睡眠時間をしっかり取ってまともに過ごさなきゃね。

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