水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

お気楽一転の…

4日福岡から戻って、久々に体操教室に行った。年末から始めた下半身痩せ骨盤ストレッチという、とんでもハップンな名称のあれだ^^;。新メンバーも加わって先生もいつもより熱心だったせいか、翌日の朝起きたら体がパキパキになっていた。疲れや花粉のせいか鼻水もずるずるで咳もでる。数日前からイガイガしていた喉が腫れてとても痛い。


扁桃腺か~とてもじゃないが歌えないし、人にうつしても困るのでコーラスは休んで大人しくしていた。医者でもらう薬が一番だと思い、午後になってかかりつけ医に自転車で行った。症状を話すと「で、熱はどう?」と聞かれたので「測ってはないけど、それほどないと思います」と言いながら、渡された体温計で測る。今時のものは進んでいるらしく直ぐにピビッとなる。


へっ? 「398」って何?どういうこと(@_@;)「あー、熱高いね~。インフルの粘膜検査しましょう」と鼻の粘膜検査をされて別室に入れられ、待つこと10分。先生に「もらっちゃったね~、A型。相当辛いでしょ。最初の3日間はこんな辛さが続くから安静に。薬はしっかり続けて飲みきって、その後も4~5日はなるべく外に出ないで大人しくしておくようにね」と説明を受けても、茫然として他人事みたいな感じ。


やっぱり9度8分って熱のことなのか…しかしインフルエンザって、何で今頃? しかも何で私が? そう私は「熱に強い!」のではなく、実は熱に「鈍い」というのが正解。子供を産んだ時に医師から「あなたは痛みに鈍いから、気を付けるように」と。
娘の卒業制作を3人で運んでいた時、こんなのを落としたらバカだよね~と言いながら彫刻は持ちにくく足の上に落としてしまった。痛かったけど完全に打ち身と思い込んでいて湿布を貼っていた。コーラスステージでのパンプスが入らず、オカシイと思って整形に行くと「折れてます」と言われて驚いたことがある。
「これ、男性だったら絶対に痛みに耐えられず直ぐ病院に行ってますね!」と接骨院で言われたけれど、あれは単に我慢強かっただけではない。つまり、痛さはちゃんとあって体はダメージを受けているのに、痛いという感覚が鈍いだけなのだ。無理が効く思ったら大間違いでつい無理をしてしまうので、痛いとか熱が高いとかには注意しなきゃならない。


でもまさかね…自転車こいで医者に行ったのに9度8分も熱があったなんて…。体が凝ったのもインフルの症状の1つらしい。流石にお医者は大したものだ。今、福岡や名古屋など西日本ではまた流行の再燃が心配されているとか。それにしてもコーラス休んで良かったー。コーラスのみ~んなにうつして、生涯語り継がれるところだった(-_-)。


こうして私は生涯初めてのインフルエンザに罹った。
本当に最初の3日間は辛かった。怠さがひどく体も頭も喉も痛く、鼻水も咳も止まらない。夕方主人が帰ってきたので「ポカリとアイス買ってきてほしい」とお願いしたら、何故か「氷」を1袋買って来てくれた。製氷機にいっぱい入ってるのに何故?…私は冷たくて甘いアイスが欲しかったんだけどね~。


良い人なんだけど根本的な感覚のズレは大きい…2人で暮らしていても孤独死する可能性がある気がする(笑)。食欲が戻ったらおかゆから、と言われたが、帰ったらとてもお腹が空いたので寿司飯を作って味噌汁と一緒に食べて薬を飲んで寝た。私は胃腸が強い。のではなくやはり「鈍い」だけだ。お肉が大好きなのだが、食べたら必ず下す。胃腸は機能的に拒絶しているわけだ。


そしてこの後、うつうつと寝たり起きたり随分長い時間だった。普段の睡眠時間が短いせいか、病人扱いで猫の世話も植物の世話もしないで良かったせいか、久々に眠剤を使わずによく眠った。しかしずっと寝ているだけもなかなか辛いものだ。とはいえ同じ姿勢だとそうでもないのに動こうとすると痛くて、まるで腰の曲がったおばあさんみたい。自然と動作がギクシャクゆっくりになる(-_-);。


