水仙の写真いっぱい駆け足旅

2008年のウィーン学友協会黄金の間大ホールでのコーラスの演奏旅行でヨーロッパが大好きに! 駆け足の旅中心に綴ります

写真を「撮る」ことが好き^o^
主にスマホで、時々ミラーレスで
旅行では動くバスの窓から撮るのが腕の見せ所(笑)。
四角の枠に自分なりに考えて構えるのが楽しみ
思い出の昔の写真から日々の写真までアップしています

東北震災復興コンサートin京都 2日目(3月4日)前半

東寺は新・都ホテルから15分位と近いので是非行きたい。


皆もいけば良いのに(笑)、と言いながら一人はちょっと不安。まあiフォンがあれば何でも検索できるけど、調べても分りにくいから一人は怖くもある。でも思ったより直ぐでわかりやすかった。
南大門から入ることしか考えていなかったが、慶賀門から入れると聞きそっちから入る。

門の近くでメゾ・ソプラノのグループと出会った。「せっかく来たんだから有名な所には行きたいよねー」と聞いてホッ。実は昨日、ソプラノを引っ張りまわしすぎたかなと心配していたのだ^^;。朝から暖かい日で、手水の水も気持ちよい位だった。

まっすぐ進んで、大日堂でお参りをする。南の方に行くと朝市が出ていて、南大門迄賑やかな人出だった。

先ずは大師堂、毘沙門堂、本堂、東門などの門を見ながら下ってゆく

本坊では何か法事があるようで、人々が急いで行き来していた

本坊の方には一般は入れない雰囲気だった

鐘楼跡の前にある立派な門。菊の御紋の透かしの入り方がとても珍しく、他では余り見ないものだ。

南大門は出店のテントが沢山で見えないので戻る。

明治28年に三十三間堂の西門を移築したものという。外から見るとこんな感じの立派な南大門だが、東寺は変則で正式の門は北大門になる

毘沙門堂の奥に「尊勝陀羅尼(そんしょうだらに)の碑」を背負う、龍の子供の「贔屓(ひいき)」がいる。特に石碑を背中に乗せている贔屓を「亀趺(きふ)」と呼ぶとのことだが、撫でた手で自分の治したい所を撫でると治るといわれるパワースポットだ。
既に撫でまわしている人が居た(笑)。

私も目、鼻、口、頭、心臓、手足を撫でては自分の同じ場所を撫でてきた^o^。
どう見ても亀っぽいが、龍の子だ(笑)。

食堂の売店で、人気だという一つ一つ顔の違う猫のおみくじをお土産に買い、癌の友達が東寺に行きたいと言っていたので代わりにお札を求める。


今特別拝観をやっているので、講堂・金堂・五重塔を周ることにする。
昔はもっとず~っと朱色が鮮やかだったろう講堂。白い漆喰の壁がまぶしい

南から見たところ 人と比べるとかなり大きいのがわかる

勿論写真は不かなので、ネットからの写真

金堂 東から

北側から

この屋根の内側の木組みほどわくわくするものはない!! なんて微妙な反りと垂木なんだろう、本当に素晴らしい

ここも写真不可なのでネットからの写真。

一番奥にある五重塔 東寺のものが日本で一番背の高い五重塔

この木造の四隅の屋根下の梁の間で、屋根を邪鬼が支えているのが解る

拡大写真がネットに載っていたのでそちらから

背が高いので、かなり引かないと上迄映らない。法隆寺の五重塔、薬師寺の五重塔、そしてこの東寺の五重塔が私の三大五重塔だ(笑)

特別拝観で普段は公開していない内部が見られるというので、皆身を乗り出して内部の仏像や天井の絵画、壁の布地などを見ている

ぐるっと回って四面から見られる。

学芸員とまではいかなくても専門の人なのかボランティアなのか、京都は説明の人たちが結構丁寧に教えてくれるように思う。

外から撮るのは良いらしい。せっかくの仏さんなんだから、ケチらずにいつも見られるようにしたらいいののになぁ(笑)

これだけゆっくり見て回っても行き帰りを入れて1時間ちょっと。ゆっくりホテルに戻って用意する。
本番の衣裳を着替える場所がないかもしれないので、白ブラウスを着てその上にセーターを着るようにとのこと。スカートだけ持って行く。終わったら大学時代の下宿の仲間と食事して烏丸通のホテルに行くのでスーツケースは預けていく。