鼻水が止まらず鼻をかみすぎて鼻の周りがただれてしまう悲しいことに…。治りかけてもまた鼻をすすらねばならず、ピリピリ痛くて涙が流れる。加えて高熱と強い薬のせいだろう、舌と唇が口内炎でひどいことになって、これがまた痛くて痛くて(>_<)。唇も薄い粘膜なので治りそうでまたひきつって痛くなる。しかもずっと続いていて相当厳しい。こんなに痛みどめを貰ってもなぁと思ったが、体の痛みだけでなく頭痛もひどく、結構量も飲んだ。痛み止めってすごい。


こんな時ももし母がいたら、私には母の薬や食事や着替えなどの世話ができなかったろう。しみじみ施設に入ってくれていて良かったと思う。


眠って、桜の日記を書き貯めていたのを時々アップしながらまた眠るという生活。少し楽になったかと思うと悪寒がしだしてまた休む繰り返しだ。主人はマイペースな人なので、土曜は私を心配しつつ、いつも通り自分の練習に行った。余り気遣われてもどうしようもないのでこれでいい。


いつもは夢など見ないし、たまに見ても亡くなった父や母が勝手にどこかに行ってしまうので追いかけるとか、何か危ないことをするので困るとか、起きても疲れる夢ばかり。ところが、途中でとても素晴らしいストーリーの夢を見て、目が覚めたすぐには「これはすごい。絶対書いたら読み応えのある物語になる!」と思った。こういうのは絶対に直ぐ忘れてるので、メモしなければ!! と、わざわざメモ帳を持ってきて詳しくメモした。


ところがそこはやっぱり熱のせいなのか、後から見るとそのメモは読んでも全然わけがわからない内容。大抵はちょっと読めば察しがつくというものだが、全然全く思い出さない。あーあ、あんなに素晴らしい文章とストーリーだったのに、残念だなぁ。久々にいい文章がかけそうだとわくわくしたのに…確かにメモはしているので、何かはひらめいたんだろうに、くやしさ倍増だ。高熱はこんな産物を残してくれる(笑)


そんな感じで最初の辛い3日が過ぎていった。かなりよくなってきて、怠さが残るのみ。強行1週間で母の大腸癌術後検診の為、施設に送り迎え。これが2週連続。かなり楽にはなったけれど、やはり40度近い熱だったせいか、動いた後のだるさは激しく、目が疲れてすぐ見えなくなるし、ふくらはぎが異様に疲れ10分でもいいから横になりたくなる。


主人は優しい人だから、私が整形に行っている間に母をつつじ祭りに連れて行ってくれた。怠くて行ききする自信が中々でなくて延ばしていた切れた薬をやっと貰って診察も終わり帰りに合流。とても綺麗で母も喜んでいた。

同じおきつねさんでも、神社によってかなり感じが変わる。

京都の伏見稲荷とまではいかないけれど、なかなかいい感じ(笑)。

丁度見頃。いつもの神社もツツジが咲くと人であふれて、花も綺麗。

池にはでっかい鯉が泳ぐ

久留米ツツジは小さい花が沢山咲くタイプ。

色も色々でピンクがかわいい

フツーのタイプのツツジも何だか素敵な花に見える(笑)

久しぶりに写真を撮って楽しかった。
ただその後施設に連れて行くのが遅くなって、ラッシュの時間になって立ち続けて疲れるのは私…母を送り終えたら、主人のご飯を作ってまた布団に直行。どうもな~、この怠さは何だろう?このまま何かほかの病気になっちゃうのではないかと不安になる。
流石に怖くなって内科に行くと新しい漢方の薬が出て、少しマシになってきた。
4月は人が多く、バスも電車も多くて座れないから疲れ倍増だ。なのにちゃっかり母はいつも座っている(笑)。2度目の母の検診が終わって、施設迄送ったらまた眠って…


母は至って健康。歩かないので太ももの筋肉が退化しつつあるので注意を受けた。こればかりは私が代わりに歩くわけにもいかず、母に自分で足を動かしてもらうしかない。難しいなぁ…
インフルから2週間以上たったから、まあ何とかこのままよくなるでしょう…だったらいいな(笑)。書きながら時間が経ってしまった^^;。
お付き合いありがとうございました。

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