JRで長岡京駅迄出て、バスに乗り換えて長岡京文化会館迄行く。団長と実行係は先に行っているので、誰も統率する人が居ない。皆いつも誰かに頼っていてどうにかなっているが(笑)、今日は出すぎず私が統率。駅員さんに確認して何番ホーム何時の電車らしいでーす、4つ目の駅らしいでーす、次ですよーとか(笑)。
ついたら、主催者の先生方が東北のグループを送っている所だった。

一緒に東北の物産展も催されていたが、早い時間に売り切れになったらしい。

思った通り、早くつきすぎて居場所がなかった。つまり座れる場所がない。私は千葉の3人と一緒にお客さんの入口の横側にスペースを見つけて座り、軽くサンドイッチを食べたりお化粧したり。最終集合時間になったらタイトなスケジュールなので指示通りに進む。リハの後階段を下りたところで呼びとめられびっくり。何と10年以上ぶりの大学の友達が着いたところで見つけてくれたらしい。


不思議なことに、お互い歳を取っているのに何故か「ちゃん」付けの当時の呼び方になる(笑)。今回は友達2人と先輩1人、後輩は本人も歌うし聞いてくれる。そして5日に泊まる親戚の母娘。それ以外に4年ほど前にやめたS混声で一緒だった人からメールが来た。転勤で今舞鶴に住んでいて、そこの混声に入って勧められて聞きに来たらパンフに私の名前があったとのこと。どこでどんな歌繋がりがあるかわからないものだ、何だか嬉しい。
出番前の先生とピアニスト。「いいの、それで?」の顔。

先ずはくりの実単独。朝10時から京都のグループ中心に、招待の東北からのグループ等が1団体10分から15分迄で歌い、合同合唱と休憩を間に入れながら20時半迄続く。すごいもんだ(笑)。私たちは午後の1番手。合同が終わったらスーッとお客が出ていくので不安になったが(座席が余りに空くと音が吸い込まれて綺麗に響かないことがあるのだ。客席の様子は待っている舞台裏から見える)、出てみるとそこそこ入っていてホッとする。


これまででは一番の出来だったのじゃないかと思ったので、まあまあかな(笑)。私はとにかく、揃いのロングスカートのウエストが先週は上がらなかった(T_T)。ギリギリまで留めを広げ、相当頑張ってお腹を凹ませる体操をし、やっと入ったという状況。まあ何とかなって良かった。終わると直ぐに合同のリハへ。


100名以上の合同ステージでは初めて色々なグループの人と歌う。私の隣は妊婦さんだったが、異様に大きな声で(音も下がっていないし汚い声ではない)控室に戻った時「何かそこまで大声出さなくても!っていう人がいたよね」と言われていた(笑)。本当に、赤ちゃん出てくるんじゃ?!というくらい立派な声で、私も結構声量はあるんだけど全く自分の声が聞こえないほどだった。…私なんぞ歌わんでええんちゃうか?(笑)
舞台はこんな感じの所だった(HPから)

伴奏のなかにしあかね先生の伴奏に合わせるのも初めて。人数があると声の厚みが出てなかなか大したもんになる。気持ちよく歌わせてもらって終了。お疲れ様でした。


実は3時45分に合同ステージ終了の後、ソプラノグループは夜の観光に行く予定。京都観光バスの企画で「鷹が峰しょうざん庭園で舞妓さんの踊りを見ながら京料理で夕食。東山山頂の夜景見学」というもの。それが京都駅烏丸口から5時40分発で、20分迄に集合だった。時間が押すと長岡京から京都駅にギリギリになってしまうので心配だった。


本当は後輩が「良かったですよー。今から会えますか?」とメールくれたのに、東京しか知らないソプラノの面々を烏丸口迄送って集めた料金を払う段取りがあったので、泣く泣く会わないまま京都駅へ。ごめんね~<(_ _)>12月のOBステージの時に穴埋めするからね~と心で謝りバス乗り場へ。
十分余裕を持って引率し終わり、無事バスを送ったら…

急いで預けた荷物を取にホテルに行き、今日の宿泊ホテルの法華クラブにチェックインしてそのまま荷物を預ける。地下鉄で烏丸四条の錦市場近くの料亭へ。


見ていただきありがとうございます。ここからはまた次回へ。

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